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転生邪龍の異世界放浪記  作者: 競馬好き
2/5

目覚め、そしてこの世界

「んん!!」

俺は目覚めると洞窟の中にいた。どこだここ?俺は立ち上がって辺りを見回そうとするが、ん?なんか小さくね?何で小さいんだろう?なんか後ろに違和感・・・。俺が後ろを見ると鱗のある尻尾があった。尻尾?何で尻尾があんの?俺は自分の体を見た。鱗があり、鋭い爪と口には牙がある。近くに水溜まりがあったので覗いてみると俺の顔がトカゲのような顔になっていた。これらの特徴からかんがみて俺はドラゴンのようだ。ドラゴン?ドラゴーーーン!!

嘘、俺、ドラゴンになってるよ、おいどうなってるんだよ!!てか何でドラゴンなんかになってるの?なんかそこんところの記憶が曖昧でよく覚えてない。なんだっけか?




俺はこの世界のことを少し調べてみた。近くに本があったからだ。なんと、ドラゴンは亜種や希少種が存在するらしい。亜種は白か黒の体色をしていて聖龍か邪龍になるらしい。聖龍よりも邪龍のほうが強く、聖龍は自然界では生きていけなく個体数が少ない。その他にも聖龍は防御特化、攻撃特化、スピード特化のどれかにしかなれない。しかし邪龍は自然界でも生き延びることができる。なので亜種個体として生まれたベビードラゴンは邪龍になることが多い。そして、希少種個体だ。希少種は目撃数と少なく、めったにお目にかかることができない。たが進化先は亜種と同じで聖龍か邪龍にしかなれない。体色は真の銀、ミスリルやヒヒイロカネ、アダマンタイト、オリハルコンよりも綺麗な銀色をしている。ちなみに俺は銀色の体色なので希少種なのだろう。多分今、巷で流行っている異世界転生特典と、言うものだろう。そして、聖龍の中で一番強いものがいて初代聖女が使役していた聖龍らしい。邪龍では一番強いというものがないらしく、あまり研究も進んでいない。一番ましなものがアジ・ダハーカだというなら俺はこれを目指すべきだな。性格は残虐で狂暴だというが、希少種での個体は見たことがなく、どういう性格で能力を持っているのかわからないらしい。俺は人間と関わりたいな、うっすら残っている記憶があって元々俺が人間であったことだ。だから人間とは協力して生活していきたいな。さて、調べるものもなくなってしまったし、腹も減ってきたので外に出てみよう。

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