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変な呪いとその顛末

作者:


 ある街の酒場でくだをまいている男がいた。

 彼の名はルート。あちこち旅をしている彼だが、今夜はなぜかひどく酔いが回ってしまったらしい。


「つまりさ、俺は呪われちまったわけなんだ」

「あれだろ、いたずら小鬼(チャギット)の仕業だろう? 田舎の村ではよく聞く話だが、本当に呪われた人間に会ったのは初めてだな」


 隣に座っただけの赤鼻の男は半分同情、半分からかいの表情で話を聞いている。


「なんで俺なんだ。真面目に働いてきたってのに、あいつのせいで人生台無しだ」

「だけどよ、命を取られるような呪いじゃあないんだろ? お前さん、見たところ普通の人間じゃないか」

「見たところは、な。だけど俺にとっては死活問題だ。結婚したい女性(ひと)もいたのに……」


 ついにはしくしくと泣き出す始末。これは面倒みきれないと、ルートの周りから人が引き始めた。それでもまだ、ぶつぶつと独り言を言いながら飲み続けているうちにルートの記憶はぷっつりと途絶えた。



 頭が痛い。ガンガンと割れるようだ。


「久しぶりだから、飲み過ぎちまったな……」


 ずっと野宿が続いていたから、酒が飲めることと人と話せることが嬉しくて。つい、羽目を外してしまった。どうやらもう時刻は昼近いらしい。どうせ気ままな一人旅だ、寝坊くらいなんてことないさ、と寝返りをうったルートは口から心臓が飛び出るところだった。


「な、なんだ? 誰だ、この子供は」


 一人用の小さなベッドになぜか小さな子供が潜り込んでいる。年の頃は10くらい、綺麗な顔をした女の子だ。


「待て待て、どういうことだ。まさか俺、誘拐とかしてないよな……?」


 記憶が全く無いのが恨めしい。とにかく宿の親父に聞いてみようとベッドから抜け出した。


「ん……うーん」


 古いベッドがルートの体重で軋み、嫌な音を立てた。少女はその音に反応し、もぞもぞと動いたかと思うと目を開けた。


「あ……おはよ、おじさん」

「お、おじさん?」


 待てよ、俺はまだ25歳だ。と思ったが、この子から見たら確かにおじさんだろう。ぐっと言葉を飲み込み、この事態のわけを尋ねた。


「あのな、すまないが俺は昨夜のことを何も覚えていない。君に会ったことも話したことも全部、な。だから、どうして君が俺の泊まっているベッドに寝ていたのかを教えてくれないだろうか」

「覚えてないの? あんなに絡んできてたのに」


 えええ。やっぱり犯罪すれすれじゃねえか。何やってんだよ昨日の俺。

 項垂れる俺を見てクスリと笑った少女は嘘よ、と言った。


「私のほうからおじさんに絡みに言ったのよ。おじさんと私は同士になれると思ってね」

「同士?」


 そう、と彼女はベッドから降りてきて伸びをした。


「久しぶりにベッドで寝たから熟睡できたわ。おじさん、下で朝ご飯食べましょうよ。話はそれからしてあげる」



 朝ご飯どころかもう昼時だ。宿の食堂はなかなかに賑わっている。とりあえず二人分の昼飯をもらい、隅っこのテーブルで少女を待った。


「ごめんごめん、ありがと」


 どうでもいいけど子供のくせにずいぶんませた口の利き方だ。腹を立てたりはしないけど。

 肉の入っていないシチューと硬いパンを頬張りながら少女はフランカと名乗った。昨日この街に着き、夕食を食べに食堂に入ったところ、酔っぱらった俺に遭遇したのだという。


「大声で隣のおじさんと話してたから、全部聞こえちゃったのよ。おじさん、チャギットに呪われてるんですってね」

「……ああ、不本意ながらな」

「実は私もなの」

「え? その若さでか?」

「年齢は関係ないわよ。たまたまチャギットがいたずらしたくなった時にその場にいたら呪われる。ただそれだけだもの」


 そうなのだ。この世界にはいろいろな魔物がいる。害のある奴、無い奴さまざまだが、人に物理的に危害を加える奴らは騎士団が討伐してくれる。でないと、人々は安心して暮らすことができないからだ。

 だが、チャギットの場合は命に危険はない。ただただ、その人にとって困るような変な呪いをかけるだけなのだ。だから、忙しい騎士団はあいつらまで討伐してくれることはない。優先順位が低いってことだ。


