《エピソード38》とりま!野営地出発?
シュニーの秘密が...
あの後に、王城から騎士たちが、出動してきました。まあ、あれだけ派手に騒いでいれば、駈け付けるくらいは、しますよね! (。≖‿≖ฺ)
王女さまは、ウルフについて、村人や冒険者風の人達に素材として、渡しました。(どうせ、騎士たちが買い取るんでしょう! ってね =^_^= )
(私も王女さま[クラト]は、少しでも、夜中まで働いた、報酬にして欲しかったんだよね! さすがは我が親友だね! 見どころが違うね =^_^= )
それから、翌日の朝になってから、私たちは、出発しました。
先頭は、ほろ馬車です。ここに来る時は、シーフのガルアランが御者で、その隣は助手のシュニーでしたね。
いまはシュニーの代わりにリリーでした (;^_^A
賢者の調査のために、シュニーが審問を担当していましたよ !(^^)!
私はミカルと一緒に見ながら、シュニーの鑑定がいつから、審問まで出来るようになったのか話していました。
ミカルは、元々シュニーの鑑定は、家門のために特訓されたことを話してくれました。
普通に鑑定をする人は、別にいたようでした。でも、それは職業とか、魔法、魔力などありふれた項目でしたの!
それがシュニーは特殊性が強かったことが、分かってしまった、ようでした。
その事情を、ミカルが話してくれました。ミキこれって、秘密だからね!! ミキだから話すからね!!
その特殊性とは? アカシックレコードに属するものが見れたようでした! え! それって、もの凄く希少な能力ですけれどね!
そのためにダラダラと長く続く、小さなマイナス履歴は見てられない! え、どんなこと? 司祭が立ちションしてた履歴などが混ぜ、混ぜに!
ええええ!!! そんなのさ、普通は見たくないよね! 知っていても、意味がなくない! じゃあ、ゴミみたいな事まで見えちゃうんだね!
そう、だからね、シュニーは自分以外に関心を持たないように、なっていったんだよ。これは幼なじみの、私だからね。知っているのよ。
ああ、話を戻すからね。
それで、そのゴミみたいな事はフィルタリングで落として、直ぐに相手の犯罪歴だけが見れるようにね。
小さい頃から、シュニーは専門的に、特訓されていったんだよ。だから、他の事に鈍くなっていたんだね!
え、それは、わかるけども、それが今になって、輝いてきたのは?
ほら、3ヶ月以上経つかな? 貴族籍を剝奪されて、家を出されているだろう! その間に、周りのことが少しづつ理解できるようになったんじゃないのかな?
うん、うん、それなら、なんとなく、わかりそうだね。そうか、シュニーも大変だったんだね。ミカルみたいな幼なじみがいて、羨ましいな!
《エピソード39》とりま!旅は続くの? ...お楽しみに (^^)/
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