兎は目だけでなく顔まで赤くなる
寝てた→学校
何か文句が(ry
後書きよろしくお願いします
「お前ら……何やってんだ?」
小屋に入った俺の第一声はそれだった。
まあ、二人一組で取っ組み合いをしてれば、「え?何?」となるのは普通じゃないかと思う。
「「「(楽冶さん!?」」」
「あ。楽冶。久しぶりね」
永遠亭の三人は、何かいきなり集まってコソコソ話をしているようだ。大方何故元に戻ったのか話し合っているんだろうが……
「ああ。妹紅久しぶりだな」
妹紅はあの時の俺が俺だって気付いてないからな。そんなにとやかく言うつもりはない。
「急にどうしたの?」
「いや、何か気がついたら妹紅の小屋の前にいてな、折角だから寄らせてもらった」
「へえ。私の小屋の前に……」
今の会話で永遠亭組の会話が弾む。
弾む というのはおかしいか?盛り上がる というのもおかしいし……日本語って難しいな。
「でだ。さっきの状況は何だ?」
「ああ。それは……あれ?ラクヤがいない!?」
「ラクヤ?(気付くの遅すぎるだろ……)」
「ラクヤっていう小さい男の子がさっきまでいたんだけど、いなくなっちゃった……急いで探しに行かなきゃ!」
「妹紅!ちょっと来なさい!」
輝夜に呼ばれた妹紅は、とりあえず輪の中に入っていく。
あ。驚愕の表情を浮かべてる。カミングアウトされたんだろうな……
次は安堵の表情か……記憶はないから大丈夫。とか言われたんだろうな。
……甘いな。
「おい鈴仙!朝飯作ろうぜ!」
「え?あ。はい!じゃあちょっと行ってきますね」
とりあえず鈴仙の呼び出しは成功だな。
トントントン と一定の間隔で音が鳴る。
いやー。二人とも料理には慣れたね。
どれ。ここら辺でちょっと仕掛けてみよう。
「なー鈴仙」
「どうしました?」
「一緒に料理作るの久しぶりだよな?」
「え!?あ!そ、そうですね!」
さすが鈴仙。ここまでどもるとは思わなかった。そんなに焦ってたら、何か隠してるって言ってるようなもんだぞ?
「何か分からんが、つい最近鈴仙と料理を作った気がするんだよ」
「そ、そうなんですか?」
「ああ。色々教えてもらった気がする」
「そ、そうでしたっけ!?ぜ、全然覚えてないですよ!記憶違いじゃないですか!?」
「そうだっけなあ……」
「ええ!そうですそうです!」
鈴仙に対して納得したような素振りを見せるが、勿論嘘である。顔も心もニヤニヤ……顔はニヤニヤしたらダメだな。
心の中ではニヤニヤしてるのが自分でも分かる。
というか鈴仙。「どうして……」とか「記憶が……」とか全部聞こえてるから。やっぱり嘘は向いてないよお前さんには。
「よし!できた!じゃあ私は料理運びますね!」
と。鍋を持とうとした鈴仙の手を掴む。
「どうしたんですか?」
「鈴仙に一つだけ言わないといけない事があってな」
「な、何ですか?」
「恩返しはいつしてくれるんだ?小さくなってた間に返して貰ってないんだが」
「は?あ。え?」
「だから。小さくなってるときに 恩返しさせてくださいね って聞いたけど、返してもらった記憶が無いんだが」
状況を把握できていない鈴仙に、もう一度言いきかせる。
「え?え?だから。え?……まさか記憶が!?」
「うーん。鈴仙ならもっと早く気付くと思ったんだけどなあ」
「な、な、なななななな!?!?」
「な を続けるな。読みづらいだろうが」
「何で覚え……ングッ!?」
大声で叫びそうになった鈴仙の口を押さえる。
ここで全員にバレたら計画失敗じゃないか。
「ンンー!ンンー!」
「寂しかったように見えたからしょうがないだろ?」
「!?!?!?」
はっはっは。顔真っ赤だな鈴仙。ざまあみやがれ。
悪事をするとこのような目に合うのだよ!
ジタバタ暴れだす鈴仙にトドメの一発。
「楽冶さんも大好きですよ。 って。嬉しかったぞ。ありがとうな」
恥ずかしさのあまり鈴仙が倒れたのは、想像するに難しくなかった。
さて。NOSでの投稿はこれにて終了。
ありがとうございました!
次からは、なろうの方で投稿したいんですが・・・移転の仕方分かんねーです。
どうするんですかねー。
その前になろうで東方が許可されるか分かりませんが、許可されたら投稿頑張りたいと思います。
決まりしだい活動報告にて詳細をば。
それでは今までNOSで楽々記を読んでくれた皆様。本当にありがとうございました。
どこになるか分かりませんが、移転先でも読んで頂けると幸いです。
作者はいつでも感想、一言、誤字等の報告、注意、間違い。お待ちしております。
ここまで付き合ってくれた皆様。本当にありがとうございました。
COPPE




