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《連載版》僕たちの友情→私たちの友情? 2人の友情→乙女5人の友情?(え!どうして?)  作者: Aprツツジ


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 《エピソード07》パネル出る!え、説明?


 クラトは続けていた。いや、でも確かに少し違うんだよね! MAPで、コントロール・パネルが出ないんだよね? 分かる?


 ええそうでしょうね! それはもう、当然、必然の結果なのよ!! 略称名:『パネル』で出てくるわよ!!


 ウワー! なんだ! このピクシーって、しゃべるんだ!! ただのミキの飾りかと思っていたよ!!


 いやあ、凄いな!! これぞファンタジーだよ! 感動するね!!


 しかも、よく見ると本当に飛んでるんだよ!!


 某有名なフィギュアのサイズ(30センチ未満)じゃないか! とっても可愛いしね!! ♡♡♡ 


 あれ! クラトって、このピクシーが見えているんだ!! みんな、誰も気づいていなかったのにね!


 それは、そうでしょうね! だって王女さまは私を封印した精霊石を持っているんだからね!!


 本当の持ち主は、王女さまですから!


 ええ!! そうなんだ! それで、君の加護って、...。あ! それよりも先にあれを出さないとね!!


 「パネル」! おお!! 出て来た、それらしいのが!! ミキって見れるかな?


 うん、クラトの画面が見えるよ!!


 2人で、色々と眺めた結果、気づいちゃったんです!!


 『リセット』などありません!


 『予備機』もありません!


 まして『チュートリアル』や『ヘルプ』すら、ありません!!


 クラト! これってマジもんだぞ!! 死んだら終わり! やり直しも出来ない!


 これって異世界物だけど、ゲーム機? 乙女ゲー? そんなんじゃあ、ないぞ!! 大変だよ!!


 フーン、いいじゃないか!


 現実世界には、全く自分の未来を、感じていなかったからね!! こっちの方が人生楽しそうだね!


 お前な、本当に王妃になって、女として生きるつもりなか?


 フーン、そんなの。『リセット』しちゃえば、またやり直しができるだろう?


 クラト! さっき見ただろう!! そんなものは、ないんだからね!


 じゃあ、僕は自分たちの体が、モンスターに食べらちゃうのを見ちゃったんだよ!! 女が嫌ならば、戻れるの?


 ミキが言う通りなら、また男に戻って! 「やり直し」なんて、できないんじゃないのか?


 あ!(そこで初めてミキは気づいた!) そうだよな! 周りに順応するのに夢中だったから、...全然考えてもないよ!!


 そこで、ピクシーが「ミキ、女なら大丈夫だよ!! 私の加護で男から愛されるからね!! 安心して、選びたい放題だよ!!」


 そこで、王女さまは思いついた! あれ! じゃあ、ピクシーちゃんて! 私の逆ハー(逆ハーレム)ルートの扉だったの?


 ウーン、さっき王女さまの頭に浮かんだ物語? だったら、そうなんだろうね!!


 だったら、ミキが逆ハールートの扉を開いたから、私は平和に過ごせるわよね!!


 それは、どうかな? いまは、私は自分の意志で持ち主が選べるのよ! だから、今から王女さまでもいいんだけどね!


 それって、何とかできないの?


 ウーン[☆ミ]! じゃあ、王女さまも私の友達になってね! 困っているときに助けてあげるからね!


 そうして、ミキと王女さまは、ピクシーちゃんと相談をしていたわ。ピクシーちゃん、愛称はフルール。


 それで、フルールは、加護を弱めるため、人前では精霊石に入る。


 それから、フルールは他にも力があるので、2人の相談に乗ってくれる。それとこの世界の事を教えてくれる。


 精霊石は、王女さま(クラト)がもつ。王女さまは、フルールの大好きな甘いお菓子を用意する。


 しばらくは、2人が近くの方がいいので、ミキは王女さまの話相手の侍女になる。


 その日から、ミキは王女さま付きの侍女となって、王城内に部屋をもらったの!!


次回は、《エピソード08》パーティ3人!扱いは? ...お楽しみに (^^)/


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