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転生

『こうして悪役令嬢 メルティア・フォン・ライトバードは奴隷落ちし、ドルドス大森林調査隊の特殊部隊に入れられることになったのだった。』


 「ふぅ、やっと終わった……。」


 私が今やっていたのは乙女ゲーム「Spirit Night~聖なる夜にこの命をささげよう~」通称・スピナイだ。私は基本RPGばかりだが、大親友に頼まれて丸一日使って全コンプしたところだ。


 「あとはハナにメールを送って……。よし、OK!」     ドクン…… 「え」


 今まで聞いたことのないような心臓の音がしたと認識すると(あ、これ死んだ)と思ったのを最後に私の意識はブラックアウトした。

 

     『申し訳ありません、あちらの世界のせいで貴女の人生を狂わせてしまいました。でも、どうか私の世界を、子供たちを―――――――助けて』


 


 目覚めて知らない天井だった。そんなことはあまりあることではないと思う。私が覚えている一番最後の記憶は死んだと考えるほどの激痛だった。つまりこういう場合は病院に運ばれたか―――、


 ガチャン!!「お嬢様!お目覚めになられたのですね!旦那様と奥様にも伝えなければ!!」  

――――転生した時だ。っていうか割れた水差しの中の水がお盆にあふれているけどいいのかな?

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