「オープニング」(第0話)
みなさん、こんにちは!どうも、ふじまると申します。
今回は初投稿ということで、全然小説について分からないことばかりです。
でも少しでも楽しんでいただければ幸いです!
これからも頑張って投稿するので宜しくお願いします!
部屋に響く時計の音・・・
窓から眩しい光がベッドで横になってる俺を照らし続けている。
俺の名前は、春山 幸太だ。
俺は一応大学生だが、あるアイドルゲームにドハマって大学なんてここ3ヶ月ぐらいは行ってない。
どうせ大学に行ったって面白いことなんて起きないし、ただただ勉強が嫌なだけ。
だから今もアイドルゲームを長時間やっている。
「くっそっ!!なんで俺の嫁がでないんだぁ~!!!」
正直、このアイドルゲームに何十万と課金をしている。
なんとか今は、週2のアルバイトと親の仕送りでギリギリ生活できてるが、バランスのとれた食事は全然とれてない。
だから、寿命は結構縮まってるほうだと自分でもなんとく分かる。
「今月まだいけるな………、よっしゃ、もう30連いくでっ!!!」
「待ってろよっ!俺の嫁っ!!!」
因みにだが、この「嫁」というのは、アイドルゲームの中でもとても穏やかな性格でみんなに優しい女の子だ。
俺はこの女の子を見た瞬間、運命を感じた。
毎分この女の子と意思をもって喋りたいと何回も思ったことがある。
「くっそ!30連しても駄目かっ!」
「もう、10連だけっ!お願いしますっ!神様!!僕に嫁を下さいっ!」
その時スマートフォンの画面には、最高レアがでる確定演出がでていた。
「よっしゃぁ!!!頼むっ!!きてくれぇ~~~~!」
そのとたんにスマートフォンの画面から眩しい光が俺を包み込んだのだ。