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本編・登場人物(2016年8月31日更新)

 ちょっと登場人物を把握するために載せました。

 本項はネタバレを含んでいるので、あまり読むことをオススメしません。

 ネタバレなんてへっちゃら! という方だけ、お読み下さい。


 随時更新されます。

・【東栄学園】(とうえいがくえん)

  ┗東京都町田市にある私立校。偏差値は64。綿密な規律による生徒・教師管理と、質の高い施設による高品質な学校生活が売りである。しかし一方で、遊び心のある校長の方針で『校則に違反しなければ何をやって良い』と、自由な校風でもある。



【聖野 イクサ】(せいや いくさ)

 ┗東栄学園高等部一年。本作の主人公。使用トライブは【カオストライブ】。物事に対して消極的であり、ネガティブ思考な発言が目立つ。しかし、心の底では積極的に物事に関わりたいとも思っており、内に秘めている情熱は大きい。本編のキャラの中では誰よりもカードバトルを楽しんでいる。早乙女ナミとは幼馴染み。カードバトル部では、書記という立場である。とある事故に巻き込まれて、10年前より以前の記憶を失っている。



【戦宮 カイト】(いくさみや かいと)

 ┗東栄学園高等部一年。本作のもう一人の主人公。カードバトルの適応能力が高い天才型のイクサとは対照的に、努力型。使用トライブは【ディヴァイントライブ】。イクサとは対照的な立ち位置にあるため、積極的でポジティブな性格で、どこか憎めない。しかし少なからず、イクサの著しい成長に嫉妬もしているようで、全国大会本選に向けて行われた合宿においてその感情が爆発しイクサと喧嘩してしまった。しかしユキヒコの策略の下、セカイが開催した混合タッグマッチによってイクサと和解した。カードバトル部では会計である。トレードマークは頭に着けた青のバンダナ。孤高学園のミコトとは少なからず因縁がある。



【早乙女 ナミ】(さおとめ なみ)

 ┗東栄学園高等部一年。イクサの幼馴染みで、本作のヒロイン。使用トライブは【アイドルトライブ】。自称『スーパーウルトラグレートアルティメット美少女』。美少女と自称するだけあって、レベルはかなり高い。愛らしい笑顔ととぼけた態度を振り撒いているが、バトルの腕はトップクラス。ボケたり相手をおちょくったりと、全体的に行動が読めない。カードバトル部では庶務。



【園生 リンナ】(そのお りんな)

 ┗東栄学園高等部二年。カードバトル部の副部長。使用トライブは【プラントトライブ】。三つ編みが特徴的でおっとりとした性格で、ゆっくりペースの話し方と『〜のだー』という間延びした独特の口調が特徴。プレイングとしてはスロースターターであり、長期戦になればなるほど真価を発揮する。ナミとは違った意味で行動が読めない。昼寝が大好き。双子の姉でカンナがいたが、他界。その影響で、裏人格を形成してしまった。



【東條 ユキヒコ】(とうじょう ゆきひこ)

 ┗東栄学園高等部三年。カードバトル部の部長。使用トライブは【ブリザードトライブ】。相手のトライブの弱点を瞬時に見抜く能力に長けており、それによって相手の行動を制限する戦い方が特徴的。自分と対等に戦える相手とのバトルを望んでいる。リンナの双子の姉であるカンナに片想いしていたが、想いを伝える前にカンナはこの世を去ってしまった。尚、東栄学園新聞部(女子部員)の調べでは、『学園内で最もメガネが似合うイケメンランキング』で堂々の1位である。ただし本人は全く知らない。



【麻生 ダイナ】(あそう だいな)

 ┗東栄学園高等部二年。東栄学園生徒会・書記。使用トライブは【ジュラシックトライブ】。クールビューティーを気取っているが、実際は負けず嫌いのお転婆娘。調子が乱れると深呼吸をする癖がある。



【無矢 ゴウキ】(むし ごうき)

