主人公って何
俺は田中秀一何の才能もないただのサラリーマンだ。上京して家族もいなく彼女もいない残業して毎日コンビニでビールを買って帰るたまらない生活を送っている。今日も残業が終わりコンビニでビールを買って帰っていると突然トラックが突っ込んできた。これが俺の地球での最後の1日となった。
目を覚ました瞬間、俺は確信した。
ーーこれは異世界転生ってやつでは
理由は単純で空がやたら綺麗で目の前に女神が浮いてる。しかも無駄に美人。この状況で「違います」は流石に無理があるだろう。
「おめでとうございます。あなたは異世界に転生しました」
来た!!テンプレなセリフ俺は落ち着いた表情でこう言った。
「チートは?」
女神が一瞬だけ間を置きにこやかに微笑んでこう言った 「ありません」
この時点で俺は嫌な予感がした。
「スキルは?」ありません
「ステータス補正は」ありません
「ボーナス特典は?」ありません0.1秒で即答された。「いやいや待てよ普通の異世界転生はさ」
「剣と魔法の世界です」
いやそこじゃないだろ!と俺は机を叩いた。「普通はレベル上限がない全属性耐性、女神の加護みたいなのが、、」
ありません。言い切りすぎじゃない?
女神は少し申し訳なさそうにこう言った。 今回予算がなくて
異世界にも予算あるの?
魔王討伐キャンペーンで使い切りました。
知らんわ!!!!
【最終ステータス】
名前 田中秀一
年齢 25
職業 一般人
筋力 平均
俊敏 平均
魔力 なし
特殊能力 なし
備考 ただの転生したサラリーマン
俺これでどう生きろと、
大丈夫ですよ。女神は親指を立てた。この世界は努力すれば強くなります。
それ元の世界と一緒じゃねーか俺は女神の親指を心の底から折りたいと思った。
あと、転生特典として、
お、やっと来たか
「言葉が通じます」最低保証じゃねーか
光に包まれ意識が遠のく。
「では良い異世界ライフを」 せめて職業だでも変えてくれよー
次に目を開けた時草原で全裸だった。服もないのかよ!遠くでスライムが跳ねている。あれはよくある最弱スライムだよな〜 スライムがこっちに気づいた
ズルッ 転んだ 俺が「痛っ」スライムはただ見ている。攻撃してこない哀れみの表情を向けられている。
…….もしかして俺異世界最弱?
風が吹いた。腹が鳴った。俺は思った。
(とりあえず服を探そう)
こうして何のチートもない絶望的な異世界生活が始まった。
次回は22日木曜日に投稿します。




