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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

生ける災厄ですが勇者に捕まり養われそうです。

作者: ηUMa ベネト

少女は普通の人とは違いました。


数えきれない種族がひしめき合うその世界で排他される程の異物とされました。


いつ捨てられたのか父親の顔も母親の顔も覚えていない少女は幼い頃から人知れず森で魔獣の類に育てられました。

普通なら堪え難い環境の中でも少女は美しく成長しました。


やがて、その少女は噂になりました。

「森にそれはそれは美しい娘が暮らしている」と。


ある者は一目見ようと、またある者は単なる好奇心で、さらにある者は純粋に迷い込んで森に入りました。


しかしその森は入った者を一人も返しませんでした。

人間も、獣人も、悪魔族も、ありとあらゆる種族がその能力を持ってしても……

周辺の村から「迷いの森」と呼ばれる様になるのに時間はかかりませんでした。


少女は魔獣と暮らしました。

その生活がいつか終わるとは思いもしませんでした。


ある日、 村人の制止を振り切り一人の男が仲間を連れて森に現れました。

そして、森の木を端から切り倒しました。

のこぎりで、魔法で、火を着けて、森を無くして炙り出してしまえば良いと考えたのです。

男の計画は成功しました。

切り株だらけの焼け野原には男達に囲まれて少女を守らんとした魔獣が敵意を露わに唸ります。


「ガルルルルルゥ……」

「犬ッコロが吠えやがって……殺れ」


魔獣達は少女を守り奮闘しました。

少女を差し出し自分達は逃げるなど一匹も考えず。

魔獣も優れた能力を持っていました。

炎のブレスを吐く狼や鉄鎧さえ貫く爪を持つ猿、硬い皮膚を持つ熊など。

どれも魔獣と名高いものでした。


だが多勢に無勢、虚しい抵抗も甲斐無く次々と刺されて撃たれて血の海に沈みます。

いよいよ残った少女を男が髪を掴み上げました。


髪も肌も白く透き通っていてその噂に違わない美しさを持っていました。


「あぁ……うっ……あぅ……!」

「おっと、元気な女は嫌いじゃねぇぞ」


少女に人語は理解できません。

ただ敵として認識した男を引っ掻こうと手を伸ばしますが届きません。


「おっ? こいつ、鱗があるぞ。魚人? じゃないよな。まぁなんであれ捕まえたぜ。可愛がってやるよ」


男達は少女を引きずりながら帰路に着きました。

目的地は山を三つは越えたところにある街です。


その途中は歩きっぱなしで満足な食事も与えられませんでした。

少女は森で育ったのでそれは慣れていました。

ただ耐えられなかったのは夜、男達に嬲られ弄ばれ痛めつけられたことでした。


街に戻る途中にいくつかの村を通りました。

村人は一人少女がいるのが不思議でロクなことではないと思いましたが男達が怖くて助けようとはしません。


そして街に着きました。

男の仲間は殆ど雇われだったので金を貰って散りましたが男と男の友人の幾らかはまだ少女で遊ぼうとします。

男達は人攫いもやっていたのでいつもの様に奴隷を意味する焼印を少女の背中に押し当てました。


「あぁぁぁぁぁぁあ⁉︎」


声にならない悲鳴が部屋に木霊しましたが男達はその様子を見ながら酒を飲んでいました。

やがて男が転げ回る少女を捕まえます。


「……!」

「ん?なんだよその目は」


睨みつけた少女の青い瞳に対して酔った男は机にあったフォークでその右目を目がけて……



少女の中の何かが切れました。



直後、体からは謎の魔力が溢れ出て部屋を飲み込みます。


「なんだ⁉︎ ……ぐっ⁉︎い、いきが……⁉︎」

「苦しぃ……たすけ……」


その力は万物の生命を喰らい吸収する恐ろしい力でした。

少女の中に男達から吸収した知識が流れ込みます。

そこには生活の知識や世界の常識、そして男達が行った数々の悪逆と自分が襲われた下らない理由がありました。


「」


怒りに任せてその力を解き放ちます。

