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マーケティングとは?


 初めまして。皆さんこんにちは。くまくま17です。


 常なら小説を投稿している小生ですが今回は、


『ビジネススキルやマーケティング理論をどう小説に活かすか?』


 についてのノウハウを紹介したいと思います。

 今何故、マーケティングなのか?

 それは、マーケティングやビジネススキルとは『商品を売るためのノウハウ』であり、WEB小説家は作品(商品)を投稿(売りに出す)からです。

 つまり、これらのノウハウは小説に応用ができるという事です。

 ではまず、早速本題に。

 マーケティングとは何か?

 言葉自体は知っていても、それが実際に何を指すか。というのをご存知ない方が大半ではないでしょうか?

 この言葉は所謂、専門用語とか業界用語と呼ばれるもの。学生だと、経営学でも習わない限りは意味について知る機会が無いのが殆どだと思います。

 それでは、簡単にお答えします。


『マーケティング=市場調査』


 とりあえず、こう覚えとけば問題ないでしょう。

 それで具体的には、


 ・ターゲットとする顧客(客層)の選定

 ・客層の動向調査(ライフスタイルの把握)


 この二つに分類できるでしょう。

 早速、客層の選定から始めます。今回は例として、10~20代の若年層とします。

 次に動向調査。そもそも何故、動向調査か? それは、顧客が物を買う動機に深く関係してます。では、顧客が商品を買う動機とは何でしょう? 実は、

 

 「商品を買う事で、より充実した生活を送りたいから」


 これまでにない、斬新な商品がライフスタイルを決定付けるのではありません。今あるライフスタイルの選択の結果、それに適合した商品を人は買うのです。

 つまり物を他人に売りたければ、売る相手のライフスタイルを尊重し、ライフスタイルがより充実したものになるというビジョンを提示する必要があります。

 という訳で、10代20代のライフスタイルの一例として、


 ・常に5~10分の隙間時間を使ってWeb小説を読む


 というライフスタイルの相手に自分の小説を売り込む事を前提に考えましょう。

 ですがその前に、この生活習慣が形成される背景をもう少し詳しく見て行きましょう。


 この客層は物心ついた時や多感な時期にスマホに触れていた所謂『スマホ全盛期世代』。

 一言で表すならこの世代は、スマホで生活のあらゆる事を完結させるという事です。

 その他のコンテンツを楽しむ合間にWeb小説一作品を五分十分で読み、他にも二、三作品を並行して読む、という生活が想像できます。


 つまり、Web小説もスマホ、若しくはタブレット端末で読まれる事が前提になります。

 小説の仕様としては『ケータイ小説』みたく、『スマホで見ても読みやすい仕様』を心掛ける必要があります。

 そして、ライフスタイルを考慮し、約十分で一話が読めるように考えます。

 読了時間は『小説家になろう』だと自動計算してくれます。

 読了時間は大体五百字で一分なので、『五千字弱』を目安に考えましょう。

 売り込むための仕様を纏めますと、

 

 ・スマホでも読みやすく、約十分で気軽に読む事ができる小説


 こうなります。

 まあ、栞機能もありますが、こうする事で『アナタのライフスタイルを尊重してますよ』という、言外のメッセージを発信して差別化するのが狙いです。


 取り敢えず今回はここまで。

 次回からはもう少し詳しく、登場人物の出し方なんかをビジネススキルと絡めて掘り下げていきます。


 読了ありがとうございました。


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