ep2「はじめの一歩」chap4:選択
【前回のあらすじ】
ミーヤがエダクタス流武闘の修行をしている中、親友のヴェルが訪れる。
ヴェルを含めた護柱三家当主の会談の場で父クロウドとアルプシス家当主ラヴァントも交えて今回の事件について話し合う。
ミーヤが原罪「暴食」の力を持つことが議題にあがる。ミーヤに護柱審判を受けさせ、彼女を守るための対策が議論される。
――――原罪
力の根源だと言う人もいれば、フレアフォトンの意思だと言う人もいる。
その本質は未だ解明されてはいないがその影響力は計り知れない。ひとたび暴走すれば国陸を揺るがす力を持つとも言われ、扱いは慎重を極めるものである。
リバースアにある6つの国陸それぞれにひとつの原罪が宿っておりその力は常に人の身体を拠り所にする。
より純粋で強い感情の下に原罪の力は近づき、その人物との共生を図るのだ。
そうして原罪の力に選ばれた者は原罪人と呼ばれスフィアや魔導式を介さずとも自分の意思でフレアフォトンの反応を引き起こす事ができるようにもなる。それをコントロールできるか否かはその原罪人当人の実力、もしくは意志の強さ次第である。
もし原罪の力に飲み込まれてしまえば暴走の果てに自我を無くすことも十分ありえるだろう。
現在の第6統治国陸グランディオスの原罪人は、ミーヤ・エダクタス。彼女が巻き込まれた継界天球の事件は、原罪人の扱いについて再び議論を呼び起こした。
グランディオスでは原罪人に一定の自由を認めてきたが、今回の事件を機に、ミーヤの存在はさらなる注目を集めざるを得なくなった。
そもそも近年大陸間での大きな争いは起きていないため、年々原罪人に対する危機感や危険視する姿勢も人々の中で薄まってきている。
グランディオスでは原罪の仔細に関して国民全員に公表されているわけではないため現在ミーヤはただの問題児として国民の目に映っている。この事実が明るみに出ればミーヤに対し一部の国民がどのような言葉を投げかけるか、どのような行動を起こすのか容易に想像できる。
原罪人は原罪の力も相まって一般の人よりも強くフレアフォトンとの反応を引き起こしてしまい、フレアフォトンは人の感情に強く反応する性質上、最悪の場合お互いにフレアフォトンを増幅しあいハウリングを起こし暴走しうる可能性も十分にあるだろう。
「――――つまり、グランディオスは原罪の力を守らなければならない」
場面は御三家当主会談に戻る。
しばらくの間、御三家当主たちは様々な意見交換や、対策の提案、今後の対応を話し合った。
ヴェルは何かを堪えるように下唇を噛みしめている。
「ラヴァントは国を守る立場として、俺は父として、そしてヴェルさんはミーヤの友達として守らなければならない」
ヴェルはその言葉を聞いて少し気が楽になった。
国として件の重要人物を監視するのは当然である。それはヴェルも理解している。だが、だからこそヴェルは幼馴染で親友であるミーヤを腫れ物を扱うようなこと到底飲み込むことはできなかった。
そんなヴェルに友としてできることをしてあげてくれ、というクロウドの言葉はヴェルの焦燥を和らげるには十分だった。
「幸いここにいる3人はそれぞれ別の視点でこの問題を視ることができる。素早い対策と提案、そして実施が必要になる。当然国よりも先にな」
国に先んじて手を打つ。これはクロウドの中である種の賭けだった。
当然、政治に介入するのは護柱三家といえど用意ではない。だが今は緊急性が求められ考えうる最善手を打つことが必要である。それは国にとっても決してマイナスではなく、国に付随する機関からの申し出であれば意見も受け入れられやすくもなるだろう。
そこにクロウドは父として娘にできることがあると考えたのだ。
