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10話目 夏休みが来るぞ!

三人の学校ではテストが始まる。三人とも勉強を頑張っていたので解けるはずなのだが、、

烏來(スラスラ、、)

白霧「うーーん、、あ」(スラスラ)

桐葉えんぴつコロコロ(スラスラ、、)

白霧(師匠終わったな、)

烏來(桐葉様可哀想に)

 そんな具合で二日間のテストが終わった。

白霧「いやー終わったなぁ」(そこそこ)

烏來「お疲れ様ですお二方」(完璧)

桐葉「わしのえんぴつが火を吹いたのじゃ」(激ヤバ)

白霧「そ、そうだね師匠、、師匠は頑張ったよ」

烏來「桐葉様の正答率はかなり低いと思います。」

白霧「おい言うなって!」

桐葉「お主らなんか言うたか?」

白霧「何も言ってないよ!!」

烏來「そんなことより主、桐葉様もうすぐ夏休みですよ。」

桐葉「そうじゃ!!夏休みじゃ!!」

白霧「今年は何しようかなー」

 そう、三人が通っている中学校はもうすぐで夏休みになる。あれをしたいこれをしたいなどの会話をしていたら、あっという間に家に着いてしまった。晩御飯も終えて。お風呂を上がった、師匠と烏來はスマホとにらめっこしていた。「珍しいな」と思いつつも俺もスマホをいじった。すると師匠が「白霧や、、」と話しかけてきたので「どしたの」と返すと。

桐葉「いやー前に話しかけてきた洸希なるものがおったじゃろ?」

白霧「ああ、居たねそういえば。洸希先輩」

桐葉「あやつが夏休みの初日にわしと水族館に行きたいらしいのじゃが、、毎回断るのは気が引けてのぉ、」

白霧「師匠優しいね。いいよ?いっておいでよ。」

桐葉「よ、良いのか!?」

白霧「えぇ?全然いいよ?気にしなくてもいいよ?」

桐葉「すまぬ白霧!恩に着るのじゃ!」

白霧「師匠は俺のものじゃないから、大丈夫よ」

 次に烏來が来た。

烏來「主、前に教室に待ち構えていた蓮也さんが私と夏休みの初日に映画に行きたいらしいのですが、、」

白霧「あぁ、烏來もか。」

烏來「も?と申しますと?」

白霧「さっき師匠が俺んとこ来て「洸希と出かけてくる。」だってよ。師匠に許可出しちゃったし烏來もいっておいで?」

烏來「私は、、」

白霧「まぁ社交辞令的なあれだよ、一回は行ってみてもいいかもよ?」

烏來「了解しました。」

白霧「うん、行ってらっしゃい。」

 さて、どうしたものか。もし二人が向こうに行ってしまったら、、寂しくなるな、まぁそうなったら仕方がない。二人とも自由に生きて欲しいから。

 夏休みまでの残り登校も終えたその日の帰り道。

白霧「あーやべーまじで重い。少しづつ持って帰ればよかった。暑いと重いとか最悪だわ。」

烏來「私は少しずつ持って帰ったので軽いです。」

桐葉「情けないのぉ!お主は!」

白霧「そうゆう師匠のだってカバンパンッパンじゃねぇか!!なんですかァ〜そのカバンはァ?随分おもそうじゃないですかァ」

桐葉「わしは重いと思っておらぬからな!悔しかったら鍛錬でもするのじゃな!」

白霧「おい烏來、やれ」

烏來「承知しました主。」

 次の瞬間烏來が師匠のカバンに体重をかける。師匠は「ぐぬぉおぉぉぉ」と言いながらめちゃくちゃ踏ん張っている。すると後ろから声がした。「桐葉さーーん!」洸希先輩だった。

桐葉「ぬ?どうしたのじゃ?」

洸希「明日の予定立てようよ!」

桐葉「じゃがわしは白霧と烏來と帰って、、」

白霧「いいよ師匠また後でね」

 師匠が洸希先輩と一緒に帰っているのを見た後すぐに後ろから「烏來さん」と爽やかな声がした。蓮也さんだ

烏來「蓮也さん。要件はなんですか?」

蓮也「明日の予定立てながら一緒に帰ろう。」

烏來「いえ私は…」

白霧「行っておいで」

 烏來はちょっと不貞腐れたような顔で「わかりました。」とだけ言い、俺に一礼してから蓮也さんと一緒に帰っていった。

白霧「さて……」

 白霧はいつもと違う道で帰った。だいぶ遠回りだが日陰が多くて涼しい道だ。頭もひやせる。もしこの先、師匠と烏來が俺を離れて行ったら…そんなことをかんがえながら帰っていった。

 

 


 

 

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