心は漢(♀)が異世界転生したらスライムで、成り行きで近くにいた瀕死の魔人公爵令嬢を吸収したらデュアルコアスライムになってしまった件
本編の『クラスメイト6人が転移した異世界は、いい意味でシステム化、効率化、細分化されすぎてて逆に怖いです』の魔人大陸サイドのお話です。時間軸は上記6人が召喚される何年か前から始まる設定です。
【あらすじ】
漢としての死に場所を求める泉 百合は傭兵として独裁国家の革命軍に加わり大量の鬼畜野郎どもを屠ってきたが、民間人の逃げる時間を稼ぐために自ら囮となり、手榴弾のピンを抜き敵陣に単身で凸撃。何百何千発もの銃弾を浴びつつも一個師団を道連れにし壮絶な最期を遂げた。
(・・・我が一生に悔いなし)意識を失ったのちにふと気がついて辺りを見渡す(?)と、ドレスのようなものを身に纏い、背中に大きな切り傷を負い血を吹き出した虫の息の黒髪のロングヘアの巨人の女性が倒れていた。
「もうわたくしの命もあとわずか。どうか全身を吸収してください」
彼女の最期の願いを叶えたのち、再度眠りにつきまた目覚めると、目の前には巨大な円球があるのだった
注:ラストの構想はほとんど固まっているのですが、最後まで書き上げれるか否かはわたくしのモチベーションと文章作成スキルの向上次第です。