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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

奴隷になった敬虔なシスターは残酷な行為を続ける


「ラヴィーナ身支度をしな。アンタは今から人買いに売られるんだ」


「そんな……院長先生! 私になにか悪いところでもあったのでしょうか?」


「アンタは教会の“神に四肢をゆだねる”という教え通り、日常を神と教会に全てを捧げてきた。不満なんてありゃしないよ。強いて言うなら、その綺麗な空色の髪と真っ赤な瞳の整った顔立ちだろうね。アンタを売る金は、修道院ここにいる戦争で手足を失った大勢の人間が一冬越すのに十分過ぎる。貧乏修道院ですまないね」


「そう……ですか。皆が安心して冬を越せるのであれば、喜んでこの身を捧げます。今までお世話になりました、院長先生」


 ラヴィーナが満足そうに笑ったのを見て院長は胸をなでおろす。

 もっと嫌がったり抵抗するかもしれない、と危惧していた。

 しかし、彼女が部屋を出ていく時、笑顔の瞳の奥に悲しみを含んでいるのを見つけると、後悔と自責の念が押し寄せた。


「おぉ神よ……ラヴィーナをお守りください。あの子の未来が、せめて辛くないものでありますように」


 ドアの外で、まだ売られたことにショックを隠し切れなかったラヴィーナは、その言葉に少し救われたような気がしていた。

 世話になった院長に嫌われた訳ではない、と安心したのもあったのだろう。

 よく響く足音を鳴らしながら、ラヴィーナは別れの挨拶周りをする。

 修道院にいる全員に別れを告げると皆、優しい姉役がいなくなるのを寂しがった。

 