 ┗東栄学園高等部二年。東栄学園生徒会・副会長。使用トライブは【インセクトトライブ】。虫使いであるが比較的にクールな性格であり、物事を冷静に捉える能力に長けている。それ故に、ダイナを諭したり、サポートに回ることもしばしば。



【鹿羽 フジミ】(しかばね ふじみ)

 ┗東栄学園高等部三年。東栄学園生徒会・会長。使用トライブは【アンデッドトライブ】。会長という肩書きは裏の顔を隠すためのカモフラージュとしている。表の顔は皆に笑顔を向ける優しい青年だが、裏の顔は残虐非道で諸星シンヤを殺しかけた。カードバトルはどちらかというとギャンブルとして楽しんでいる。ユキヒコに対して、復讐の念を抱いているのと同時に、ユキヒコからも自身に憎しみの感情を抱かれている。実は園生カンナとは意外な接点がある。



・【炉模工業高校】(ろぼこうぎょうこうこう)

  ┗神奈川県横浜市にある公立校。偏差値は53。名の通り、工学関連に力を注いでいる。この高校所属の生徒が開発したシステムなどは、一流企業からオファーが来ることもある。



【諸星 シンヤ】(もろぼし しんや)

 ┗炉模工業高校三年・カードゲーム部部長。イクサ達とは学校が異なるが、東條ユキヒコの昔馴染み。ユキヒコに頼まれてカードバトル部を襲撃するが、イクサに返り討ちに遭う。その後、鹿羽フジミの手によって瀕死の重傷を負い、一度入院した。レアカードのみで構成されたデッキのため、使用トライブはバラバラである。しかし、それ故に変幻自在な戦い方を持ち味としている。性格は少々傲慢で自信家のため、つまらないミスをしたりする。その一方で、マリガンを知らなかったイクサにアドバイスするなど、意外と優しい一面がある。

 しかし、上記の負の性格は演技であり、襲撃時のデッキは三軍デッキで、実は【メタルトライブ】の使い手である。また、勝負に関しては非常にシビアである。



【阿久津 エンジ】(あくつ えんじ)

 ┗炉模工業高校1年・カードゲーム部会計。使用トライブは【エヴォルトライブ】。常にヘッドホンを着用しており、言動は軽く怠惰的である。しかし、勝負に対しては比較的自分に厳しくしており、ヘッドホンを外すのは自身が認めた強者とのバトルのみと決めている。大嫌いな言葉は『努力・友情・青春』。好きな食べ物は濡れ煎餅。



【琴原 ヨウコ】(ことはら ようこ)

 ┗炉模工業高校3年・カードゲーム部庶務。見た目はグラマーで妖艶的。シンヤとは幼馴染みであり、その会話内容はイクサとナミの口論を彷彿とさせる。使用トライブは【アサシントライブ】。実は炭酸水を飲むと酔っ払う。



【朽木 サラサ】(くちき さらさ)

 ┗炉模工業高校2年・カードゲーム部書記。制服の上にローブを着用しており、両手で水晶を抱えている。使用トライブは【ウィザードトライブ】。無口で中々自分の意見を言わないが、その分行動力があり、意思は強い。休日に暗い部屋でホラー映画を鑑賞するのが密かな楽しみである。



【稚推 アカネ】(ちすい あかね)

 ┗炉模工業高校3年・カードゲーム部副部長。容姿はまさに美少女としか形容できない男の娘。使用トライブは【ヴァンパイアトライブ】。実は東栄学園に所属していたが、容姿に対するいじめのせいで引きこもりになってしまい、炉模工業高校に転校したという過去を持っている。その後、ユキヒコとシンヤがハマっていたバトル・ガーディアンズを通じて心の傷は癒えたようだ。最近では「実は男でした!」と言って驚く人のリアクションを楽しんでいる。




・【阿久麻学園】(あくまがくえん)

  ┗東京都練馬区にある私立校。偏差値は74。絶対的な勝利、エリートとしての誇りをモットーにしており、一定レベルの成績を修められなかった生徒は即退学にするほど。反抗的な生徒は収容所に送られ、精神的拷問による徹底的な思想粛清を施される。