力は街に満ちて住民を喰らいました。

その中には男の仲間もいましたが無関係な人が大多数でした。


一日かけて力の範囲にあるすべての命を吸収した少女が気がつくと男達の姿がありません。

少女はその建物を出ました。


街はその営みを停止していました。

気ままにぶらつきました。


街のある家を覗きました。

机に何か置いてあります。

入って確認してみました。火の消えた鍋に何かが入っています。

どうやら知識によるとシチューという食べ物らしいです。

一口救って食べてみると隠し味に入れたニンニクの味がほんのりとしました。


表通りには色んなお店というものがありました。

森で見た木の実や魚以外にも知らない食べ物がありました。

雑貨屋、肉屋と見ているうちに少女はある店で足を止めます。

服屋です。


そこで少女は自分が衣服を着ていないことに気が付きます。

服を着ないのは恥ずかしいことです。

店の中を確認しましたが店主が見当たりません。

なので勝手に取っていくことにしまた。

森で見たことのない色彩に溢れていましたが少女は暗色の衣類を好み身に纏いました。

背中に何かが引っかかる感じがあります。


すると視界の端で何かが揺れました。

そちらを向くと人が居ました。

少女は自分以外の人を見つけ喜びいつのまにか知っている言葉で話しかけます。


「あ〜……こ、んにちは…?」


頑張って挨拶すると同時に相手も挨拶してくれました。


「あ、なたは……だぁ…れ?」


たどたどしく発すると相手も同じことを言います。


「?」


首を傾げると向こうも首を傾げます。

おかしいです。

少女がよくよくみるとそれは板のようなものでした。

鏡というものでした。


少女はがっかりしましたが自分を見直します。

片目が無くなっていることに気付きました。

その辺にあった布を、可愛らしい柄のものを眼帯がわりに巻きました。

更に右側頭部から角が、背中に翼が生えていました。

何故かはわかりませんが魔獣も時々進化するので少女は不思議には思いませんでした。


少女は考えます。

何をしようかと。

そして決めました。

いつのまにか増えた知識によると街というものは人がいるらしいです。

あの男は怖かったけど優しい人もいるらしいです。

少女は俄然見たくなってきました。

しかしこの街に人はいません。


少女は他の街に行ってみようと思いました。

そして一番近い街に向かって歩き出しました。

恐ろしい力を解放したままとは知りませんでした。




二つ目の街にも誰もいませんでした。

どこで知ったかは分かりませんが特産品の野菜を齧って見ましたが物足りなく思います。




三つ目の街も誰もいませんでした。

このあたりでしか釣れないという魚があったので火で焼いて食べました。あまり美味しいとは思えません。




四つ目の街にも誰もいません。

どうやら「黒い魔女」というものが近隣の街を襲っているらしいです。

迷惑な人もいるものだと思いました。

鍛治が有名らしいので落ちてた鞄に鍋や包丁を入れて持っていく事にしました。




その後も点々と街を訪ねましたが一人も会うことが出来ません。

長く……長くかかりました。

そして少女は知りました。


自分が世界の脅威と扱われていることに。





「とうとう見つけたぞ!黒い魔女め!」

「いい加減観念することね!」

「俺たちをそう簡単に倒せると思うな!」

「アタシらにあったのが運の尽きさ!」


黒い風が渦巻く。

私の前に四人の影が霞んでいる。


人に会うために歩いて、出会う前に殺していたことに気付いたのは随分と昔になる。

その時には魔法の使い方も吸収していて自分の力を押し留める事が出来た。

普通の人間のふりをした。

人と交流することも出来た。

たが目を覚ますと命が消えていることも珍しく無く変な奴に襲われることも少なくなかった。

眼帯や黒ずくめの格好、角と翼も不気味がられた。

仲良くなった者もいたが軒並み何千と人生を巡れる程に命を吸収した私の体は老いることなく気付かれる前に去った。


それが何百年前だろう?

