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《連載版》僕たちの友情→私たちの友情? 2人の友情→乙女5人の友情?(え!どうして?)  作者: Aprツツジ


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 《エピソード28》とりま!再出発? 


 私は、そんなの、もう良いよ。みんなで一緒に、買い物をしてるんだからね。さあ、みんなで一緒に、目的のお店に行こうね。


 そうね。前はミキに、雑用だと思ってさせていたわね。家にいれば、誰か気付いた人が、やってくれるからね。


 それと、目が合ったら、使用人に頼めばやってくれたからね。でも、お給金を貰っていたからなんて、知らなかったのよね!


 いま、振り返ると、バカよね。お姉さん達のマネをしていれば、それで良かったのよね! 私達は、庶民の感覚になるからね!


 私は、そこから、いつも行く、スラム街の雑貨のお店に行きました。軍支給の干し肉を、お金に変えるためですよ!


 このミキの記憶だと、3食分の干し肉、4人分です。全部をお金にすると6,000ゴルドになる。


 でも、それは手数料が掛かるからです。こういうお店は、半分を換金して、3,000ゴルド。


 あとは、半分を物々交換なの。そのほうが、おまけも、あるから、4,500ゴルド分くらいには、なるわね =^_^=


 雑貨屋さんのおかみさんが、あらミキちゃんじゃないの? その服って、王宮侍女服でしょう! ウワサ通りだったんだね。


 今日は、しかも、お友だちも一緒なんだね。とても嬉しそうにしてくれました。(ウワサって、私達が、王女さまを送って行く、話しね! ここまで有名だと、今回は、王女さまが、もっと狙われそうよネ!! 何か、考えないとね)


 私はいつもは、魔獣の対策で、魔除けの薬。それと、少量のデバフ粉を買っているけど、今回は多めに。それを、入れる袋も大き目なのと、多めに揃えたわ。


 あとは、油とビンを少し買っておいたわ。これは、非力な神官のリリーの防御のためね! =^_^=


 シュニーとか、リリーが、見てくれのいい、ニセ化粧品を見てるわね。これ、ケースだけは本物だからね! 安すぎるでしょう?


 それとなく、声をかけて、諦めて貰ったわ! ミカルが、大剣を見ていたわ! まさか、あんな大きな剣を使う気はないよね!


 つかが気になるんだね。それって、宝石じゃなくガラス、あと金色のは、メッキだからね! 


 (え! このミキも知っていたんだね。『奈良の大仏は、古代の金メッキ』なんだよね!)


 もう、ミカルには、簡単に値段が安過ぎると、諦めて貰ったの! こんな、駄菓子屋だがしやみたいなお店で、買えないでしょう!! "(-""-)"


 (まだ、まだ、3人には、庶民感覚を養ってもらわないとね。それに、あんなキラキラに惹かれちゃって! もう、女の子だよね! あ! れ! 私も、女の子なんだよね!! =^_^= )


《エピソード29》とりま!隣国へ出発? ...お楽しみに (^^)/


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