《プロローグ》
単純なTS物に、寄せないように、して行きます。
テーマは「友情」です。でもギャグの物語です。
どうぞ、お楽しみください。
僕は幹人、高校2年。夏休みにクラスのキャンプで来てる。いま、親友の蔵人と罰ゲームを受けてます。
僕は、異世界、ファンタジー物のラノベ、マンガ、アニメが大好きです。
クラスでは、いつも蔵人と一緒に、異世界、ファンタジー物の話しをしていました。
たまに、蔵人のところへ行くと、蔵人はVRMMOゲームが大好きで、毎日かなり長時間プレイしてるみたいでした。
僕は、蔵人に友情を感じているのは、いつも上から目線で見ようとする、クラスメートとは違って、自分と対等に見てくれているところにもありました。
僕は、姉がいていつも上から目線で話してきます。そこは、蔵人も同じようでした。
今日の罰ゲームは、デキレースだったようですね。それは、誰かの姉か妹のもの? 普通ならお母さん達のサイズでしょう!
キャミソールの短いワンピースや、サンダル、下着まで揃えてありましたよ。
それも、僕たちは、小柄でしたから入るんですよ。普通の男の子では、キッチ、キッチ、でもいい方。むしろ、破れちゃっているしょう!!
いつもクラスメートからの扱いは、そんなものでしたからね。
男子だけでなく、女子までも、カッワイイねって、「キャッ、キャッ」と笑っていましたよ。
変な男に、可愛い女の子と間違われて、襲われないようにしてね、って楽しそうに、みんなで一緒に、笑っていましたよ!
池を半周歩いたかな? 反対側にキャンプの明かりが見えてました。ライトはスマホのライトだけで歩いてます。
お互いに僕は、あだ名が「ミキ」で、蔵人を僕は、「クラト」と呼んでいました。
そこに、突然、人影が? かなり大きい! 2mは越える? 本当に可愛い女の子と間違われて、襲われてるのか? ええ!
その男は、僕たちに突進して来て、両脇に抱えながら、池に飛び込んだ! あれ、池の一部が光っている! そこへ着水!!
気づくと、薄暗いのかな? 体が動かない。重いまぶたを上げようとしたら、少しだけ開いて、あれ、池のなかじゃない!
よく見ると、どうやら、洞窟のなか? 一段高いところにいるようだな!
なにか、騒然としていました! 男の声で「奴らは、あの崩れてきた柱のところに集まっているぞ!!」
「崩れた柱と一緒に、大きな男と女の子が二人落ちてきたみたいだ!」
その声の方を見ると。あれ! これはアトラクションか? 鎧を着て剣を持った騎士? が何人か身を乗り出して見ていた。
「あの人達は動いていないぞ! 落ちた時に、亡くなったのかな!!」
「あいつ等、あの死体を食べるみたいだな! こっちへ運んで来てるぞ!!」
「じゃあ、こっちは降りられないから、今日はここで、このままいることになるのかな?」
「ああ、さっきの柱の影響で、ここの階段が崩れたから、助かっているんだからな!! そうじゃなかったら、もう攻め込まれていたんだぞ!!」
「ああそうだな! 今はそのほうが、安全だろう。しかし、荷物が下にあるから、食料もポーションもないぞ!!」
少しだけ開いた目から、下が見えてきた。かがり火を焚いたんだろう。
見えているのは、オーガ/オーク/ゴブリン? ゲームでお馴染みのモンスターの姿だった!!
まだ、僕は、状況が分からない。そして、意識が遠くなって行った。
しかし、「ミキ! ミキ!」と繰り返し呼ばれて、意識が戻ってきた。
「あいつ等、もうみんなで、食べ始めているぞ!!」その声で、かがり火の方を見ると、僕も、クラトも、群がっているモンスターに、食べられていたよ!!
なんで自分の姿を見れるんだ!! 幽体離脱! じゃあ僕たちは、死んだのか? でもだれか、女の人が僕のことを、なでていた。ぬくもりも感じていた! でもまた、意識が落ちてしまった。
次回は、《エピソード01》ここって、始まり? ...お楽しみに (^^)/
私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。
できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=