「おじさんは呪われてどれくらい?」

「そうだな、そろそろ3年になる」

「私はね、2年よ。ずっとあちこち探し回っているけどなかなか見つけられないわ」


 2年だって? てことは、フランカは8歳くらいで呪われたってことじゃないか。


「そういえば君は一人に見えるけど……親はどうしたんだ」

「いない。だいぶ前に死んだの」


 その時だけ、フランカは子供らしい悲しい表情を見せた気がした。


「すまん」

「いいのよ。そんなことよくある話でしょ。それよりね、私はずっと一人で旅してたの。だけどいざチャギットに出会っても、子供一人ではきっとやっつけられない。だから一緒に奴を探してくれる人を探してた。そしたら昨夜おじさんに出会ったのよ! ね、呪われた者同士、一緒に旅してくれないかしら」


 そうか。呪われた者同士、ということか。確かに二人でいるほうが俺も気が紛れていいかもしれない。この3年、呪いよりも孤独でおかしくなりそうだったんだから。


「だけどさ、君はいいのかい? 普通ならおじさんと二人で旅なんて嫌だろう。ほら世の中には悪い奴もいるし、さ」

「大丈夫。おじさんの呪いがどういうものか、昨日しっかり聞いたから」


 え? 俺、呪いの内容まで愚痴り倒してたのか。それでさっき食堂の主人が微妙な顔で俺を見ていたのか……。


「だからおじさんなら、安心なの」


 がっくりだ。こんな子供にはっきり馬鹿にされるなんて。



 そう、俺の呪いとは。

 『女性に欲情すると子供の姿になる』というもの。わかるだろうか。俺が結婚の申し込みを延期して旅に出た理由が。


 俺はある村で真面目に農業をやって、成人した。幼馴染のヘルダに淡い恋心を抱き、デートに誘い手も繋いだ。結婚して子供をたくさん作ろう、と陳腐ではあるがプロポーズの言葉も考えた。明日、ヘルダに言おうと決意したその夜に……チャギットに呪いをかけられたんだ。


 突然頭の中に嫌な笑い声が響き、『呪ったぞ、呪ってやったぞ! お前は女が欲しくなると子供になっちゃう! ざまあみろ!』とがなり立てる。耳を塞いでも聞こえるその声でなかなか眠れなかった俺。そして翌朝目が覚めた時、俺の体は五才くらいの大きさになっていた。(なぜそうなっていたのかは聞かないで欲しい)


 時間が経てばちゃんと大人の体に戻れたから、普通に生活するにはあまり支障はない。だけどこれでは結婚なんてできやしない。妻を見ることも触れることも、思い出すこともできないんだから。


 俺は呪いを解くために村を出た。ヘルダには何も言わなかった。いつ解けるかわからない呪いのために彼女の未来を縛りたくない。でももしかしたら……俺の帰りを待ってくれているかもしれないと、一縷の望みを抱いている愚かな男だ。


「じゃあ聞くけど。君の呪いはどんなものなんだ、フランカ」

「言わない」


 即答だ。ナイフでスパッと切られたみたい。


「なんでだよ。不公平じゃないか」

「おじさんは自分の呪いを勝手に喋ってて、私はそれを聞いただけだもの。私のは言いたくないから絶対に言わない」


 くそう。俺だけ弱みを握られているみたいで釈然としないが、旅を一緒にすることはメリットがあるだろう。この際、この不条理には目をつむろう。


「わかったよ。別に聞いたからってどうなるものでもないしな。じゃあ食べたら出発だ。目撃情報は南のほうらしいがどうする?」

「ええ、いいわよ。市場で買い物してから行きましょう」



 市場に出るとフランカはまず薬師のところへ行った。旅の途中で手に入れた薬草を売るのだそうだ。


「これで生計を立てているのよ」


 こんな小さな子がどうやって一人で生きてきたのかと不思議だったが、ちゃんと生きる術は身につけているようだ。自分で薬も調合できるらしい。

 俺はほとんどが野宿と自給自足(自然の恵みをいただくともいう)だが、金がなくなってくるとちょっとした農作業の手伝い、用心棒、つまり何でも屋みたいなことをやって日銭を稼いでいる。そしてまた旅を続けるのだ。



 それから一年、俺たちの旅は成果もなく続いた。最近は人からは親子に見られるようになってきて、俺って老けたのかな、とちょっとショック。というよりも、フランカが全く大きくなってないのだ。


