第三幕:真価
建物の中に侵入して来たハンターを殲滅すべく、廊下を走っていた。
(どこにいる…) 一方、指令室にいる悠とその部下はアレが何故、暴発したのかその原因調査を、急ピッチで進めていた。
「急げ!」(あいつが、どれだけ持つかわからん。
ハンター共を殲滅してくれるとありがたいがまぁ、むりだろう)
「1つたりとも情報は残すな、調べ終わったデータは消去しろ」
「ですが…消去してしまうといままでの苦労が…」
「かまわん、世間にながれるのよりマシだ」
(そう…今はこれでいい) 男は二階の大広間にいた
「いないじゃねぇかよ」
大広間を後にしようとした時、天井の黒い染みに気付いた、その染みは1つ 2つと数が増えていき、その1つからハンターがスライムの様に浮き出てきた、それを合図にほかの染みからもハンターが浮き出てきた
「ぞろぞろとっ!!」
男は拳銃を上にかまえ弾をハンターに打ちこんだ、するとハンターはいとも簡単に水のように破裂した。
「歯応えがねぇなあっ!!」
「ナラ、ワタシガアイテヲシテヤロウカ」
いつの間にか男の後ろに怪物がいた、それはハンターとは違った。
男はサッと振り返り銃をかまえた、が、それはそこにはいなかった。
「オソイナァッ」
「!」
(速いぞ、この化け物) 思うと同時に男は背中に衝撃を受け壁に吹っ飛んだ。
「ハハハハハハアッ、ヨワイナァ、モウオワリカ?」
男は黙っていた
「シンダノカ?」
化け物が男に近寄ると同時に銃声が轟いた
「ガァアァァッ!!!」
銃弾は頭のど真ん中を撃ち抜いていた。
「なんだよ、喋る化け物だから強いかなぁ、と思ったが、期待ハズレか」
化け物はうめきながら水と化していった。
「さぁ、帰るか」
男は来た道を引き返した。
その光景を監視カメラで見ていた悠は、 驚きを隠せなかった (こ、こいつは使えるぞ、まさかここまでとはなぁ)




