表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
《連載版》僕たちの友情→私たちの友情? 2人の友情→乙女5人の友情?(え!どうして?)  作者: Aprツツジ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

6/51

 《エピソード06》王女さま!え、クラト?


 私が王女さまとお付きの侍女に、付いて行ったの。廊下で出会う人達は、みんな、うやうやしく、頭を下げて行った。


 騎士たちや事務官たち? が、私を見ると、変な目で見ていたの。まあ、見かけないからなのかな?


 イヤ! イヤ! あれは、違うわ!! 目がギラ! ギラ! ギラ! だよ!! あれって、ミキの記憶だとイヤラシイ目!


 ああ! あのピクシーがやっているのかな!! もう、そんな目で見られるって、ミキの記憶だと...あったわね!


 でも、僕、幹人の記憶だと初めてだよね! 女の人って男の目に敏感ってこのこと? だったんだわ!!


 そして、遂に高位の貴族? とても王女さまも丁寧に、挨拶をしてるよ! 通り過ぎるまで、頭を下げておこうっと!


 それが、突然話しかけられたの!! 「大変ぶしつけで、恐縮ですが、お名前をお聞きしてもいいですか?」


 (もう、私って、ただ、ただ、困っていましたよ!! どうしていいのか、分からないんですよ!)


 すると、王女さまが、「公爵殿! 私に用があるので、後にしてくださらない?」


 「いやあ、これは、大変失礼しました!! 何となく惹かれてしまったんです。お許しください」そう言って足早に、逃げて行ったわ!


 それから、王女さまの部屋に入って、侍女を下げたの。それから「やあ! ミキ! 見事にモブ女の、アバターになりきっているんじゃないか! 男に声を掛けられるなんて! 大したもんだよ。サブ垢で遊んでたね!」


 え、それってクラト! でいいのか? 


 そう、まるで異世界物の世界? 僕は、乙女ゲーに転生って感じがするね! しかも、私には、ヒロイン役決定だね!


 VRMMOもいいけど、これは実感が最高だね!! 女の子だし、胸も本物だった!! アニメにもよくあるテンプレ!!


 さっきは、あのパーティとか、うちの侍女たちに気持ちが良かったよ! 私って隣の大国の王妃になれるんだから最高ね!!


 ねえ、クラトって、僕だといつ分かったの?


 そんなの簡単だよ。シーフのガルアランから、スマホをもらっていただろう? この世界じゃない人には分からないよね!


 え! それならば、シーフのガルアランは、なぜ私に? あ、いや僕に渡したんだろう?


 それって、単純に設定じゃないのかな? いやあ、こんな乙女ゲーのVRMMOを買おうと思っていたんだよ!!


 え! じゃあ、そのストーリのまま進んでるのか?


 いや、分からないね! 何しろ去年の初めに、色々とストーリを見ただけ、だからね。どのゲームのこれって分かんないんだよ!


 じゃあ、大筋でこう進むとか、こんなルートがありそうだ! そんな感じだけなの?


 そう! そのほうがいいだろう! 僕は、RPGのように進むのが好きだから、もう最高の体験ができそうだよ!


 (こいつ! 相変わらず、現実とゲームの世界が入り混じっちゃっている奴だな! この世界ってリセットボタン有り?)


次回は、《エピソード07》パネル出る!え、説明? ...お楽しみに (^^)/

私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