「お前、大きくならないな。全然食べさせてないみたいで辛い」

「食べてるよ、たくさん。知ってるでしょ」

「だよなあ。なんで大きくならないんだろ」

「うるさいなあ。それが呪いかもしれないじゃん」


 俺ははっとして会話を止めた。そうか。成長しない呪いもあるかもしれない。それをフランカが気にしていたら……


「ごめん。悪かった」


 フランカはふっ、と声を出して笑う。


「違うよ。私の呪いはそんなのじゃない。気にしないで」


 そうして俺の腕にまとわりついてきて、頭を擦り付ける。


「それに私が大人になっちゃったらさ、こうすることもできないんだよ」

「まあな。そうだよなあ」


 フランカにやましい気持ちを抱くことは全くないけれど、他人の肌の温もりはささくれた心をほんのりと温めてくれる。


 

 時々、朝起きた俺の体は子供に戻っている。フランカはそんな時、そっとしておいてくれる。ふらっとどこかへ出かけて、しばらく俺を一人にしてくれるのだ。子供なのにそんな気を遣えるのは、彼女もまた呪い持ちだからだろうか。


 そんなフランカも時々夜どこかに消えることがある。最初は心配したが、大丈夫だから探さないでくれと言われてそのままにしている。きっと、それが呪いに関係あることなのだろう。彼女が探すなと言うなら俺は探さない。一人になりたいのはフランカも同じなのだ。

 

 いつまでもチャギットを見つけられなくて、一生このままだとしたら。もしかしたらフランカと二人で親子のように生きていくのもいいかもしれない。近頃はそんな風に思い始めていた。



 だが突然事態は動いた。

 チャギットが近くの森に現れたという情報が入ったのだ。


「行くぞ、フランカ。煙玉は持ったか」

「もちろん。必ず捕らえましょう」

「ああ。絶対に逃がさない」


 暗い森の中で嫌な笑い声が聞こえる。他にも誰かが追っているのだろうか、鉄砲の音も聞こえた。


(流れ弾に当たらないようにしないとな……)


 鉄砲の音は遠い。だが笑い声はだんだんと近づいてきた。


「来るわ!」


 フランカが叫ぶ。目の前の枝をかき分けて全身緑色の小鬼が飛び出してきた。


「今だ!」


 フランカが煙玉に火をつけ奴の目の前に投げつける。すぐに煙があふれ出し、チャギットの足が止まった。


「この匂いが苦手なのは知ってるのよ。覚悟なさい」


 目を閉じ涙を流しながらせき込んでいるチャギット。まるで子供のようだ。俺はすぐさまロープでぐるぐる巻きにし、体の自由を奪う。


「よし、呪い石を壊そう」


 呪いを解くにはチャギットが持っている呪い石を壊すこと。そう言われている。チャギットは人間に呪いをかけると、その呪いを石に変えて大事に持っているのだ。時々、眺めては楽しむというからたちが悪い。