 外に出ると、冷たい空気が冬の到来を予感させる。

 木枯らしの舞う中、目の前にいる風体の悪い男の乗る馬車の荷台に、ラヴィーナはひょいと飛び乗った。

 男は抵抗せず素直な態度に、少し拍子抜けしながら諭すよう言った。


「アンタの名前はどうでもいい。これから売られていく所が勝手に決めることだ。逃げ出さないよう、手足を縛らせてもらう。暴れるんじゃねーぞ」


「そんなことをされなくても、私は逃げ出したり致しません。これも神の思し召しですから」


「最初はそう言って逃げ出す奴が後を絶たない。いいから黙って縛られろ!」


 男は差し出された両手両足に違和感を覚えた。

 シスターが身に着けるには、あまりにゴツい黒鉄の鎧が袖から覗いている。


「なんだこりゃあ……邪魔くせぇから鎧を脱げ!」


「これを取るのであれば、私の両手両足を縛ることは叶わないと思いなさい。アナタ1人程度であれば、昏倒させる程度の嗜みは持っているつもりです」


「めんどくせー……どうせ後でひん剥かれるだろうけどな」


 やれやれと言った表情でキツく縄を結び、馬車は走り出す。

 荷台は酒樽などが多く詰め込まれていて狭かったが、ラヴィーナは何のことはないという表情で束の間の眠りに落ちた。


 数時間後、山奥の洞窟を改装したらしい根城に到着すると、彼女は自然と目を覚ました。


「シスター着いたぞ起きろ……なんだ寝てなかったのか」


「いえ、とても良い眠りを頂きました。馬車を操るのがお上手なのですね」


「ケッ、俺に世辞言う暇があるなんて、ずいぶん肝が据わったシスターだ。……よっと」


 男はラヴィーナを担ぎ上げると、またしても違和感を覚えた。

 何度も年頃の女を担いでいるが、鎧の重さを加味してこんなに軽かったことはない。

 だが、貧乏修道院でロクに食べ物を貰えていなかったのだろう、と高を括って根城の中へと運び込んだ。


「ザイオンのおカシラぁ! 辺鄙な教会で上玉が安く買えましたぜ!」


「ほう……こりゃあ良い女だ。品定めするからひん剥け」


「縄を解いて頂ければ、自分で服を脱ぎます。大事な修道服を破かれては困りますから」


「ハッ! 気丈なこった。何でも言われるがままだった今までの女と違って、鋭い目つきも良い」


 ラヴィーナは身に着けている衣服を全て脱ぎ去ったが、肩まである両手の甲冑に、足の付け根まである鎧具足は脱がなかった。

 洞窟内の薄暗い中の異質な光景に、5人の傭兵くずれの奴隷商は息を飲んだ。


「良い体をしてやがるが、その鎧も全部脱いで手足を見せろと言ってるんだ」


「あなた方に見せる手足などありません」


「なんだと……生意気なアマがっ!」


 ザイオンと呼ばれた男はラヴィーナの右頬を強くはたこうとしたが、彼女は素早く髪止めを抜いて男の首に尖った先端を向ける。

 彼はニヤリと笑い、髪留めを奪った。


「荒いが戦闘センスは良い、王侯貴族の側仕えとしても売れそうだ。お前ら、コイツのお楽しみはナシだ。万が一にも手を出した奴は、その手を叩き斬るからな!」


「「へぇーい……」」


 ラヴィーナはいつもの優しい顔つきに戻って、お頭を見つめた。


「もうよろしいのであれば、修道服を着ても?」


「あぁ、構わねーよ。大事な商品が流行り病にでもかかったら大損だ」


 慣れた手つきで服を着ると、1人の若い女性が入った牢屋に丁寧に押し込められた。

 彼女は辛そうに涙を流しながらラヴィーナをキツく見据える。


「ようやく新しい女が入るから、あいつらの相手をしなくて済むと思ったのに! なんでアンタだけ待遇が良いのよ。だから神だの教会だのは嫌いなんだ!」


 その女性は、体のあちこちに治りかけの痣があり、見るのも痛々しい。

 彼女なりに抵抗した結果なのだろうが、新しい痣がないということは、抵抗する気力を失ったのだろう。


「神はいらっしゃいますとも。とても慈悲に溢れ、皆に等しく奇跡を分け与えておられます」


「奇跡だって? アタイはそんなの見たことも聞いたこともないよ。大怪我をしたお父ちゃんを教会で治してもらおうと扉を叩いたことがあるけど、何年働いたって返せそうもない金額を要求してきやがった。どうせ回復や治療する奇跡なんてありゃしないんだろ!」


「それはお可哀そうに。ではせめて……」


 ラヴィーナはスッと目を閉じて心を落ち着けると、空中に手をかざす。


「天にまします我らの神よ、どうかこの者に癒しの光を分け与えることをお許しください。ヒールライト」


「なんだい、その変てこりんな光の玉は……?! 痛みが消えてく」


「少しは気休めになったのであれば、嬉しいのですが」


「ふんっ、こんな程度の安い奇跡でごまかされやしないさ! ……でも、ありがとうよ」


 彼女はラヴィーナの優しい笑顔に、少し心を許したようにぎこちない照れ笑いをして、そっぽを向く。

 それがなんだかとても愛しく思えたラヴィーナは、また笑った。

 だが、それを見ていた男たちは違った思惑がよぎったらしい。


「まさか回復魔法が使えるシスターだったとはな、こりゃあ高値がつく! 加えて女をいたぶり放題じゃあねーか、ハッハーッ!」


 一同の男たちは、女をいたぶりながらヤるのが一番の楽しみだった。

 だが、おカシラから『商品に傷を残すバカがいるか』と手痛いお仕置きをされ、泣く泣くやめていたのだ。

 さっそく、と言わんばかりに治ったばかりの彼女が檻から引きずり出される。


「ちきしょーーー、やっぱり良い神なんていやしない! 希望を与えて絶望に叩き落すだけの、畜生だ!」


「そうやって神を汚す言葉を使う限り、奇跡を受け取る器は出来上がりませんよ。困難が降りかかるのであれば、時には武器を手に立ち向かわなくては」


「そうやって体裁の良い言葉で飾って、アンタは何もしてくれやしない。何がシスターだ、クソくらえ!」


 1時間後、前よりひどく傷だらけになった彼女が手荒く檻に蹴り入れられた。

 ラヴィーナは再度回復魔法を使うが、女は悔しそうに涙を流す。


「男たちに手荒くされる為に回復されたんじゃ、たまったもんじゃない!」


「アナタにもう少しの信仰力があれば、傷の治りも早いのですが……」


「そうやって教会の奴は何でも私たちが悪いことにする。もうやめておくれよ!」


「いえ、そう言われても私は辞めません。差し伸べた手を、何度払いのけられようとも。手を差し出し続けるのが、教会の教えですから」


 彼女が落ち着いて話を聞いてくれるよう、ラヴィーナは優しい笑顔とゆっくりした口調を心掛けた。

 しかし選んだ言葉が、かえって逆鱗に触れてしまったようだ。


「手を差し伸べる? 上からモノ言ってんじゃないよ! 私は生まれてから今日に至るまで、神様助けてくれって心の中で唱えなかった日はなかったさ。それでも毎日は不幸の連続だ、それを今さらちょっとの回復で帳消しにしようってのかい!」