それから私は街を避けながら力を解放したままただ歩いた。

大量の命を吸収した私は食事いらずだったが周りの植物も吸収しはじめたら「生ける災厄」とも呼ばれ、一度吸収したら二年は何も育たなかった。


しばらくしないうちに自分が十分気をつけながらも人を喰ってることに気がついた。

不思議に思って力を留めた。

するとそいつらは自ら私に会いにきた。

その口上はいつも「見つけたぞ、黒い魔女」。

最初こそ面白がったが力を使うとすぐに塵となった。


魔法の練習相手にした。

剣の練習相手にした。

でもつまんなくなって、殺意に晒されるのが嫌になって、力を解放したままにした。


コイツらは初めてそれから私の目前までに現れた者どもだ。

相当強いに違いない。


「何しにきたの?私を殺しに?」

「分かってるなら話が早い!」


どうやら魔法を弾く鎧を着ているらしい。

その効力で私の力に抗っているようだ。

私は別に死んでもいいんだけど演出があると思う。


勇者の冒険譚というのは勇ましいものばかりだ。

彼らも「黒い魔女討伐物語」で魔女に戦う気が無かった、だから勇者は勝った。と描かれたら嫌だろう。


「はっはっはっよくぞ辿り着いたな勇者よー(棒)」

「なんかやる気なさそうね……舐めてんの?」


ふむ?考えとは別方向で煽ってしまったらしい。


「はぁっ!」


剣が私に向かって振り抜かれる。

どうやら武器には対魔法処理はされてないらしい。

火の玉を撃ち方向を逸らし手元にある武器を握る。


私の武器は巨大な鍵だ。

昔に剣を魔法で作ったらこうなった。剣はけんでも鍵になるとは思わなかった。

その形状のおかげで刃物にも鈍器にもなる便利さがうりだ。


「うわっ!」


切りつけてきた相手に鍵を振るう。

鎧にぶつかった音が響いた。


「大丈夫⁉︎」

「悪ィ、大丈夫だ」

「ワタシの魔法届かないみたいだからゴウの回復するよ!」

「助かる!」


一人は剣士。

一人は回復魔法使い。

一人は魔法使い。


魔力も一種の生命エネルギーだ。

回復魔法のように至近距離で使うならいいが攻撃しようとすれば私の力が即座に吸収する。

さてあと一人、ゴウ君とやらは?


その時、風を切る音がした。

私の起こす黒い風を穿ち鋭い何かが私の右目に迫る。


「ひっ!」


あの時のフォークがフラッシュバックし本能的な恐怖に体を仰け反らせる。


なるほど……槍使いか……やだな。

呼吸が荒くなるのを感じる。

先端恐怖症は未だに治らないらしい。


勇者達は剣と槍で私を狙う。

こちらも攻撃するがすぐに回復される。

私も有り余る吸収した命が勝手に回復に回されすぐさま治癒する。私が自殺しない理由だ。


勇者達の動きがだんだんと私を見切っていく。

動きが良くなり私の攻撃が当たらず私に傷が増えていく。流石だ。

槍がまたもや私の目前を掠めた。


「……!」


もはやこれまで〜とでも言っておくか?

槍への恐怖が風を乱す。


「いまだ!」


勇者の声が響き軽い音。

そして胸に鋭い痛みが走った。

変化が起こる。


「あれ?どういうこと?」


風が私の力が弱まる。

鍵が維持できずに消える。

魔法が使えなくなる。


私は立ち尽くした。

霞んでいた勇者の姿が鮮明になっていく。


「殺すと思ったか?馬鹿め!」

「貴女には対魔法処理が極めて強く施された弾丸を撃ったのよ!」

「大人しく生け捕りに……」

「え?あれ……女の子?」


私の姿を見て勇者達が止まり後ろを向く。

自分の姿を見下ろすと風で服が乱れ肌が露わになっている。

なるほど、恥ずかしいことだったな。

乱れを直す。これでオーケーだ。

だが勇者達は何か話し合うままだ。


「おい……黒い魔女って恐ろしい風貌の老婆じゃないのか?」

「しらねぇよ、俺もびっくりだわ……」

「あの子めっちゃ可愛いんだけど……」

「ちょっララちゃんテンションアゲすぎ……気持ちは分かるよ?」


良く聞こえないが私を殺す算段を考えているのか?

剣でも魔法でも死ねるし効果的ならその槍で顔を突けと教えてやるか?

それとも晒し者にするのか?あまり人目には映りたくないんだが。


「ねぇ……連れ帰っちゃだめかな?黒い魔女は殺したって事でさ」

「う〜ん……別に弾丸も効いてるみたいだし危なくはないだろうけど……」

「でも合法ロリだよね、ワタシ欲しい……角も翼もキュートだし」

「え、お前そっちのクチなの?俺も嫌いじゃないが……」


それにしても長いな。

いつまで待たせるんだ。


地面に腰を下ろし話し合いの終わりを待つ。

ふわぁ〜〜、もうすぐ永遠の眠りに着くんだから我慢我慢。


「ねぇ!今の見た⁉︎ちょーー可愛くない⁉︎」

「あれ殺すのはちょっとなぁ……」

「あぁ……」

「養お、ね?」


勇者達が向き直る、やっとらしい。

目を瞑り手を広げどこからでも殺せといったポーズをする。

私の治癒も止まっている。

やっとこの人生を終え……


ぽふんと柔らかい感触がした。

見上げると治癒役の女が私を抱きしめている。

こいつ……なんのつもりだ?