 チャギットが裸の体に掛けているポシェットに石は入っていた。全部で20個。かなりの数だ。


「こんなにたくさん呪いやがって……」


 俺は石を一つ取り、よく見てみた。誰かの顔がぼんやりと浮かんでいる。


「フランカ、これが君のだ。そしてこれが俺の」


 フランカの石を彼女に渡し、残りの石を全て地面に叩きつけた。カシャン、と小気味いい音がして石は粉々に砕け散った。俺の体も、なんだか軽くなった気がする。


「フランカ、君も早く」


 石を握ったままじっとしているフランカに声を掛けたが彼女は首を振った。


「これは、まだ。まだ壊さない」

「そっか。そうだな、自分のタイミングがあるよな」


 そこへ鉄砲を担いだ男が現れた。


「ありがとう! 仕留めてくれたのか」

「ええ。あなたが鉄砲で追い詰めてくれたおかげですよ」


 男は何度も礼を言うと、さらにチャギットをロープで縛った。


「こいつは私が騎士団に突き出しておきましょう」

「ありがとう。助かります」


 チャギットを担ぎ上げて男が去って行くと、フランカがようやく口を開いた。


「よかったね、ルート。これでプロポーズできるね」

「あ……ああ、そうだな。確かにそうだ。そのために頑張ってたんだからな」


 だがあれから4年も経った。ヘルダが待っているとも思えないし、俺のほうでももうヘルダのことを愛しているのかどうかわからなくなっていた。


「でもさ、もしかしたら彼女さん待ってるかもしれないじゃん。一度は戻ってあげなくちゃ」

「……やっぱりフランカは俺より大人だな。そうだよな、俺には責任がある。彼女の人生を台無しにしていないか確かめる必要がある」

「ね、ルート。私も一緒に行っていいかな」

「え? 俺の村に?」

「うん。ルートが振られるところ、見てやろうと思って」

「言ったな? もしかしたらルートー、待ってたわーって抱きつかれるかもしれねーよ?」

「ふふ。だといいね、ルート」

「あ、ああ。だな」



 どうしてフランカは石を壊さないんだろう。それが気になってはいるが、まだ彼女と旅を続けられるのは嬉しかった。できればこれから先もずっと……。



 だが旅には終わりがくる。ついに、俺の故郷の村に辿り着いた。


「ここが俺の家だ……わっぷ、ひでえ埃だな」


 ほったらかしにしていた割にはちゃんと形が残っている。金目のものは残してなかったせいか、荒らされた気配もない。


「ヘルダさんは、どこに?」

「小川の向うの赤い屋根が彼女の家だ。結婚してなければまだあそこに住んでいるだろう」


 心臓がばくばくしてきた。彼女に会いたいからじゃない。フランカとの旅が完全に終わってしまうことが俺にとっては怖かったのだ。だけど、ヘルダに不義理をするわけにはいかないのだから、確かめなければ――


「じゃあ、行ってきて。私、ここで待ってるよ」

「一緒に来ないのか?」

「お邪魔虫になったらいけないし。もし振られたら戻ってきて。戻らなかったら……その時は出て行くから」


 俺は頷き、ヘルダの家へと歩いて行った。昔よく一緒に遊んだ小川を渡り、赤い屋根のドアを叩く。


「はあい」


 おばさんの声だ。


「あらルート! 久しぶりね! どこ行ってたのよ。急にいなくなっちゃって、みんな心配してたわよ」

「ああ、ちょっと旅に出ていて。あの、おばさん。ヘルダは……?」

「ヘルダならベンと結婚して泉の近くに住んでるわよ。あの子たちも心配してたから顔出してあげなさいな。子供も3人いてね、てんてこ舞いしてるから。4歳、3歳、1歳のちびたちよ」

「それはおめでとうございます! そうか、結婚してたのか……」

「そういえばルートもヘルダのこと好きだったのよね? あの子、ベンの結婚申し込みを承諾した翌日にルートがいなくなっちゃったもんだから、私のせいかもって気にしてたの。だから、あなたが顔を見せたら安心するわよー」

「あっ、それはやめておきます。俺も連れが待ってて急いでるので。また、いつか帰ってきますからその時に挨拶に行くと伝えておいてください」



 ドアを閉めるやいなや、俺は走り出した。急がないと、フランカが行ってしまう。早く、早く。


「フランカ!」


 思わず出てしまった大声に振り向いたフランカの目は赤く滲んでいた。


「フランカ、ヘルダは結婚してた。俺のことなんか最初から待ってなかったよ。バカだよなあ、俺も」


 一応、自虐ね。けっこうカッコ悪い結末だし。


「でもこれでフランカと旅が続けられるよ。今度はどこに行く? フランカの行きたいとこ言ってくれよ」

「……そうなんだ。じゃあ、もうヘルダさんに義理立てしなくていいのね」


 義理立て? きょとんとする俺の目の前で、フランカは呪いの石を床に投げつけて壊した。


「フランカ?」


 一瞬、目の前が真っ白になったかと思ったら。そこにいたのは美しい女性。フランカが大人になったらきっとこんな風だろうな、と思っていた通りの。


「あの、えっと……」


 フランカは長い髪をかき上げてニッと笑った。


「私の呪いはね、満月の夜以外は子供の姿になる、だったの。本当は、あなたより2つ年上よ」


 急に妖艶になったフランカは俺の好みにドンピシャすぎて……呪いにかかっていた時なら、今頃子供に戻ってしまっているのでは。


「親切で、気さくで、紳士的な貴方のこと、好きになっちゃってたの。でもあなたがヘルダさんと元サヤに収まるなら諦めて消えるつもりだったのよ。もう、遠慮しないから。覚悟してね」


 肩に手を置かれ耳元で囁かれて。


「はい……覚悟します……」


 真っ赤になったまま俺は答えた。うふふ、とフランカが色っぽく笑う。

 

 呪いのせいで俺の人生は狂ったと思っていたけれど、呪いのおかげでこんな幸運に恵まれたともいえる。

 ありがとう、チャギット。

 

 

 

 


 

 

 

 

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― 新着の感想 ―
[良い点] 自分を呪ったチャギャットじゃなくとも意趣返しで始末するかと思っていたので、ちゃんと呪いが溶けてよかったです。 [一言] ヘルガさんがショタコンだったらいろいろと不幸なことに…(笑) 登場…
[一言] 不思議な呪いでしたね〜。 面白かったです!
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