文章を書く人
エッセイを書くのが好きで、たくさん書いてしまい、収拾がつきません(;´∀`)
なので、今後は連載として、その日に見たもの、感じたこと、その他諸々、不定期に綴ろうと思い立ち、唐突に始めた連載です。気楽にお楽しみいただければ幸いです。
私は自分を《文章を書く人》だとは全くもって思っていない。
どの口が言うか! どんだけ書きまくりなんだ!と、お叱りを受けるかも知れないが、いまだに自分が何文字綴ってきたとか、何作品書いたかとかも把握していない。
どれも下手なのだが、特に下手だなあと自分でわかるものや、ウケなかったもの(笑)など、削除してしまった作品もけっこうあるので、更にわからない。
ひとつひとつは短いものばかりだけど、合わせたらけっこう書いてるんだろうなあとは思う。
憧れの作者さまの面白い作品を読み、感想を書きたーい! 感想を読んでいただくために、「私はここだよ♡」とアピールしなきゃ!と、名刺代わりに書いてみたってだけで、「小説家になろう!!」と燃えていたわけではない。
いまだにここで書き続けている理由は、「あらあら、上手に書けたね!」と、大人が子どもを褒めるように、皆さんにヨシヨシして欲しい、認められたい、かまって欲しい! という気持ちのためだ。
うん。根本的には本当にそうなんだと思う。
私は今まで気まぐれなにゃんこタイプと思っていたけど、実はわんこ的な性格なんだろうか? 今、これを書いてて気づいたわ。
ただ、褒められたいがために、毎日の筋トレよろしく毎日の作文に明け暮れ、やれ文章テクニックやら、感情表現やら、いろいろな知識やら、感性を磨くやらと目をきらきら輝かせて頑張る私…… 本当に、わんこなら警察犬になれるくらい優秀じゃね?と思わなくもない。
惜しむらくは人間だったことなり。
ところで、皆さんはご存じだろうか?
某通信教育大手から定期的に送られてくる、受講案内のダイレクトメールの内容を。あっ、ユーキ○ンではなくて、子ども向けの。
何を突然話を変えてんだとお思いでしょうが、関係あるんですよ。
ここから後半のなろう談義につながっていくんです。
なので、暫しお付き合いを。
と言うことで、あの、乳幼児から高校生をターゲットにした有名な企業のパンフレットのこと。
《し○じろう》と言えば、ご存じの方も多くいらっしゃるだろう。
我が家では、子どもたちが乳幼児の頃、彼には大変お世話になった。
どうしても嫌がって暴れる歯の仕上げ磨き、外出後のうがいと手洗い、「元気に挨拶しようね!」「ごめんなさいしようね!」という道徳観、その他諸々を、あの虎? もしくは猫? の子どもから学んできたのである。
しかし、子どもたちが小学生になる前にやめてしまった。「小学校の勉強くらい、私が教えてやれないこともなかろう!」とタカを括っていたせいなのだが、今、我が息子たちは中学一年生と小学五年生。「今はなかなか難しいことやってんね〜! お母さん昔の人だから分かんな〜い」と、とぼけたくなる今日この頃である。
そう、そこで塾なり通信教育なりを考え出すと、気になるのがポストに投函されている、チラシやパンフレットやDMの類である。
どっからともなく学齢期の子どもがいる情報が巡っておるのだな……と思えるくらい、あちこちからのご案内。
その中に、件の通信教育のご案内DMも紛れている。
実は、私は密かに楽しみにしているのだ。その封筒の中に入っている小冊子の漫画を。
小学生向けの場合、低学年なら、まだし○じろう感を引きずった内容であるが、高学年になるにつれ、勉強プラス友情やら趣味も絡めてきて、なかなか面白い。
今なら、主人公のサッカー少年が学力の伸びに悩んで、その友人が「僕、こんなのやってるぜ! だからサッカーも勉強もバッチリさ!」って、通信教育の良さをアピールする内容が多いような……
中学生向けの場合は、ここに恋愛と部活が絡んでくる(笑)
それの何がなろうと関係あるのかと言うと、この漫画の出来ない主人公君(大抵は男子)あれ? まさか、女の子向けでは女子なのか? そんなコスト掛かることしない? まあいっか。
その出来ない男子のテストの点数が、なんと、八十点平均くらいなのだ!
なっ!? それで頭悪い設定……?
そこから通信教育頑張って、平均点を九十点くらいまで持っていこうって流れなのだが、それってどーなん?
地頭ある程度ありきってこと?
そんな話題で盛り上がり、我が家では毎回「今回の平均点いくつ?」とチェックするのが習慣化している、大人気漫画なのである。
ここ「小説家になろう」でも、ポイントと言うものがあり、それがいわゆるテストの点数的なものなのかなぁと思う。ちなみに、私の平均点は……ごめん。計算するのめんどい。
でも、たぶん八十点くらい? まあまあかなあと思いきや! なんとここ、最低点はあれど、最高点は天井知らずなんだから怖い。
有名作品、人気作品などのデータを見るにつけ、「すご~い! 同じとこに投稿してるとは思えん!」と、乾いた笑いが漏れる。
私は最近、ここを《通信教育小説講座》だと仮定し、《せっせと課題を提出している生徒》という設定でやらせていただいていたのだが、すごい点数をとっているクラスメイトの姿を見るにつけ、「優等生への道はまだまだ果てしなく遠いなぁ」と、虚空を見つめ、課題の提出を頑張って《文章を書く人》になるゾ!との決意を新たに、物語など綴っているのである。
テーマを変えて、不定期に続けていきますよ♡