《エピソード44》とりま!賢者の奪還?
ミキは、反転属性を付与して、瞬時にシールドを展開していました。シールドに矢が触れると、放った者へ戻っていきます! ➳
矢を放った奴に、戻って行って痛い目に遭わせちゃってね!! !(^^)!
矢は戻って行って、放った者を倒していました。ミキは、火事にならないように、シールドで包んでいました。
でも、シールドの中で、「アチィ! アチィ!」とバタバタして、転げ回っています。火が着いていましたからね! (;^_^A
その時に、ミキの周りには、大勢の気配が集まって来てました。
チ...チョット! 多くない! 100人はいるんじゃない? 単純に、賢者の奪還の数じゃあないよね!! (;^_^A
その通り!! お前は、金になるんだよ!! 戦闘の奴隷に使えるからな!! しかも、賢者も倒せるからな!!
ミキは、自分用の捕獲作戦なんだと、気づきました!! (ええ!! こんなに、一度に相手をするの? 無理だよ!! (;^_^A )
とりま。風魔法で空高く浮かび上がってみましたの!! そこからの景色で、池が見えたのよ。よし、あそこへ、移動だね!!
フルールは、その時には、王女さまのところへ、戻っていました。
賢者の奪還だよね? 寂しい数しか、いないじゃないの!! 敵はたった5人の兵士なの?
冒険者パーティ『スワンの輝き』の3人と、ミカルやシュニーが、戦っていました。
形勢はもう、王女さま側は、有利になっているようでした。
王女さまは、あの戦闘メイドの侍女が守っていました。賢者は、リリーが見張っていましたね。
フルールは、ミカルやシュニーに、『チャームアップ』をしてみました。
すると、敵の兵士が、ミカルやシュニーに、「♡♡」の目になっちゃって、近寄ろうとしていました。
それで、敵の兵士2人は、無防備な状態だったの、簡単に打ち負けさせることが、出来ました。
それでも、まだあと3人ほど、残っていました。
シュニーは、不意打ち的に、水魔法の放水で、敵三人に水をかけて、パニックを起こさせるのに成功していました。
まだ、朝の寒い時間です。ここで、一気に敵三人を組み伏せて、何とか勝利を勝ち取りました。
その時に、フルールは、ミキが大勢に追われているのに、気づきました。ミキが大変なんだよ!!
《エピソード45》とりま!私の生捕り? ...お楽しみに (^^)/
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