当然、御三家として果たさなければならない責任はある。だがそれと同時に父としても果たすべき責任はある。
身寄りは自分しかいない。娘とうまくいっているわけでもないが、唯一の家族として娘を守るという決断を捨てることはできなかった。
「では概ね今話したプランで進められるように手配していきましょう」
ラヴァントが会談のまとめに入る。
「僕は護柱三家として原罪人を守れるように動くよ。グランディオスの魔導における責任はこれでも僕に最高権限があるからね。まずはミーヤちゃんの監視、そして国陸全体の魔導セキュリティの強化、そして継界天球まわりの整備や管理、ここら辺はアルプシス一門に一任されるだろうから僕に任せてもらって構わないよ」
魔導のアルプシス家というだけあって情報戦や索敵、その他スフィアを用いた戦術、策略に関しては絶対的な信頼を置かれている。
その自信もありラヴァントは得意げに髪をくるくるといじりながら話している。
「そしてクロウドさん。あなたの決意はよく分かりました。ミーヤちゃんの父として娘を守るというならばそのように僕からも進言しましょう。魔神侵攻で片腕を失ってからもエダクタス家を守り抜いたその力、期待していますよ」
何か意図を含ませた笑みをこぼすラヴァント。
本当に何かを企んでいるわけではないだろうが、ラヴァントが相手に敬意を持って微笑むと何か作られた空気が漂ってしまう。
それも含めてクロウドはラヴァントの笑みを汲み取り一言「ああ」と返した。
「最後にヴェルちゃん」
最初の射殺すような目力はすでに無いが決して気を許したわけではないと無言で訴えかけてきている。
「君ほどミーヤちゃんと関わりの深い人も他にいないだろうからね。君にはなるべくミーヤちゃんを傍で支えてあげてほしい。ミーヤちゃんは無意識かもしれないが力をよく制御できているように見えているよ、ここ何年もの間ね。だけどミーヤちゃんに限らず原罪人の暴走は感情に起因することがほとんどだ。歴史がそれを証明している。だからこそ、今のミーヤちゃんに必要なのはヴェルちゃん、君ってわけだ」
「分かりました」
ヴェルはラヴァントの提案を素直に受け入れた。
「私も御三家の一員です。当然グランディオスを守るために尽力します。それと同時にミーヤちゃんは私の恩人です。ミーヤちゃんも守れるならそれに越したことはありませんので」
「それじゃあ御三家の意向はまとまったね。取り急ぎ僕は準備に取りかかるよ。そしたらヴェルちゃんもクロウドさんもまずはミーヤちゃんの護柱審判の推薦状を用意してほしいかな。あ、もちろんヴェルちゃんから良い感じにミーヤちゃんに説明してあげてね」
「分かりました。それではこのままミーヤちゃんにお話しして今日はそのまま帰ります」
ヴェルは軽くお辞儀をして部屋を後にした。
「それじゃあ僕も一足先に戻らせていただきます。これから本当に忙しくなりそうなので」
部屋を出ようとしたところでラヴァントは立ち止まり身体を翻した。
「もしもの時に、頼れるのはあなたの力です。これは希望的観測になってしまいますが父としてだけではなくかつて国陸を救った英雄としてもあなたは動かなければならないこと、忘れないでくださいね」
「ああ、分かっている。ミーヤの力の受け皿になれるのは今は俺しかいないからな」
その言葉が聞けて良かったと言わんばかりにいつもの感情の無い笑みを浮かべるラヴァント。
そのまま一礼し部屋を出て行った。
部屋にひとり残されたクロウドは再び部屋正面のデスクに座りなおした。
「はぁ……」
ここ数日頭を悩ませている時間が多く疲労も溜まってきた。
何より見通しの立たない今後の展開に焦りもある。なにせ自分の娘を中心に物事が動いているのだ、気が気でない。
「休める時に休んでおくか……」