「……神よ、ようやく理解できました。私は彼女を助ける為に、ここに売られてきたのですね」


「頭にお花畑が詰まってんのかい?!」


「いいえ、神は乗り越えられない試練はお与えになりません。ですが、どうしても乗り越えられない者には、必ず助けをお遣わしになられます」


「助けるつったって、どうすんのさ。ちっとは腕に覚えがあるかもしれないけどね、さっきカシラに髪留めを取られたのを忘れたのかい?」


「先ほどは、そこまで事を荒立てるつもりがありませんでしたから」


 ラヴィーナの言葉に業を煮やした彼女は、怒りを爆発させたように立ち上がった。

 力いっぱいに地面を踏み、震えながら人差し指を向けた。

 その瞳には今にも零れ落ちそうな涙が溜まっている。


「じゃあ……じゃあやっておくれよ。この不幸のどん底から、神の力でも何でも使ってあいつらを叩きのめして、私を救い出してよ。そうしてくれれば、神でもアンタでも何でも信じる!」


「彼らもまた等しく神の子。更生の機会を与えてもよろしければ、アナタの願い通りに致します」


「あんな悪党どもが、神の子だって?」


「神は、全ての者が信仰に目覚める時を待っておいでです。その為の奇跡は、十分にお与えになってくださっています」


「何が奇跡だ、言うだけならタダだよ、誰だってできるさ。でも、武器もなく籠の鳥のアンタに、元傭兵の男5人をどうするって言うのさ!」


「……騒々しいぞ女ども」

 

 鼻の下を伸ばした手下の1人が檻に近づいてきた。

 ラヴィーナは彼女に乱暴するつもりだと、すぐにわかった。


「神の信者たる彼女に、もう乱暴することは許しません。改心なさい」


「あんた達の相手なんて、金輪際してやるもんか!」


「そんだけ元気があんなら、2回戦いっとくか」


 手下の1人が檻を開け、彼女の髪を掴むのと同時だった。

 ラヴィーナは腰元のショートソードを奪いながら振り上げると、男の腕は胴から切り離された。


「ちきしょう痛てぇぇえええ!」


 転げまわる男をよそに、ラヴィーナは修道服を脱ぎ始めた。

 身に着けているのはブラとひもパンに鎧の手足。

 これから何をしようというのか、それを傍から見ている彼女にはサッパリわからなかった。

 

「申し訳ありませんが、服を持っていてくださいますか? とても大事なモノなのです」


「わ……わかった」


 ラヴィーナに気圧されるように服を受け取った彼女は、それを抱えて檻の隅に座り込んだ。

 大声と血飛沫を撒き散らしながら転げまわる男に気づき、もう1人の手下が駆け寄ってくる。

 剣を持ったラヴィーナを警戒し、斧と盾を構えて応戦する気配を見せた。

 だが、それを無視し、転げまわる男のもう片方の腕を簡単に切り落とした。

 男はラヴィーナの鮮やかな剣筋を見て、斧を構える手に力がこもる。


「おカシラは手を出すなって言ってたが……仲間を痛めつけられて黙ってられるか!」


「か弱い女性を痛め続けた悪い手を切り落として、何が悪いのですか? これは救済です」


 さも当然のことをしただけだ、という風にラヴィーナは向き直った。


「アナタの両手も、相当悪さをする悪魔憑きのご様子。今、切り離して差し上げます」


 斧の攻撃を数回避ける頃には、盾を持った腕も、斧を持った腕も切り落とされていた。

 ラヴィーナには、かすり傷1つ付いていない。


 その様子を見た檻の中の彼女は、もしかしたら本当にここから出られるかもしれない、という希望と、なんと恐ろしい悪魔のようなシスターだろう、という恐怖で声を漏らすことも出来ないでいた。

