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東方楽々記  作者: COPPE
第一章 紅魔館での奴隷生活……とは言い難い
35/223

氷精チルノの家事スキル

冷蔵庫開けたらチルノが!

ってあればいいなー




10万PV達成しました。

読者の皆様には感謝するばかりです。



「チルノ~?朝だぞ。起きろ?」

「むにゃむにゃ……あと五分」

「ダメです。起きなさい」




中々起きようとしないチルノ。

うーん。どうすれば起きるかな?


え?それより何でチルノを起こしてるのかって?

それはチルノが俺の家に居座ってるからだ。


理由はよく分からないが、俺は何かと妖精に懐かれるからな……

チルノも例外じゃないのだろう。

チルノは我が家の冷凍庫を寝床としているため、チルノが起きないと食材をだし辛いの


だ。




「うぅ~」

「お?やっと起きたか?」

「ふにゃ(パタン)」

「寝ぼけてるな……」




チルノは朝が苦手らしく毎朝こんな感じだ。

まったく毎回毎回……なでたくなるわー。


……なでなで




「チルノ起きろ?」

「ん?楽冶ぁ?」

「そうだ俺だ。早く起きないとご飯食べれないぞ?」

「うぅ~ん……おきるぅ」




チルノかわえええ!!!

……ハッ!だから俺はロリコンじゃないと何回言ったら……


ま、まあともかく。チルノを起こすことに成功した俺はチルノの朝食の準備をしてやる



ガランガラン!




「はい。氷」

「んん?」




まだ寝ぼけているがチルノはもうすぐ目が覚める……なぜなら




「この氷甘くておいしい!」

「そりゃ砂糖水から作ったからな」




金平糖とか好きだから甘いものが好きなんじゃないかと思って作ったら好評だった。

ふむ。チルノの餌付けにはこれが一番だな……




「アタイ!この氷がいい!」

「分かった分かった。明日もこれにしてやるから」

「本当?やったー!」




うむうむ。素直な喜び方だな。










最近の暇つぶしはチルノに家事を教えること。

また家を空けることがあるかもしれないからなー。




「これはな……こうやって使うんだ」

「わわわ!何これ!」




何を教えてるかって……水道だ。

チルノの知識は湖にずっと住んでいたからか全くでな。


まだ家事に必要な道具を教えそれの使い方を教える程度。




「わー!水だ水だ!」




チルノは何回もコックを捻って水を出したりしている。


やめなさい。俺は仕事が無いからお金も無いんです。

このままじゃ博麗神社にお賽銭入れれないぞ……まあいいか。

他に誰も入れないだろうけど……


それはさておきチルノに復習させてみる。




「これは?」

「ぞうきん!」

「これは?」

「ほうき!」

「これは?」

「さんざい!」

「3+1は?」

「えぇーと……8?」

「……グッジョブ」




いいねこの⑨さ!

いつになったら覚えれるか不安だけど……


あとチルノ。さんざい じゃなくて せんざい(洗剤)な。

まず散財できる金がないんだから……




「チルノこの水を何に使うか分かるか?」

「えーっと……凍らせる?」

「それはお前しか得しないだろう」




本気で言ってるから怖い。


ここで「ああ。そうだ」とか言ったら水道の中身全部凍らせるだろうな……

水道管破裂の危機。




「これで食器を洗ったり雑巾を濡らして色々拭いたりするんだ」

「とっき?」

「食器!!!」




なんの突起だよ!聞き間違いにしてもおかしすぎだろ!


だがチルノは妖精。嘘やジョークは殆ど言わないハズ。

真面目に答えてるのに怒るわけにはいかない。

教えるのはやっぱり難しいものである。慧音尊敬。










そろそろ幽香が様子見にやってきそうなのでチルノを紹介しなきゃな……

何て言われるか分からないけど.


つまりそろそろ花壇を整理しないといけないんじゃないか?

んー……ここから見ても少し汚いな……


しょうがない。掃除しに行くとしよう。


作者はこの前散財しましたよー(詳しくは活動報告で



チルノが居座るとかホント展開考えてなさすぎる・・・

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