《エピソード36》とりま!賢者と戦い?
でも、その時に、気付きましたの。相手は格下と見下しているんだよ。という囁きが聞こえたの!
(じゃあ、相手を欺いて、倒す! あの勇者一行の魔法使いの、アニメのようにね!! !(^^)! )
そこで、私は人型シールドを、複数浮かべて見せたの! まるで私を囲って守っているように、オトリなのですが!
直ぐに、火の着いた矢のようなものが、複数束になって、1個の人型シールドを、粉砕していました!
私は、ワザット、手を口に当てながら、スッゴイわね! と驚きそして、動揺するように、草。の演技をしてみましたわ !(^^)!
すると、賢者はとても嬉しそうな笑顔で「おお!! 女! 良い驚き方をするな!! 俺はもう、お前を気に入ったぞ!! 気の強い、お前みたいな、女が好きだな!!」
(ええ!! こっちはさ、キラキラ王子だとしたって、男は嫌いだな!! "(-""-)" )
それから、次々とオトリに出した、人型シールドは、粉砕されていきました!!
その度に、同じような演技をして見せていましたわ!! そして、ジリジリと後ずさりして、見せて行きましたの!! !(^^)!
賢者はその度に、あのイヤラシイ目付きで、ジロジロと、私の小さめの胸に、悪寒がする視線を放ってきました!!
そして、私はそれが、刺さってくるのを、感じてはいましたわ!! (;^_^A
(もう、いい加減にしろよ!! ゾクゾクと寒気がしてくるな! ここまでの感覚は、初めてだよね! ああ、そうなんだね! ミキも感じた記憶がないよ! じゃあこれって、本当に嫌な感覚だな!! 女って大変なんだね!!)
私は、賢者の注意を、かなり長時間、引き付けてる、そんな感覚があるわ!! まだなのかな?
そう思った時に、囁きがまた聞こえたわ! ミキ、あいつはマヒが来てるハズよ! 今がチャンスだからね!!
今は、最後のオトリを粉砕して、自分に何か異変を感じたようにみえたの。
そのタイミングで一気に、賢者を人型シールドで包んじゃって、身動きを取れないようにしていたわ!
でも、何か口を動かしているような? マズイ!! まだ詠唱ができるんじゃないの!! (;^_^A
そう思った瞬間に、シュニーへ、あの賢者の頭から水を注水しちゃってね!! と叫びましたわ!!
シュニーは、慌てながらも、賢者の頭から水を注水して、人型シールドの中は、瞬時に水で満杯になったの!!
間に合ったわね! と思ったのですけど、みんなの頭の上に、大きなファイアー・ボール? が降っていったわ!!
もう、ドーム型シールドは、大きな炎に包まれちゃっていましたわ!
私は、魔法反射が効いていないわ!! それに、気付いて、とても焦っていましたわ!! (;^_^A
王女さま[クラト]大丈夫!! でも、その時に注水で、息が吸えなくって、賢者は気絶したんです!!
賢者の魔力は消え、大きな炎も消えていきましたわ!! フーッ! 良かったわ! =^_^=
《エピソード37》とりま!あとの始末? ...お楽しみに (^^)/
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