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東方楽々記  作者: COPPE
第四章 竹林の奥の怪しい建物。つまり永遠亭
112/223

呼び名はもこたん

inしたおっおっ


早く永夜抄NORMALクリアせな・・・


楽冶に近づいていって、目の前でいきなり妹紅は止まった。




「どうした?」

「慧音。この子の名前は?」

「すまない。輝夜に聞くのを忘れていたから知らないな。まあ、名前なら聞けばいいだろう?」

「私にはそれも大仕事なんだけど……」




元々社交性のない妹紅。

まず話しかけるのに手一杯なのに、名前が分からないと名前を聞かねばならない。それはそれで、話しかけるネタがあると言えるが、話しかける時に名前を呼べないという欠点がある。


その欠点が、今の妹紅には重くのしかかっていた。


「(でもやらないと、慧音は開放してくれないだろうし……仕方ない)」




意を決して話しかける。




「あの……」

「んう?」




楽冶はまだ眠いのか、手で目をこすりながら妹紅の方を向く。




「(か、可愛い……)」




不覚にも顔を赤くしてしまった妹紅だが、何とか言葉を続ける。




「その……名前を教えて欲しいんだけど」

「むにゃ……お姉ちゃん誰?」

「あ。私の名前は妹紅よ」

「私も名乗っていた方がいいな。私は慧音」

「僕の名前は……楽冶」

「そう。ラクヤ……ラクヤ?」




妹紅の頭の中に、何か違和感が浮かぶ。

どこかしらで聞いた。その名前。最近会ったような気がしなくもないのだが……




「慧音」

「何だ?妹紅」

「ラクヤ?」

「確かにそう名乗ったが……妹紅の思ってる人物とは違うんじゃないか?」

「やっぱりそう名乗ったわよね。まあ私も偶然と思うけど」




そう言いながらも、そういえば最近楽冶が家に来なくなったなあ。と思う。




「漢字は?どう書くか分かる?」

「ん~。分かんない」

「まあ。こんな小さい子が、自分の名前の漢字が書けるとは思えないが」

「一応よ一応」




軽く受け流しながらも、微妙に疑っている目をする妹紅。

そんな妹紅に、慧音が




「大体!楽冶がそんなに可愛い訳ないだろう!」




と。とても失礼なことを言っていた。

本人が(目の前にいるが)聞いていれば、ツッコミが入る事は間違いない。


だが、それに




「うん!そうだよね!」




と便乗する妹紅もどうかと思われる。

そんな中。妹紅の袖を引っ張る存在がいた。




「ん?どうしたラクヤ」

「妹紅お姉ちゃん。トイレ……」

「も、ももももも妹紅お姉ちゃん!?」

「う?ダメ?」

「ダメというか何というか、むず痒いというか……」

「じゃあ……もこたん!」

「もこたん!?」

「ふっ」

「慧音!笑うな!」

「もこたん。トイレどこ?」

「あーもー!分かったわよ!先にトイレ行くわよ!」

「クックック」

「だから慧音は笑うな!」













トイレから帰ってきて職員室。

慧音は書類整理をしながらも温かく見守り、妹紅はコミュニケーションを取ろうと必死になり、楽冶ははしゃいで、輝夜は気絶中。


割とカオスである。




「で。ラクヤ」

「何?もこたん」

「その もこたん ていうのやめてくれない?」

「どうして?」

「ええと。何というか、恥ずかしいから」




基本的に名前で呼ばれる妹紅は、何とか呼び方を変えさせようと奮闘していた。




「妹紅お姉ちゃん?もこたん?」

「それ……まさかその二つしかないの?」

「うん!」




子ども特有の無邪気さ百パーセント。

幻想郷で絶滅危惧種である技を、この楽冶は持ち技として使用していた。




「う……他にないの?」

「う~ん。考え付かないや!」

「じゃ、じゃあ……」

「(ジー)」

「じゃあ……妹紅お姉「もこたんだな」慧音!?」

「うん!もこたん!」

「ラクヤ!違うから!」

「もこたん~。もこたん~♪」




妹紅の意見を無視して、楽冶の中では もこたん と呼ぶのは確定したようだった。




「じゃあもこたん!外で遊ぼう!」

「……あ。ああ」

「どうしたの?もこたん」

「な、何でもないわ!行きましょ!慧音!ちょっと遊んでくるわね!」

「ああ。あまり遠くには行かないようにな」




慧音に一応許可を貰い、楽冶が先に外にでていく。

外で何をしようか、色々呟いているようであるが、二人なのだし、たいしたことはできないだろう。




「輝夜が起きたら一応教えてね?」

「輝夜なら、起きてラクヤがいなかったら飛び出しそうな気がするが、善処しよう」

「そうね。よろしく」




そう言って妹紅も部屋をでていく。

さあ。無事に楽しめることができるのだろうか……










「ところで、もこたん」

「慧音は呼ぶな!」

「ダメか?」

「ダメよ」


3時間睡眠→バイト6時間→自動車学校



で仕上げた作品。


因みに今日は

4時間睡眠→バイト8時間




2日で1話危ないww

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