「ね〜ね〜、お嬢ちゃん?名前はなんていうの?」


名前?死に際に聞いとくということか?それなら申し訳ないんだが……


「すまないが名前は無い。好きに呼べ」

「わかった!じゃあ黒のクーちゃんね」

「⁉︎」


もっと無いのか⁉︎

どんなおめでたい頭してるんだ?


「おい、私を殺すんじゃないのか?」


そう私が言うと勇者一行が頭を振る。


「「「「ないないないない」」」」


は?じゃあなんのつもりだ?

まさか野垂れ死ねと?


そして回復魔法使いが私を抱きしめたまま言った。


「クーちゃんには私達のパーティのマスコットになってもらいます♪」

「はぁ⁉︎」



最寄りの街まで連れてかれた。

奢ってくれるらしいので食事処のメニューを端から食べる。

机に皿が積まれていくが懐かしい「料理」に少し涙が伝う。


「で?なんのつもりなんだ?私を殺さないとは」

「可愛いから殺したくない」


勇者、クロノが答える。

分かった、こいつは馬鹿だ。


「安心しろ、ギルドには討伐したと伝える。その証拠がお前の髪というわけだ」


こちらは槍使いゴウ。

だからさっき髪を一房切られたのか。

だがこいつも馬鹿だな。


「私達が一生養ってあげるよ」

「だからさ、お姉ちゃんって呼んで。ね?」


治癒魔法使いリリ。

攻撃魔法使いララ。

こいつらが一番馬鹿。

死闘を戦ったやつらと同一人物と思えない。

驚いたのは鎧を脱いだララの頭に猫耳が生えていたことだ。

どうやら獣人らしい。撫でたいと言ったらうるさそうだから黙っておこう。


まぁ魔法が振るえないせいで人に危害は加えれなくなったのだ。

少しくらいまだ生きてみるのも面白いかもしれない。


「まぁいいだろう。お姉ちゃん、これでいいか?それともお前らもお兄ちゃんと呼ぶか?」

「「「「へへへへ……」」」」


ニヤけるな気持ち悪い。

周りの客の目も怪しくなっている。


「この後はどうするんだ?」

「あぁ勿論、まずは王都で報告だよな」

「王都だと?」


直々に赴くということか?

まさかこいつらお偉いがたから直接依頼を?


あんな鎧を持ってたのだかなりの後ろ盾があると思って違いない。

それに自分で言うのもなんだが私の討伐依頼なんて普通では受けれないはずだ。

まさか私は予想外のやつらに捕まってしまったのでは?


「さぁ!行こうぜ!」


四人が机から立ち上がった。

私もつられて席を立つとリリとララが私の両手をそれぞれ繋ぐ。

……人の温もりを感じるのも久しいな。


店を出る。

するとそこには屈強な男達が待っていた。

この街の警邏か?

事件でもあったのだろうか?


勇者達の顔を見て何かを話し合っている。


「こいつらか?」

「間違いないです」


そして勇者達の手を一人づつ掴んで拘束する。

リリとララの手を離されて私を引き離す。


「え?ちょっとなんですか?」


代表してクロノが隊長らしい男に話しかける。


「貴様ら!幼女誘拐未遂の罪で逮捕する!」


クロノ達が硬直する。


「ちょっ!違います!人違いです!」

「何をいってる!そんな場違いな少女を連れやがって!」


「どこが場違いなんですか!」

「じゃあ見てみろこの絵面を!」

「……確か変ですね」

「分かってもらえて何よりだ」


どうやらこいつら誘拐犯と間違われてるらしい。

しょうがないやつらだ。


「おい貴様ら、私は別に攫われたわけでは……」

「大丈夫だ、怖かっただろう。君は一度こちらで保護しよう。おい、連れてってあげなさい」

「はっ!」

「うぉい⁉︎」

「大丈夫よ〜安全な場所に行くだけだからね〜」


女性警邏に手を引かれる。

魔力が使えないので筋力は見た目どうりにしか出ない。


「本当に違うんです!」

「私達の妹なんにゃ!」

「私達って貴様ら種族が違うだろ!」


「マジで!俺だよ?クロノって聞いたことあるだろ?」

「そうだ、クロノとゴウとリリ、ララと来たら分かるだろ!」

「うるさい!続きは署で聞く!」


やばい!あいつら使い物にならない!


どんどんと引き離される。

流石に私もこの状況には不安を覚える。


「おい、離せ!聞いてる⁉︎ちょ、助けて!お兄ちゃん⁉︎お姉ちゃん⁉︎」



もう片方の手を新しい仲間に伸ばすがその手は空を掴むばかりだった。







試しに書いたものとなります。

設定に不手際があったら申し訳ありません。

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