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生:命と死の狭間で玉座を目指す下層少年の物語

作者:__kamikun__
最新エピソード掲載日:2025/12/01
ルミセイラ――かつて神々の戦いに焼かれ、その記憶だけが薄く残る世界。
そのすべてを流れるのは、生《セイ》と呼ばれる生命の奔流。
生は人の身体に「生核《せいかく》」として宿り、
九解《きゅうかい》と呼ばれる九系統へと解き放たれ、
肉体強化・元素操作・時間空間の歪曲に至るまで、
あらゆる力として姿を変える。

この生を操る戦士たちを、生夜叉《せいやしゅ》と呼ぶ。
ソラリアでは空夜叉《そらやしゅ》と呼ばれ、
軍事と学術の要だ。

外縁リングで「下層のゴミ」と蔑まれて育った少年、
火命《かさい》生哉《せいや》は、
ある夜、ねじれた生から生まれた怪物・影物《かげもの》に祖母を殺される。
彼を拾い上げたのは、
ソラリアでも指折りの空夜叉、忍修《おさむ》 蓮《れん》だった。

蓮に連れられた生哉は、空夜叉の巨大な学府――
ソラリア・コレギエイトに入学する。
そこは、生核《せいかく》と九解《きゅうかい》を学ぶ場所であり、
同時に、貴族主義と序列意識が渦巻く縮図でもあった。

「いつかオレが天空皇帝《てんそら》になって、
 こんなクソみたいな序列、全部ぶっ壊してやる。」

劣等生と笑われても、生哉は何度折れても立ち上がる。

生哉は、無口で計算高い雷の貴族戦士、嵐《あらし》 黒羽《くろはね》が率いる新設小隊に配属される。

氷の女王と噂される聡明な少女――
凛《りん》 雪白《ゆきしろ》。
共感の九解を極めつつある瞳の奥には、
誰にも語られない喪失と罪悪感が凍りついている。

そして、生哉の最大のライバルにして、ガラスのような瞳をした冷静で苛烈な天才――
才冥《さとる》 死哉《しや》。
生哉と想像もつかない「血の因縁」で結ばれていた。

九解《きゅうかい》の奥に潜む構造――
始まり
2025/12/01 10:13
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