【鬼塚 キシン】(おにづか きしん)

 ┗阿久麻学園1年・BG部庶務。自分より弱い者には徹底的に見下す性格であり、よくギンカクに注意されている。使用トライブは【オーガトライブ】。好きな食べ物はパフェ、嫌いな食べ物はキムチ。



【鬼桜 マヤカ】(きざくら まやか)

 ┗阿久麻学園2年・BG部会計。スレンダーかつ妖艶な雰囲気を纏った黒髪ポニーテールの美少女であり、通り名は『1キルの女王』。使用トライブは複数存在し、あらゆるコンボデッキを使う。彼女が使用したコンボに用いられたカードは即座にSランク・Aランク指定となるため、あらゆるカードマスターから少なからず恨まれている。しかし、本人はむしろそれに悦びを感じていたりする。



【極道前 ギンカク】(きょくどうぜん ぎんかく)

 ┗阿久麻学園3年・BG部部長。身長は196cmで大柄であり、一部のカードマスターからは『巨人の司令塔』とも呼ばれている。使用トライブは【ギガントトライブ】。その体格に似合わず、趣味は裁縫と料理である。物事の和を誰よりも重んじており、曲者揃いのBG部をまとめ上げるお母さん的存在でもある。また、元々は吹雪学園の所属であったが、ユキマルの死によってチームメンバーのカードバトルに対する意欲が低下しているのを見て、決別。阿久麻学園に転入し、札付きだったキシン達にカードゲームの楽しさを教えた。



・【孤高学園】(ここうがくえん)

  ┗太平洋上に存在する孤島に建設された学園。通称”マスター養成収容施設“。カードゲーム【バトル・ガーディアンズ】のゲームユーザーであるカードマスターを養成している。完全な実力主義であり、強者には絶対的な権限を、弱者には最大級の屈辱を、というスタンスを貫いている。また厳正なクラス分けによって5000人を超える生徒を4つのランクに分けている。最高位の【プレミア・レッド】、続いて【ノーブル・ブルー】、【ジェネラル・ホワイト】、【ボトム・ブラック】。特にボトム・ブラック所属の生徒への扱いはとてもひどく、掃除やパシリなどで酷使される。中には彼らを【()ランク】、または転じてブランクから【色無し】とも呼んでいる。一方、プレミア・レッドの中でもトップ5に君臨する者は『グロリアス・ファイブ』と呼ばれ、それぞれに個別のプライベートルームが与えられている。



【孤高 センリ】(ここう せんり)

 ┗孤高学園1年・学園順位第1位。全国のカードマスターから史上最強のカードマスターと呼ばれるほどのゲームタクティクスの持ち主。長い銀髪を紐で一つに纏めており、赤い帽子を被っている。性格は自分中心、俺様ならぬ『僕様』。イクサの前にカオストライブを使用していたが、その能力を完全に制御できず手放した。現在は【アクセルトライブ】を使用している。西園寺アンジェの婚約者でもある。



【西園寺 アンジェ】(さいおんじ あんじぇ)

 ┗孤高学園1年・学園順位第3位。本家はイギリスにあり、本人はイギリス人と日本人のハーフである。金髪ツインテール美少女である。使用トライブは【ロイヤルトライブ】。小さい頃から西園寺の令嬢としての心構えを言われ続け、それを理解し当人もそう在ろうとしている。しかしその反動なのか、『普通』『平凡』という言葉に強い憧れを抱いている。初恋の相手は孤高アイズの1人息子である。センリとは婚約者同士であるが、あまり乗り気でない模様。



【望月 チサメ】(もちづき ちさめ)

