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東方楽々記  作者: COPPE
第二章 白玉楼の家計簿支えます
46/223

そう思った。ただそれだけ

バイト終わったわーい


そして眠い・・・


つまり文章がおかし・・・だから元からですね〜




「それはな……」

「はい」




妖夢が頷く。




「力みすぎ」




本当になんとなくだけど。

言われた妖夢は微妙そうな顔をしている。




「私……力んでましたか?」

「いや分からん」

「……え?」




いやだからさ……




「本当になんとなくなんだって。理解したんじゃなくて感じたんだよ」

「はあ」




やっぱ分かりづらいよなー。

言ってる本人が分かってないし。




「なんつーか……いつもの妖夢とは違うというか……」

「本当になんとなくですね」




そう言ってるだろうが……




「とにかく!もっと力を抜きなさい!」




そう言うと妖夢は

「やってみます」

と言ってまた稽古に戻っていった。












「……できません」

「…………」




ですよねー。ってやつか。


力を抜けと言われて簡単に抜ける奴はそうそういないだろうし……

ってあれ?




「思ったんだけどさ」

「どうしました?」

「俺の能力使えば力まなくね?」




楽な気分にさせればいいんじゃ?って思った。


妖夢も

「あ。確かに」

と今気付いたようだ。

皆さん忘れないでください。私は(一応)能力持ちです。




「やろうか?」

「……お願いします」




という訳で妖夢再挑戦。




「いきます」




妖夢が剣を構える。




「ハッ!!!」




声とともに技を繰り出す。


さっきよりいい感じだが……妖夢的にはどうなのだろうか。




「どうだ?」

「今までよりはいけましたが……まだ成功とは言えません」




これで成功じゃないのか




「やってる時の気分はどうだ?」

「楽冶さんのおかげで力んではないと思います。あとは……」

「あとは?」

「気持ちの問題かと」




なるほどな。

できると思ってたらできる。という感じか。

またテンションとかも関係するだろう。




「じゃあ妖夢」

「はい」

「自分の恥ずかしい過去を断ち切ればいいんじゃないか?」

「ええ!?」

「いや結構いけると思うぞ?」




本当に。恥ずかしさを消すために一心不乱になるとかよくあるし。

だが妖夢はあまり賛成ではなさそうだ。




「まあまあ一回やってみようぜ?」

「ですが……」

「試さないと分からないだろ?」

「そうですね……やってみましょう」












~妖夢~


恥ずかしいこと……何か……

あ。集中しないと。




「ふう……」




息を整えてまた考え出す。

恥ずかしい過去……何か最近あったような。


チラッと楽冶さんを見ると真剣な目でこちらを見ていた。

最近……楽冶さん……昨日?




「妖夢は可愛いな!」




ハッ!いったい私は何を考えて……




「妖夢は可愛いな!」




ボンッ。

私の顔からそんな音が聞こえた気がした。




「どうした?妖夢」




楽冶さんから声が掛かったが反応するだけで声がでない。

そうだ……この過去を……




「楽冶さん……」












~楽冶~


ん?妖夢がこちらを見ているな。どうしたんだ?




「どうした?妖夢」




声を掛けると何も言わずに構えを解きこちらに歩いてきた。




「楽冶さん……」

「ん?」




また構えだす妖夢。

……もしかして

ある考えにたどり着いた瞬間。


カアアッ!と妖夢の顔が赤くなっていく。




「ちょっ!?待て妖夢!!!」

「六道剣!一念無量劫!!!」






この瞬間妖夢のスペルカードが一つ増えた。


いやね。妖夢の恋愛って思いつかないんです・・・


やっぱ男を知ると変わるんですかね(あ

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