な、何を言ってるんですか!?
遅くなってすいません。
バタバタしてましたです。はい。
鈴仙過去7割終了くらいかな?
夕食時。
楽冶さんに、てゐと師匠がご飯を持っていってあげている。それを見て、私もやりたいなあ。と思う。
それは、先ほどのお礼がしたいのか。それとも、他の人がやっているのを見ると、やりたくなってしまうのか。
どちらでもいいが、とりあえず私もやりたくなった。
「てゐ。師匠」
「ん?何?」
「どうしたの?ウドンゲ」
「私にもさせてください」
「「「え」」」
師匠が発言した時と同じように、時間が止まったような感覚になる。
しかも注目されているので、恥ずかしい。それでも私は、何とか言葉をだして、時間を動かす。
「いや、ちょっと……やってみたくて」
「……ダメウサ。私だってやりたいウサよ」
「私もちょっと……楽しいのかしら?」
「そうですか……」
意外とガードが固かった。
まさか、二人共に断られるとは思ってなかったので、若干……いや、かなりヘコんだ。
「まあまあ、二人とも。鈴仙だっけ?変わってあげろよ」
「え~。楽冶は鈴仙がいいウサか?」
「鈴仙はな……ゴニョゴニョ」
「成る程……じゃあ仕方ないウサねえ」
「そうね。今回ばかりは変わってあげるわ」
二人はそう言って、いつもの場所へと戻っていく。
「ほら鈴仙。空いたぞ?」
楽冶さんが誘ってくるが、中々立ち上がれない。
なぜなら
「何か……また不幸な事になるんじゃない?鈴仙」
と。姫様に言われたからである。
「う……」
「やらないウサか?じゃあ私が」
「や!やるわよ!折角空けてもらったんだし……」
少し怖かったものの、私は楽冶さんの隣へ移動する。
「そ、その……よろしくお願いします」
何がよろしくなのか、自分でもよく分かっていないことを、口走ってしまった。
案の定、楽冶さんにツッコまれる。
「……何言ってんだ?」
「いえ。何となくです。気にしないでください」
これ以上弁解をすると恥ずかしいので、できるだけ早く、この会話を打ち切る。
そして、さっきまで楽冶さんが食べていたお箸を手に取り……この前はおかずからがいいって言ってた……おかずを箸で取る。
「はい。楽冶さん……あ、あーん」
「そんなに緊張しなくても……パクッ」
楽冶さんが飲み込むのを待って、感想を聞く。
「ど、どうですか?」
「うむ。美味いな。鈴仙は料理が上手だな」
「あ。その。ありがとうございます……」
こんなに直球で褒められるということは、殆どないので恥ずかしく、私は俯いてしまい……
「何か夫婦みたいになってるわよ?」
この一言で顔を上げた。
「ななななな!何言ってるんですか!?」
「そう見えただけよ。特に意味はないわ」
「鈴仙が相手か。別にかまわんな」
「えええええ!?」
楽冶さんの言葉に、さらに動揺していると、追い討ちが。
「それにしても鈴仙もやるウサねえ」
「てゐ?何言ってるの?」
「そうよねえ。まさか楽冶に怪我の治療のお礼をする為に、それをしたいって言うなんて」
「何で知ってるんですか!?」
「ああ。俺が言った」
「何で言うんですか!恥ずかしいじゃないですか!」
「いや。鈴仙がやりたそうだったから」
「ううううう~……」
私は……逃げた。
永遠亭の廊下。月が見える位置に、私は座っていた。
そこで、先ほどのことを思い出して赤くなり、また、素直になれなかったことに落ち込む。
「あれは本当のことなのになあ……」
ぽそっと呟くだけ呟いて、私はまた落ち込む作業に戻る。
そう。先ほどのことは半分は正解だ。だが、残りの半分は自分でも分からない。
恥ずかしいというのが支配して、素直になれないこの感情。この感情はいったい何なのだろうか。
「お。鈴仙ここにいたのか」
「…………」
今一番聞きたくない声が聞こえる。
その声の主は、私の心の内など知らないかのように、隣に腰を下ろす。
「…………」
「…………」
どっちも話しかけず、沈黙の時が過ぎていく。
私は気まずいと思っているけど、楽冶さんはそんなことないんだろうな。とか思っていると、唐突に楽冶さんに話しかけられた。
「鈴仙」
「何ですか」
「お前……友達いないのか?」
「…………は?」
そして唐突すぎる内容だった。
着脱可能ウサミミ




