登場国家
西ヨーロッパ・新大陸連合連邦 通称『大西洋連邦』
アメリカ連邦国・アメリカ自由共和国・ブリティッシュ連合王国・ガリア共和国を中心に構成された大西洋を主な領域とする旧連合諸国を中心に構成されている連邦
大戦での敗北を経験した事により、昔の様に調子に乗ったり他の加盟している中小国に対しハチャメチャな要求をしていない(した瞬間に同盟に鞍替えする為)
政治的にも白人至上主義勢力追放やその為の法律などの変更等が行われており、政治的混乱をゆっくりと回復している
軍事的には他の国々を刺激しない為、哨戒や警備の為の小型艦や小型機の配備が多く陸上部隊は歩兵部隊を中心に配備している
アメリカ連邦国
アメリゴ合衆国と呼ばれていたが、大戦の際に扶桑帝国占領下の地域のレジスタンスに支援し後方を荒らしていたがそのレジスタンスが調子に乗って現地の一般市民にも乱暴狼藉を働いた為、扶桑帝国占領地域だけでは無くその後の大暴動によって無政府状態に陥った地域も後に合流し、自己の生存の為アメリカ自由共和国が独立する結果となった
今はその原因でもあった様々な要因を排除し安定化、自由共和国も合流し再び合衆国を復活させようとしたが『大転移事件』の後急速に勢力を拡大させている『WoL』の影響により遠のきつつある
中立諸国連邦 通称『中立連邦』
北欧大同盟・ローマ連邦王国・東南ヨーロッパ諸国・アフリカ多部族共栄国・インド共和国を中心とした中立陣営や戦後独立した国々で構成されている連邦
大戦後に独立した国々が多く潜在的な可能性が秘められている
また高い独立性から基本的に様々な外交窓口が設けられる事が多い
東ヨーロッパ・アジア同盟連邦 通称『同盟連邦』
ドイツ帝国・帝政ロシア連邦・扶桑帝国・中央アジア連邦・満州共和国を中心とした大戦における戦勝国とその勢力下の中小国で構成されている連邦
戦勝国ではあるが大戦においてドイツ帝国は国土の7割が主戦場であった為、その際に交戦していたガリア共和国軍によって焦土化され荒廃が凄まじく、勢力を広げるよりも復興と発展に心血を注いでおり、他の連邦より団結が強く軍事的にも同じ装備若しくは派生型を運用しており一番戦闘能力が高い
異世界勢力に一番近いハワイ王国と扶桑帝国が防波堤となっている為、構成国の精鋭部隊が派遣されている
扶桑帝国
扶桑本州・東南アジア・シャム地方・南方大陸(ウルル大陸とウルレレ島)の領土に保護国の様な関係のハワイ王国を勢力下に入れる大海洋帝国
昔はあまり外国に興味が無く『眠りしクジラ』『孤独な老人』等と呼ばれていたが、ただ単にインフラ建設と基礎技術の開発を中心とした地盤固めに熱中していただけで在り、総人口約2億4000万の膨大な人口と高い基礎技術に豊富な資源により高い国力を持っている超大国
軍事的には練度に関しては古くからシャム地方を巡って大陸の勢力とやりあっており世界最強格とされており抑止力となっていたこともあり数的には必要最低限しか揃えていなかったが、大戦に参戦した事もあり、今現在では国民の防衛任務以外にも利益度外視のインフラ工事と救難活動を行う事為陸軍は常時60万と海軍は10個艦隊総数300隻を揃えており各地に分散配備されている
これ以外にも災害時における初動救助が主な仕事の、各地の自警団勢力を求めあげ編成されている自衛隊を保有しており、陸上自衛隊約90万と海上自衛隊4個護衛艦隊が予備役扱いされており有事の際には後方支援任務に就くことになっており分散配備されている
そしてこの国がここまで発展した一番の理由としては『異界者』と呼ばれる異世界転移や異世界転生により現れた者達が好き勝手に歴史を変えまくった事や、国外で異端者扱いされ処刑されかけたり追放された者達を受け入れている事がある、その為ジャンヌダルク等の本来なら処刑された筈の人々の子孫が存在していたり滅んだ筈の文化が資料化されていたりと、歴史的にも最重要国家になっている