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里沙子と宏樹  作者: 神姫
1/5

プロローグ

登場人物

主な人

・猪上里沙子

・小川宏樹

・南原一樹

・山野上聡美


時々登場する人

・時風希美

・君原力哉

・竹内隼人

・沢田美野里


「ねえ、宏樹。学年生徒会一緒に行こう。」


「うん。」


あたしは、猪上里沙子。中2のまあ、ふつうな女子。


あたしの…。友達として好きな、小川宏樹。一番の男友達でも良いだろう。

小学校は違ったけど、1年の時、同じ部活で、初めて知ったんだけどね。

クラスも違ってたし。


中2になっても、クラスは違った。

そして、部活も変えちゃった。


でも、今は、同じ副委員長。一緒に行動することが多い。


「あれ、かっちゃんは?」


かっちゃんとは、あたしのクラスの委員長、南原一樹のことだ。


「ああ、先生によばれてた。もうすぐ来るよ。」


「そうなん。」


かっちゃんは、とても優しい男で、宏樹と仲が良い。

ドMといっても通じる。


「いやあ、遅れた遅れた。」


「「お、かっちゃん。」」


あたしと宏樹は口をそろえて言う。


「あ、そういえば、聡美は?」


(山野上)聡美とは、宏樹のクラスの委員長である。


「ああ、そういえばさっき先生に呼ばれてたな。」


「そっか、じゃあもうすぐ来るね。」


何を言うときも、宏樹は気持ち悪いくらいに笑顔だ。

顔は、イケメンとは言えないが、とてもブサカワイイ顔だ。

(正式にブサは全く必要ないが、何となく。)


「はぁ、学年生徒会だるい〜。」


「だよな〜。」


「小川と猪上さんそうとうお疲れのようで〜。」


「「そういうかっちゃんこそ〜。ふふふ。」」


あたしと宏樹とかっちゃん。(聡美も)仲が良いし、雰囲気が良いらしいので、

3人の周りには、結構人が集まる。聡美は、生徒会の時くらいだけ。なんだけどね。


「はあ、疲れた〜。」


「お、聡美。お疲れ〜。」


「うん。」


関係ない話。あたしと宏樹とかっちゃんと聡美。みんなB型なんだ。

でも、偶然って意外と嬉しいもんだ。


「お〜、席着いてるかぁ?」


先生が来た。


今日は、明日の学年集会の打ち合わせだという。


「司会は本部がやってくれるから…。はじめの言葉と終わりの言葉、

誰かやってくれないか?」


しーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん……………。


もちろん、そんな面倒くさいことに手を挙げるものか…。


「いないのかぁ?じゃあ、1組からやろう。委員長と副委員長、どっちやるか決めて。」


「良かった。あたしとかっちゃんはまだ先だね。」←ちなみに4組。


「俺らも。まだ大丈夫で良かった。」←ちなみに3組。


「いいかぁ、次は2組で次は3組、4組、また1組とぐるぐる回るからなぁ。」


「はーい。」

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