 ┗孤高学園2年・学園順位第4位。忍び衣装に身を包み、『ごさる』や『ニンニン』といった独特の口調が特徴。使用トライブは見た目通り【シノビトライブ】。火力ではなく相手の山札を削るデッキアウト戦術を得意としている。望月家は代々孤高家に仕える家系であり、彼女は小さい時からセンリの身の回りの世話からボディーガードまでなんでもこなす。センリの小さい頃の境遇を知っており、そのことからたとえ何があろうともセンリのそばに居続けると決意している。余談だが、彼女の忍者装束はアンジェが仕立てた物である。アンジェ曰く『忍者はやっぱり忍者衣装ですわ』とのこと。尚、望月家は『歩き巫女』の一族でもある。



【辰凪 ココロ】(たつなぎ こころ)

 ┗孤高学園1年・学園順位第2位。背中まで伸ばした桃髪と人形のような端正な顔立ちが特徴的な美少女。常にポーカーフェイスで何を考えているのか理解できない。カードバトルにおいては、それが彼女の強みとも言える。使用トライブは【ドラゴニックトライブ】。グロリアス・ファイブに所属しているが積極的に大会などに出場するような性格ではなく、どちらかと言うと、傍観して様子を伺うタイプ。真の強者とのバトルでのみ、彼女の感情を垣間見ることができる。感情が出るか出ないかによって戦い方がガラリと変わる。ミコトとよく行動を共にしている。因みに、彼女の感情見たさにたとえセクハラなどをしようとも、本人は全く動じずポーカーフェイスのままである。



【雲永 ミコト】(くもなが みこと)

 ┗孤高学園2年・学園順位第5位。常にニコニコと笑みを浮かべており、怪しい関西弁を使うことから周りからは距離を置かれる傾向にある。事実、グロリアス・ファイブの中ではセンリ以上に孤高アイズと対等に話せる唯一の存在でもある。現在、身寄りの無いココロを引き取っており、その関係から彼女と共に行動している姿がよく目撃される。使用トライブは【殲滅騎士シリーズ】を主軸にした【ディヴァイントライブ】。




・【界演学園】(かいえんがくえん)

  ┗京都府に存在する私立の学園。世間では、東の孤高学園、西の界演学園と言われるほどのトップレベルの学校法人として有名である。しかし孤高学園ほど能力重視の学園制度ではなく、あくまでも生徒の可能性を見出だし、それを伸ばすことを目的としている。



【天神 セカイ】(あまがみ せかい)

 ┗界演学園3年・カード部部長。癒し系美少女にしか見えない黒髪の美少年。全国大会優勝候補の界演学園カード部の部長を務めるほどの腕の持ち主だが、本人はゲームを楽しむことを一番としている。故に、マナーの守れないプレイヤーには一切容赦しない。また、性格はやや適当で、部長としても割りと好き勝手にこなしているため、後処理は全てマオが行っており、彼女には頭が上がらない。ユメルの恋人でもある。使用トライブは【ワールドトライブ】。



【天翔 ユメル】(あまかけ ゆめる)

 ┗界演学園3年・カード部副部長。セカイの恋人である銀髪美少女。いつもセカイとイチャイチャしており、周囲からは『バカップル』と認識されている。だが、その腕前は界演学園のカード部の副部長を務めるほどであり、油断は禁物。普段は常識人な大人なお姉さんだが、セカイが絡むとその性格が一気に豹変し、残念さが際立つ。使用トライブはセカイと同じで【ワールドトライブ】。



【輝島 ヒデオ】(きじま ひでお)

 ┗界演学園1年・カード部庶務。熱血なヒーローオタクで体育会系。熱いハートを持っており、常に明るくまっすぐである。しかしまっすぐすぎて周りが見えなくなり猪突猛進気味になるのが欠点であり、それはバトルも同じである。ナミに一目惚れし、熱烈なアタックを仕掛けているが、尽く失敗している。コノハとマオとは幼馴染みの関係である。コノハのことは目の離せない妹、マオのことは頼りになる姉、とそれぞれ思っている。使用トライブは【ヒーロートライブ】。



【虚木 コノハ】(うつろぎ このは)

