十花君、私はどうすればいいと思う?
私には、4人の家族がいる。
父は、無表情で冷たい人に見えるけど、
とても暖かい人だった。
母は、私が幼い頃に亡くなった。大好物のお餅を食べ過ぎて喉をつまらせて亡くなったらしい。
まぁ、多分不器用な父なりの変な嘘だと私は思う。
そして、私の1番の親友の妹の十花。今年小学一年生になる。
最近は警察官にハマってるらしい。将来が楽しみだ。
あ、遅れてごめん。
私の名前は波野千花と言います。
今からのお話は、心温まる家族のお話です。(たぶん。。。
どうぞ温かいきもちで読んでください
ーーーーとある街にてーーーーー
こんにちは。どうも冒頭でも言いましたが千花です。
そして隣にいるこの子は
「千ちゃん、このでっかいお家に行くの?」
目を見開いてそうたずねたのは妹の十花です。
「うん。どうだろうか。こんなでかいお家だとは思ってなかったな。」
私たちの目の前には、まるでオシャレな人が絶対住んでると思われるとてもとても大きな一軒家が立っている
これからここに住むのかと思うと、、なんとも言えない感じだ。
そもそもどうしてこうなったのかと説明しますと。
ーーーー1週間前ーーーーー
「お父さん。東京に転勤って本当なの?」
それはいつも通り、平和に3人で食卓を囲んでる時だった。
父が急に「俺、転勤になった。東京」
タイミングが悪過ぎた。私は今年から高校1年生だし、もう行く高校も決まってるし
十花も、かよう小学校が決まっていた。
(嘘だ。色々手続き大変だな、、なんとかなるか。
「わかった。色々しないといけないことがあるから大変だけど、
家族で頑張るしかない。でいつ行くの?」
「一週間後だ。」
「え。」
さすがの私も驚く。そんな中十花は黙々とご飯を食べている。
私も食べたい。でもそれどころではない。
「さすがに、、急だね」
「安心して欲しい。俺の友達。一緒に住んでくれる。家族になってくれる
だから安心して欲しい。」
父はそう無愛想な顔で言うと、立っていつの間にか食べ終わっていた食器を片して
お風呂に向かったようだ。いや、いつの間に食べたのだろうか
「え、てゆうか家族?ん?一緒?住む。」
正直驚く。そんな話、現実にあるのかと。
あんまり深く考えるのは好きじゃないから、とりあえず、
私はのんきにご飯を食べることにした。
何も考えずに、ただ、黙々と。
と。なんや感やで今に至るわけです。
「地図も住所も確認したけど、ここみたいだよ十花。」
「千隊長!このお家に間違いありません!どうやって侵入しましょうか!」
「そうだな十花君。どこから侵入しようかね」
と、なんやら茶番を挟みつつも、進まねばならん人生だ。
現実と向き合おう。
「とりあえず、ピンポンを押そうではないか」
「隊長!それはただの訪問で侵入ではありませんよ!!」
妹は笑っていた。
やはり、私の妹は、可愛いとふいに思った。
よし。頑張ろう。
ピーンポーン
「はい」
少し低めの声で出てきたのは、背の高い男の人だった。
「こんにちは。波野と言います。今日からお世話になることになってるんですけど、、」
「、、、、」
なんだろうこの沈黙。もしや相手何も知らないとか?
何も考えずに来たから父に何も聞いてなかった。アホすぎる。
ギュ
「久しぶり。千」
今何が起こっているのだろうか。私は、抱きつかれているのか。
なるほど。こんなことが起きるなんて本当にあるんだな
まだどこか夢だと思っていたから、さすがに実感してきた。
うん。でも全然わからない。なぜ抱きつかれているのだろうか
「あの。。すいません離れていただいても。」
こんな時父譲りの無表情が役に立つ。
「覚えてない?俺のこと」
犬のような目で見られても。私は猫派なんだ。
そんなことはどうでもいい。
「覚えてません。どこで会いましたっけ」
ごめんなさい記憶がないです。こんなに目立つ人忘れないはずだけど
「お前は、俺の妹だよ」
私は4人家族なはずだ。
隠し子?いやありえない
「そこで何してるの?優にぃ」
「たっだいまー!あれ誰々?」
3人に囲まれた、、だと、、
「十花君。完全に包囲されてしまったようだ。」
「千隊長!まだ逃げれます!!」
妹ははしゃぎ
前のでかい人はでかいし。
もう1人はなんかさらさらの髪の毛だし。
今帰ってきた人はなんか食べてるし。
私は、なんだかもうわからない。
「もう逃げ場がないね十花君」
続く。
気ままに投稿します
アマチュアなので暖かく見ていただけると嬉しいです
兄弟欲しかった。。。。




