一緒に食べよう
「おう。いらっしゃーい。
仕事お疲れ様。あったかいお茶淹れるから、リビング行ってていいぞー。
ん?コーヒーがいい?了解」
「なー、明日の休みどっか行く?
家でまったり?
うん。俺はそれでもいいけど、珍しいな。出たがりのお前が…」
「はい。コーヒーお待たせ。
お茶菓子あるって、買ってきたのか?わざわざ。
ん?チョコ?…あー、そうか。今日…。
ありがとう。嬉しいよ。
沢山あるし、一緒にたべようか。
味は?どんなのがあるんだ?
…色々ありすぎて食べてみないとわからんな」
「なんだ?変な顔して。
中がワイン?へー、そんなのがあるんだ。食べた事ないな。
味は?
(笑)そうだった。お前、ワイン苦手だもんな。美味しいはずないか」
「じゃあ、ワインのやつ全部もらっていいか?
そ?…(笑)なら遠慮なく」
キス。口移しで受け取る。
「俺は、全部って言っただろ?
お前が食べてるのもらって何が悪い」
「(笑)今更、照れる仲でもないだろうに。可愛いな。そんなところも好きなんだけどな。
口直しに、こっち食べるか?」
返答が来る前に、口移し。
「…なあ、チョコって一説によると、媚薬効果があるらしいぞ。
このまま食べさせ合ってさ、効果確かめてみないか?
時間は沢山あるし、このままイチャイチャするのも良くない?」
「(笑)そう?なら遠慮なく、チョコとお前食べさせてもらいます」
(C),2020 sakura.




