表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
39/41

忍恋 #九十九灯織

ヒロイン分岐編に伴い、

4人のヒロインの今までのセリフや思いを

PV風に紹介します!


彼女達の秘められた思いに注目しつつ、

誰を選ぶかの基準にしていただけたら幸いです!


後書きにはキャラ紹介もありますので

よろしくお願いします!

最初は、友達の手伝いだった。

ある人について、調べてきて欲しいって。

ネタに飢えていた僕にとって、

それは願ってもないものだった。



「お困りのようだね、おにーさん? 僕がいれば力になれると思うんだけどなあ~」



どーもパッとしない、わかりやすい人。

最初に君と会った時はなんとも思わなかった。

なぜ彼女が好きなのか、正直わからないくらい。

けれど君は、僕の心の檻を簡単にこじ開けた。



「僕さ、漫画家志望なのにストーリーとか、肝心な才能がないんだよ。設定とか全然。

君……何も思わないの? ……何言ってんだこいつ、とか……嘘つくな、とか……」



友達の好きな人を好きになっちゃいけない。

心ではわかっていたはずなのに、

自然と目で追ってしまう自分がいた。

こんな漫画みたいな展開、

まさか自分が経験しちゃうなんて……



「されて嬉しかったんでしょ? だからちょっとやってみた。漫画のためじゃないし、からかってないよ。相手が君だから、こんならしくないことしてるんじゃん」



漫画にいるヒロインは、たった一人だけ。

こんな僕でも、ヒロインになれるかもしれない。

その相手が友達でも後輩でも、僕は負けたくない。

今までたくさん嘘をついてきた。

だからこそ、この気持ちにだけは嘘はつきたくない。

それが僕の彼に対する、ありのままの気持ちだから。



「やりたいようにやれ、上杉ならそういうと思ったよ。

僕は僕のやり方で漫画を描く。遅れないでよ? 稀羅っち」


九十九 灯織 つくも ともり


キャッチコピー

「掴めみどころがない、だからこそそばにいたい

ミステリアスガール」


誕生日 6月5日

特徴 黒髪 ショートヘア 帽子を被っている

身長 165

大学3年 芸術デザイン総合学科 創作コース

お酒 お気に入りは梅酒 

酔うと漫画のネタ話ばかり話すほど流暢になる

学力 上位 体力 疲れ知らず

携帯 人によって対応を変えている 

SNSはネタのため全部利用中

好きな食べ物 オムライス

嫌いな食べ物 特になし

好きな教科 全部 嫌いな教科 特になし

趣味 漫画を読むこと、人間観察

家事 基本的になんでもできる 

作ったことないものでも、みてしまえばできてしまう


マイペースで飄々としており、

何を考えているかわからないミステリアスな性格。

初めてやることでもできてしまう器用さをもつが、

漫画のストーリーを考えることだけは苦手で

稀羅いわく誰でも思いつきそうなレベル。

聡寧、千彩とは高校からの仲良しで、

千彩が持つ人形の設定を考えている。


名前は、灯→世の中の闇を照らす 織→繊細さや奥深さ

の意味を持つ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