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悪魔の花嫁の用語集

悪魔の花嫁の細かい用語集。

五十音順です。

"園丁"

草木や花の世話をする存在。庭師。

神子とは、園丁でもある。

勿論、咲初(さきそめる)も園丁。



"王"

中央都市兼神葉樹の管理者。

今作では依頼人がその立場(王)である。

管理者ではあるが、地位が高い訳ではない。

その為、都市の人々は普通に接している。



"黄金の林檎"

宝石以上に価値がある、ミルクの様に滑らかで星のシャワーを散りばめた、金剛石のようにきらきらと光り輝く美しい果物とされている。


食べた物は不老不死になる・売れば億万長者など、色々な噂が流れているが・・・?


伝説の神の木と呼ばれる神葉樹だけが、唯一その林檎を実らす。



"狼"

人を襲い喰らう不吉の象徴とされている禁忌の存在。

傭兵に討伐依頼が出される事も。

狼が由来とされる花であるルピナスに対しても、快く思わない者も存在する。



"神の花嫁"

神葉樹伝説を絵本にしたもの。

子供に読み聞かせる事が当たり前で、まともに育った者なら、中央都市で知らない者はいない。

内容は本編、神の花嫁(神葉樹の伝説にまつわる絵本)にて公開。



"きらほし祭"

中央都市の名物であるお祭り。

神葉樹に感謝を捧げる(と言う建前)の夏祭りである。

元々はお星様が寂しくないように、との願いを込めて、星の子と一緒に遊ぶ為に開催されたものであった。



"神葉樹(しんようじゅ)"

非常に美しい古代樹で、中央都市の人々が神と崇めている存在。

植物庭園「楽園の花園」に存在している。


咲初の花婿。

喋る事などは樹なので、もちろんできない。

花嫁との婚約の日(数年あるいは数十年)に一度だけ "黄金の林檎" が実らせる事ができる唯一の木。



"神葉樹の伝説"

数年あるいは数十年に一回だけ、神葉樹に選ばれた花嫁が婚姻を結ぶ時ーつまり結婚式の日に「黄金の林檎」が実ると言われている。



"中央都市王立図書館"

中央都市最大の、知識の宝物庫。

ありとあらゆる知識がここに存在する。



"天使"

守人の別名。

神子を守護し送り出す立場である為「天使」と呼ばれた。



"花の種"

花の種類によって、色や形・輝きが違う、まるでビーズの様な、美しくて綺麗なもの。

自然に植物が繁栄している黄昏では中々見られない貴重品。



"神子(みこ)"

神葉樹の花嫁の別名。

神聖なる神葉樹の花嫁である為、神にも等しい存在として人々から敬愛を込めてこう呼ばれている。



"守人(もりびと)"

結婚式の日までの期間、神葉樹とその花嫁を守り、神に相応しい存在になる為の花嫁修行をサポートし見守る存在。一名のみ。

王自身が傭兵に依頼をする。



"傭兵"

魔物討伐や護衛任務など、依頼は様々で、いわゆる何でも屋に近い存在。

依頼書から自身の好きな依頼を選んで、酒場で受理する。


資格はないので誰でもなれるが、その中でも中央都市に認められ、二つ名を与えられた四強の存在は極めて希少。



"傭兵四強"

最強と呼ばれ、恐れられていた存在。

金獅・孤狼・異彩・幻影と呼ばれる四名。


金獅(きし)はリヒトハインの師匠。

枯草色の髪を振り乱し、気高く雄々しいその戦い方が金色の獅子に見えた事から。


孤狼(ここう)はリヒトハイン。

他人を毛嫌いし、単身で戦うその残酷な姿と、狼の様な鋭い爪と遠吠えが、まさに狼に見えた事から。


異彩(いさい)は男性だった。

最後に見るのが、その特徴的な瞳だった事から付けられた。不殺の変わり者だった。

死亡している為、今回は登場しない。


幻影(げんえい)は女性だったらしい。

姿を捉える事ができずに最期を迎える事から付けられたまさに夢幻の存在。女性かも定かではない。

死亡している為、今回は登場しない。



"楽園の花園"

神葉樹が存在する神聖な植物庭園。

様々な花が咲き誇る。

レインボークリスタルで作られたガラス製の鳥籠のような形の建物。

植物を育てる機能に関してのみ、この黄昏には珍しく発達している。


王である依頼人と守人であるリヒトハイン以外は立ち入り禁止。


代々中央都市を管理している王(今回なら依頼人)が管理しているというのは建前。

実際の世話は花嫁(咲初)が行っている。

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