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とあるキーワードに沿った短編(2)『ヒストリカル』
作者 風来坊太郎
『ヒストリカル』という言葉があるが、その意味がわからなかった。
正直な話、ヒストリカルってどういう意味の言葉なの?と質問されても、うまく答えられないし、どのように説明したらいいのか、わからない。
本来の意味はわからないが、独自に解釈してみるとよい。
作者なりに独自に解釈すると、どうやら異世界の歴史、恋愛に関する言葉ということ。
歴史上のある時代を舞台にした恋愛物語。
歴史に関する物語の中で、その中で恋愛もからんでくる、ということになるな…。
いわゆる身分違いの恋のこと、女王や姫といった身分の高い相手に、身分の低い下男や、家来の騎士などが恋をする。
あるいは逆に、白馬の王子様に恋する平民の娘、あるいは家臣の娘などが白馬の王子様を思うこと。
もちろん、それを成就するためには幾多の困難が待ち受けるが、それらの困難を乗りきり、最終的には結ばれる、というのがよくある話だが、結局は悲恋に終わってしまうこともある。
いずれにしても、恋愛成就には困難とか障害とかがつきものだ。
そういう要素があってこそ、物語としては面白味もあるということ。
現実には、とてもそんな恋愛の物語などにはお目にかかれない。だからこそ、物語として、小説として思い描きながら執筆していくのだ。