そうつぶやくと身体を伸ばし、ゆっくりと寝室に向かった。
「ミーヤちゃん!」
ヴェルが道場に戻ってきた。
道場にはミーヤが大の字で寝転び、隅の方で壁にもたれながら座っているステリアと談笑していた。
すでに日は沈みかけ、差し込む光で道場内は淡い朱色に染まっている。
「ヴェル、おかえり! 話し合いは終わったの?」
休憩中のミーヤはヴェルに気づくとすぐさま駆け寄ってきた。
「うん、終わったよ」
ヴェルのさっきまでの御三家当主会談中の険しい表情はミーヤに向けられた満面の笑顔に跡形も無く消し飛ばされていた。もはや別人である。
だがヴェルは笑顔を維持しつつも真面目な声のトーンでミーヤに語りかける。
「ミーヤちゃん……」
「どしたの? 改まって」
「護柱審判、受けてみない?」
「え?」
ミーヤはもちろんのこと、その会話を聞いていたステリアも驚いた様子である。
「私、可能性の神子になったばっかなんだけど……」
うん、分かってるよと深く頷くヴェル。
流石に内容が内容なだけにステリアも会話に参加してきた。
「護柱審判って……実技試験もあるんだよ?」
「ミーヤちゃんを武術に誘っておいて今更心配ですか?」
ヴェルが氷のような笑顔を浮かべステリアに冷たい視線を向けた。その迫力に思わず背筋を伸ばすステリア。
「え、いやいやいや! そりゃちょっと心配はするけどさ……!」
「なら黙っていてください」
ピシャリと言い放たれ、ステリアは黙り込む。
全身から冷汗が噴き出そうなほどの圧力に動けずその場で硬直していた。
「でもこの状況で護柱審判に参加させてもらえるかな?」
ミーヤが話を戻したおかげで、ステリアは命拾いをした気分だった。
「まだ、国民の方々は今回の事件についてあまり細かい状況は知らされていません。今情報を国民に公表しても混乱を招くだけですので。それにミーヤちゃんが五柱審判に挑戦するというのであれば御三家当主全員から推薦状を出します」
「ええ!? お父さんからも!?」
ミーヤは少し顔が引きつる。
しかしその後ろでステリアは考えを巡らせていた。別に頭脳派というわけではないが、普通に考えて御三家当主全員からの推薦状が出る状況なんて有り得ない。
エダクタス家として護柱三家に加入するのは違和感はないが、であればミーヤの父であるクロウドからの推薦状だけでいいはずである。
御三家当主全員からの推薦ともなれば護柱三家としてもミーヤの護柱審判への推薦を棄却するわけにはいかないだろう。
そしてこのタイミングでの推薦状となれば何かそうするだけの価値、もしくは思惑があるのだろうというところまではステリアでも推察できた。
なんにせよミーヤのことを何よりも大切に思っているヴェルが了承した上での提案だ。きっとミーヤにとって悪いことならヴェルは賛成することはないだろうし悪い話ではないのだろう。
「うーん、まぁ誰でも受けれるものでもないし推薦してもらえるっていうなら記念程度に受けてみたらいいんじゃない?」
ステリアもそこまで推察したところで、ヴェルの想いや御三家の思惑を汲み取りミーヤを持ち上げる。
「ステリアさんまで……」
表情から不安が漏れ出るミーヤに対しヴェルはこの提案の経緯を簡単に説明する。
ヴェルの経験談や、今回の継界天球掌握事件を踏まえ護柱三家ならミーヤを守れるという話。
「今回の事件の首謀者と思われる男の目的がまだはっきりしていないことも考えると継界天門を操れるミーヤちゃんやカムリのみなさんに危険が及ぶかもしれない。それはグランディオスからすれば全力で守らなければいけない対象なの。もちろん私はそんなもの関係なくミーヤちゃんを守るけどね」
ヴェルは優しい笑顔でミーヤに語りかける。
「でも私は可能性の神子でもあるし……」
