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家族  作者: 岡田屋九太郎
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三女 大川明音

私は、所謂大家族の真ん中。三女だ。

25才の長兄を筆頭に、22の長女、二十歳の次女、17の私、15の次男、11の三男、8歳の末妹の7人兄弟の三女に位置する。

父親は寡黙で少し気難しいところがあるが、いつも家で私達兄弟を見守っている。

兄弟を見守っているといっても、長兄と長女は既に家を出て独り立ちしているので、家で生活しているのは、両親と私を含む兄弟七人だ。


母は忙しく、夜も昼もなくパートに出ていて余り家にいる記憶がない。

従って家事は、次女と私が切り盛りしている。


少し大所帯ではあるが、賑やかで普通の家庭と何ら変わりないと思う。


いや、この時はそう思っていた。



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