あぁ…暇が戻ってきた
暇と言いつつあの約束を果たしに行きます
少しの間はゆっくりほのぼの。そして自由にいきたいです。
暇だ。
ああ暇だ。
紅魔館から帰ってきてから数日。
特にすることがなく暇だった。
帰ってきた日には花の世話をしに幽香が来たので色々あったが、それからは特になにもない。
暇すぎて死にそうである。
「何かないかねー?」
誰もいないのに呟いてしまう。
まあそれだけ暇なのだと思ってほしい。
うーむ。何か……何か……
あ。忘れてた。
「チルノに金平糖持っていかないと……」
そういえば約束していた。
少しばかり紅魔館での生活が濃すぎて忘れてたな……
しょうがない。約束は約束だからな。守らないと……
人里の駄菓子屋で金平糖購入完了。
それから霧の湖へと向かう。
到着したのはいいものの、チルノが見当たらない。
「あれ?あいつどこだ?」
いつもならいるはずだが……
まさかハズレの日か?
「楽冶?どうしたのだー?」
名前を呼ばれたので振り返ると……
そこには黒い服を着た金髪の少女。
「おお。ルーミア。久しぶりだな」
「久しぶりなのだー」
「いきなり悪いがチルノを知らないか?」
「どこかにいるぞー?」
「どこかて……」
少女の名前はルーミア。宵闇の妖怪らしいが詳しくは各自で。
ルーミア曰く今チルノと他数名でかくれんぼをしているらしい。
つまり俺がチルノを発見したら悪いわけだ。
チルノがルーミアに見つかってしまうからな……
「楽冶からいい匂いがするぞー?」
「気のせいじゃないか?」
「そーなのかー」
「そーなのだー」
と言いつつ金平糖を見せる
「……楽冶!金平糖ちょうだい!!」
「ふふふ。かくれんぼで全員を見つけ出したら与えてやろう」
「分かった!すぐ見つけてくる!」
いつものなのだー口調ではなく真面目口調で捲くし立てたルーミアは走っていった。
さすがルーミア。おいしいものに目がないな……
「あとはチルノちゃんだけ?」
「そーなのかー」
「ルーミア……あなた鬼でしょう?」
「どこにいったんだろう……」
あれから半刻ほど。
他数名(三匹?)は見つけたもののチルノだけが見つからずにいた。
見つかったのは虫姫のリグル・ナイトバグ。
夜雀のミスティア・ローレライ。
妖精の中で少し力の強い存在である大妖精(通称大ちゃん)
これにルーミアと俺を加えて五人でチルノ探しをする。
「それにしても楽冶久しぶりね」
「んー?そうだな。最近屋台に言ってないしな……」
「来なさいよ」
「暇があれば」
いや数日間暇だったんだけどね?
金が無いのだよ。
ミスティアは屋台を経営している。
鰻料理だが中々美味いのだ。
「まああんたは知り合いだしおまけしてあげるわよ?」
「是非行かせて頂きます」
「はいはい……」
だって無職……そこ!ニートとか言わない!
ニートなら竹林にだな……
「楽冶さんチルノちゃんが隠れそうな場所とか分からないの?」
「それは一緒に遊んでるお前たちの方が分かるんじゃないか?」
「隠れてそうな場所は探したんですけど……見つからないんです」
リグルと大ちゃんと話すが見当がつかないらしい。
ルーミアは……蝶追いかけてるな。金平糖いらないのか?
「だって見つからないのだー」
「まあそうだけどさ……」
うーんどこだ?他にチルノが隠れそうな場所。
チルノの性格を考えよう
⑨⑨⑨⑨⑨⑨⑨⑨⑨⑨⑨⑨⑨⑨⑨⑨⑨⑨⑨⑨⑨⑨⑨⑨
うん。⑨だな。すまん。自分で思うが意味不だった……
えーと……
前は鬼役の後ろにいたりしたんだがな。
霧の湖を基点として隠れそうな場所
「ああ」
「どうしたの?」
「自宅じゃね?」
「…………」
なんだそのバカを見るような目は。
せめて⑨……あれ?何言ってんだ?俺。
「いくらチルノちゃんでもさすがに無いでしょう」
「いや分からんぞ?チルノだからな」
「それをいわれると……」
「だろ?ルーミアー!チルノの家にいくぞー!」
「分かったのだー」
チルノ宅に到着。
いやー寒い寒い……
自宅といってもチルノの寝床に少し遊び道具とかテーブルが置いてあるだけ。
「いませんねー」
「いないわね……どこかしら?」
「まあ……冷凍庫とかじゃね?」
さすがにないだろうけど……
まず冷凍庫がないからな。
チルノ氷精だから凍らせれるし。
「見つけたぞー?」
「は?」
「うう。さいきょーのアタイが見つかるなんて……」
「……どこにいたんだ?」
「テーブルの下にいたのだー」
「そうか……」
本当に自宅にいるとは思わなかったぜ……
⑨の使用頻度w
ヒロインをチルノだけにするかどうか…うーん。