 彼女を見て、なんと可哀そうに、と涙を流したラヴィーナは、ガチャガチャと鎧の音を立て、薄暗い洞窟を進む。


 ラヴィーナはまた1人、また1人と手下の両腕を切り落とす。

 痛みと両腕を失った絶望でわめく男たちの声で、酒を飲んで寝入っていたお頭も目を覚ました。

 洞窟内の状況を見て青ざめると同時に、嬉しそうに笑った。


「手を出すな、と俺が言った手前あいつらは本気を出せなかったんだろうがな。俺は手加減してやれねぇぞ、半裸のシスター!」


 言うと同時にザイオンがロングソードを勢いよく薙ぎ払うと、ラヴィーナの頬を薄く斬った手ごたえを感じた。


「多少の傷なら回復できんだろう? 子分たちの憂さ晴らしの為にも、手足の一本くらいは覚悟しておけよ!」


「今ならまだ間に合います、改心なさい。それと、傷とは何のことです?」


 ほんの一瞬前に滲んでいたはずの血は見る影もない。

 拭った様子も魔法を使った様子もまるでない違和感に、彼は不気味さを覚え武器を握り直した。


「ザイオン、あなたには2つの選択肢があります。1つは今をもって悔い改め、神の信徒になること。2つ目は、両手を失って悔い改めること」


「そんなバカな選択肢があるかっ! 俺をそのへんの雑魚と一緒にするなっ!」


 ザイオンがそれから剣を何度切り下しても、何度切り上げても、何度切り払ってもラヴィーナに傷一つ負わせることはできない。

 正確には、手ごたえはあっても傷がついていないのだ。

 疑問と不信感で、彼の疲労は増すばかりだった。

 見るに耐えかねたラヴィーナが溜息をこぼす。


「改心する気はない、という事でよろしいですか?」


「昔は教会の教えに従ってたが、ありゃクソの塊だ。解放されてせいせいしてるぜ!」


「そうですか……残念です」


 すれ違いざまに一撃、さらに一撃を加え、ザイオンの両腕はほぼ同時に地面に落ちた。

 それを感じ取った男は両ひざをついてガックリと頭を垂れた。


「……どうした、さっさと殺せよ。それとも出血多量でジワジワ死ぬのがお好みか?」


「殺すだなんてとんでもない。回復魔法をかけてありますから、もう傷口は塞がっておりますよ?」


「なん……だと?!」


 言われてザイオンが見渡すと、周りで倒れている男たちの出血量はそこまで多くはない。

 よくよく見れば、全員の両腕がついていた場所の傷は、綺麗に塞がっていた。

 ほとんど信仰の無い彼らには、回復に時間がかかったようだが。


「イカレた聖書に倣って、俺たちの四肢を切り落として神に捧げようってか。自分自身は棚にあげてよ! だから教会のやつらは……」


「私の四肢など、とうに神に捧げました」


 まるで安物の人形の腕を取るかのように、ラヴィーナは左腕の甲冑を外した。

 そこには、あるはずの腕はない。

 種も仕掛けもない、と言うように空虚な鎧の中を見せつける。

 両手、両足、どこの鎧を取っても()()は無かった。


「アナタは最初に言いましたね、この両手両足の鎧を脱いでその手足を見せろと。ですが、私には見せる手も足もありはしないのです」


「……な、なにかの魔術かトリックだ!」


「この手足は神の遣わした奇跡の一端です。信仰心さえあれば、誰でもできますよ。私に出来たのですから」


 出来て当然、という表情に狂気を感じた男たちは、腕がなくなった状態でよろよろと逃げ出していく。

 足まで斬られたらたまったものではない、と皆必死の形相で。

 バランスを崩し、何度も転倒しながら、まるで芋虫のように這いずっている者もいた。


「皆、崇高なる神から逃げ出す悪魔憑きの足ですね。その足も切り離して差し上げましょう」


「そうか……思い出したぞ。先陣を駆ける赤目のワーム・メイカー! 先の宗教大戦の立役者が、なんでこんなところに!」


「戦争というのは、後始末の方が大変なのですよ。手足を失った方々の面倒を見て差し上げたりね」


 ラヴィーナは絶望に染まった男たちの足を、1つ、また1つと切り落としていく。

 全員の両足を切り離した頃、恐る恐る檻から出てきた女性は、男たちの悲惨な姿を見て変な笑いが込み上げていた。

 今まで自分を散々痛めつけ辛い思いをさせた奴らは、自分より惨めな姿になっている。

 顔を引っぱたいても、鼻をつまんでみても、顔をしかめ威嚇するだけで何もやり返してこない。

 やりたい放題している中、ラヴィーナは洞窟の中の武具を漁って、中身のない腕や足の鎧を男たちに備え付けた。


「まだ足りないでしょうが、仕返しはその程度でお止めなさい。この者たちとて、悪い悪魔が両手両足に憑いただけのこと。きっと、今なら改心できるでしょうし、純粋な信仰心があれば私と同じように動けることでしょう。ですが……」


 ラヴィーナは血で濡れたショートソードと修道服を彼女と交換し、言葉を続けた。


「神の奇跡を見て、自身の死を前に改心できないのであれば、それまでのこと。復讐したいのであれば、するのも良いでしょう。神は悪魔憑きを殺すことに寛容です」


 殺されることや、もし生き延びても悲惨すぎる状況に、男たちは怒りの声をあげた。


「てめぇに慈悲ってもんはねぇのかーーっ!」


「彼女の決断がどちらにせよ、これから行われることが、神のご慈悲です」


 そう言い残し、着替えながらゆっくりと外へ出ていく。

 洞窟の中からは、悲鳴とも命乞いとも言えない阿鼻叫喚がこだましていた。


ここまで読んでいただきありがとうございました。

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[一言] 連載して欲しいです! 出来ればイカれたまんまで
[良い点] イカれた信仰心のステキ聖女様でした〜♪ 短編としてよくまとまっていると思います。
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