表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
とある一つの物語  作者: 焔夢
11/12

婚約

結婚式には華やかなドレスを着た婦人達が集まっている。

みんな息をのんで、あの方の登場を待ちわびている。

ウエディングロードの扉が開くと、美しい女性と若い小麦色の肌をした青年が進み出てくる。

親族は冷たい視線で花嫁を見つめている。

その中の1人だけ、グレーのスーツの男だけがニッコリと笑いながら拍手をしている。

花嫁は泪ぐんでいる。

「おめでとう」

「結婚おめでとう」

向かって右側は少ない。

婚礼の儀式を終えた後、花嫁はブーケを投げようか少し迷う。

グレーの紳士はウインクする。

花嫁は高くブーケを放り投げると、1人の少女がそれをキャッチする。

背の高い少女だ。

「わーい。貰っちゃった」

少女はブーケを独り占めするかのように抱き締めると、小麦色の男性に投げキッスをした。

花婿は照れている。そして青空の下、2人は車に乗り込み南の島へ飛び立って行く。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