柄にも遠慮しがちな彼女の様子は今回の一件を想像以上に重く受け止めているように見えた。
「可能性の神子の件なんだけど――――今、国の偉い人たちと協議中で、その……今ミーヤちゃんは継界天球に近づくのを禁止されてるでしょ? そうなると可能性の神子としての仕事がちゃんとできなくなるから、この事件が解決するまでは可能性の神子の資格を制限、もしくは停止しようとしてるの……」
「あっ……そうなんだ」
ヴェルは胸が苦しくなった。ミーヤがどんな想いで可能性の神子になったのかを一番近くで見守ってきたのだから。
ミーヤも当然の処罰であるとは思いながらも事の重大さがさらに重くのしかかってくる。
少し目が潤んだようにも見えたがヴェルは目を反らした。見ていられないのではなく見てはいけない、いや、見たくなかったのかもしれない。
重い空気が道場を包み込んでいく。ヴェルは伝える責任を果たすべく言葉を続けた。
「私はどんな選択をしてもミーヤちゃんの選択を尊重するよ。でももし護柱三家として歩む気持ちがあるなら私たちは護柱審判を受けてほしいと思ってる。私個人としてもミーヤちゃんと一緒に国陸を守れるなら嬉しいわ」
言葉に詰まるミーヤ。そんな姿を見たステリアも黙っていられず後押しの言葉を投げかける。
「まぁ無理はよくないと思うけど、師匠、そしてエダクタス家のためにもなるんじゃないかな?」
「……え?」
「ミーヤちゃんがエダクタス流武闘を継がなかったら正統家系の継承者はいなくなっちゃうからね。多分ミーヤちゃんが修行に興味を持ってくれただけで師匠は嬉しいと思うよ」
そう語るステリアの少し物憂げな顔にミーヤは少し胸がキュッとした。
「ミーヤちゃんのお母さんも可能性の神子でありながらエダクタス流武闘を修めたんだよ。ミーヤちゃんにもきっとできるよ」
その言葉を受けミーヤはゆっくりとふたりの顔を見渡す。
嘘偽り無いふたりの柔らかい笑顔はミーヤの不安を拭うには十分だった。
「私、私やってみるよ……!」
覚悟を決めた発言。そう言い放ったミーヤの顔は曇りの無い笑顔とは到底言えるものではなかった。だがその眼はこれから先のことをしっかりと見つめようとしていた。
この先どうなるかなんてことは全く分からない。やってしまったことは取り消せないし、このまま立ち止まっていても仕方がないのも分かっていた。ただ、ただ一歩踏み出す勇気がなかった。その一歩を踏み出すための背中を押してくれる仲間がいることが純粋に嬉しかった。立ち止まったからこそ気づけるものもある。それはミーヤが今まで見ることのできなかったものだった。
彼女は今また輝きを取り戻し、その一歩を踏み出すのだった。
ふたりもその様子を見て安心したのか、顔を見合わせお互いに何かを確認したかのように肩の力が自然と抜けたのだった。
「よーし、それじゃあ修行の続きだね!」
「え!? 今日はもう帰ってもいいんじゃ……」
「ダメダメ~! そんなんじゃ護柱三家への道のりは遠いぞよ~!」
ステリアが舐めるような目つきでミーヤを煽る。
「分かった! 分かったわよ……! あと少しだけなら……」
ステリアの距離感にちょっとまんざらでもないようなミーヤを見て微笑ましくなるヴェル。しかし――――
「ミーヤちゃんが修行をするなら今日は私も付き合います」
「わ、わぁ……それはきっとミーヤちゃんも喜ぶだろうなぁ……」
ステリアの背後でヴェルが無言の圧を放ちながら立ちすくんでいる。
立ちすくみたいのは私の方だよ、と思ったが口には出さなかった。
「ヴェルもステリアさんもありがとう……じゃあ今日はもう少しだけやっていくぞー!」
徐々にやる気にあふれていくミーヤ。エダクタス流武闘の修行は間違いなく今のミーヤをいい方向に運んでくれる追い風になるだろう。
3人はまるで野原で駆け回る少女のように道場で修行を続けた。柔らかい夜風が少女たちの頬を撫でる。そんな風の調べを知る由もなく月明りが見守る優しい時間だけが流れていった。
グランパレシオン王宮 謁見の間────
月明かりが差し込む中、国王アレク・ディオスとカムリ・カンナが話している。
「分かりました……」
アレクが何かを諦めたかのようにため息をひとつ吐く。
「悪いね、無理言って」
アレクの表情とは対象的にカムリ・カンナがにやっと微笑む。こんな日が沈む時間まで謁見の間で話すことはそうそうあることではない。ふたりは余程話し込んでいたのだろう。
会話が一段落したかのように思えたその時、ギィィィと重い音を立てて謁見の間の扉が開いた。
ふたりの視線が自然とドアの方に向けられる。
「おや、失礼いたしました、アレク様がこちらにおられると聞いて来たのですがお取り込み中でしたか」
「いや、今終わったところだ。バゴットも無事戻ったようで何よりだ、ご苦労」
扉を開けた男性はバゴットと呼ばれた。灰色の髪をまとめてキチッとした正装に見を包んだ初老の男性である。その瞳は疲れきっており目の下の皮膚のたるみがより目つきを悪くしている。
「じゃあ私はこれで失礼するよ」と言うとカムリ・カンナはバゴットと入れ替わる形で王の間をあとにした。バゴットはすれ違い様に何も言わず綺麗に軽くお辞儀をしカムリ・カンナを見送った。
バタン、と重い扉は再び閉められた。
「カムリ・カンナ様が直々にいらっしゃるとは、何か問題でもありましたか……?」
アレクは小さく「あぁ」と答えるとバゴットの疲れた瞳は何かを察したかのように静かに瞼によって光を遮られた。
「それについては後でゆっくり話そう。まずはバゴット、君の報告から聞かせてくれ。フェルマラミナの件はどうだった」
アレクの問いかけにしぶしぶ再び目を開いたバゴットがゆっくりと王に近づきながら話し始める。
「結論から申しますと同盟は前向きに検討したいとのことでした。仔細まではまだ聞かせていただけなかったもののフェルマラミナ内部でもなにやらきな臭いことが起きているようで……」
フェルマラミナ。第3統治国陸の名である。
グランディオスとフェルマラミナは古くから友好的な関係を築いてきていたが、魔神侵攻後アレクが国王に就任してからというもの、魔神侵攻の被害や影響からさまざまな国陸間でごたごたが起こり国陸同士の交流も希薄なものになっていた。
魔神侵攻から12年という月日が経ってしまったが以前のような協力関係を築けるようにアレクは働きかけようとしていた。
その間者として遣わされたのがこのバゴットである。
バゴットの家系は代々ディオス家に仕えているディゾルブ家であり、かつて流れ者だったバゴットを当時のディゾルブ家当主が迎え入れそれ以来ディオス家に仕えているベテランの王室側近のひとりである。
「立ち話も難だろう。場所を変えてその話もゆっくり聞かせてくれ」
さすがのアレクもここ数日は王として頭を悩ませているせいか、表情の見えないその顔もどこか疲れが浮かんでいるようにも見えた。
「ではお茶の準備をして参ります」
そう言うとバゴットはすぐに謁見の間を出て行った。こういう時は談話室で寛ぎながら話をするのが通例となっている。何も言わずとも理解し進行してくれるバゴットの存在はアレクにとって欠かせないものである。
アレクはひとり微笑んだ。普段は王としての責任と自身の性格からあまり表情を出さないが王とてひとりの人間である。緊張を解いてくれる存在と時間に心の中で感謝をした。
今回コンテストに向け小説家になろうになろうに投稿しました。
普段はXfolioで更新してます。
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