 ┗界演学園1年・カード部書記。オドオド系な美少女で、界演学園カード部の良心兼癒しキャラ。運が悪く、方向音痴でもあり、よく不良に絡まれる。ヒデオとマオとは幼馴染みの関係であり、特にヒデオに対しては仄かな恋心を抱いている。小さい頃から『ヒデオは自分のヒーローであり、永遠の憧れ』という感情を持っている。ヒデオからは妹のように思われていることは自覚しているが、今の関係性を壊したくないがために、中々前へ踏み出せないでいる。使用トライブは【プラントトライブ】。



【魁座 マオ】(かいざ まお)

 ┗界演学園2年・カード部会計。グラマラスな美少女。いやむしろ美女。何故か『魔王』というあだ名を持つが、頼りにならない部長と副部長(バカップル)の代わりに、実質的にカード部を支えている。ヒデオとコノハとは幼馴染みであり、ヒデオに対するコノハの想いも知っている。ヒデオとコノハのことをそれぞれ手のかかる弟と妹のように思っており、何かと世話を焼く。特にコノハに関しては、彼女の恋が成就することを願っており、陰ながら応援している。現在の悩みは、ヒデオが鈍感なこととバカップルが仕事しないこと。使用トライブは【ホスピタルトライブ】。




・【吹雪学園】(ふぶきがくえん)

  ┗神奈川県横浜に存在する湘南海岸付近にある学園。偏差値70のマンモス校であり規模は阿久麻学園を超える。一方で学園内の規律は(まば)らであり、優等生と不良が極端に分かれているのも特徴。東栄学園以上に学則が厳しくなく自由だからだろうか。しかし、生徒の1人1人が吹雪学園の生徒としての自覚を持っているので犯罪スレスレな間違いを起こすことはない。「ナンパなんてご愛嬌」と開き直る生徒もいたりする。



【湖織 ヒョウザン】(こおり ひょうざん)

 ┗吹雪学園の卒業生にしてカードバトル部のコーチ。去年は吹雪学園の部長であった。ユキマルと同い年であり、互いに唯一無二の親友であった。現在は東京の俊英大学に進学している。大学に進んでからもバトル・ガーディアンズを続けており、【封雪】に特化させた【ウェザートライブ】と【ブリザードトライブ】の混合デッキを使用する。ユキマルが亡くなって意気消沈となった自分に影響されて部活全体が腑抜けになったことでギンカクを失望させたことを後悔しており、今回の全国大会でギンカクと和解したいと思っている。



【東條 フブキ】(とうじょう ふぶき)

 ┗吹雪学園の3年にしてカードバトル部の部長。青みがかった髪をポニーテールにしており、性格はシビアで姉御肌。ユキヒコとユキマルとは従兄妹の関係であり、ユキヒコのことは「ユキ」と呼んでいる。反対にユキヒコからは「フブキ姉さん」と呼ばれている。使用トライブは【雪姫武将(スノー・バルキリー)】シリーズに統一した【ブリザードトライブ】である。

 



【その他・関係者】


【前田 カズノリ】(まえだ かずのり)

 ┗カードショップ【カードタウン】の店長。昔は凄腕のカードマスターとして名を馳せており、使用トライブは【エンシェントトライブ】。実は日本人初のバトル・ガーディアンズ世界大会の出場経験者でもあった。しかし、今は見る影もないほど平凡なおじさん。実は西園寺家の執事長でもある。



【孤高 アイズ】(ここう あいず)

 ┗大企業【孤高グループ】総帥にして孤高学園の理事長である男。センリ同様に、腰まで伸びた黒髪を紐で1つに纏めている。以前は軍事用の兵器開発を専門にしていたが、過去のとある事故により兵器開発から撤退し、それ以降はTCG『バトル・ガーディアンズ』の製作と販売を主に行っている。何か野望めいたものを企んでいるが、果たしてそれがプラスかマイナスのどちらかに作用するかは現段階では不明。ただ、彼が思い描く計画にはカオストライブがかなり重要な存在であるようだ。



【聖野 サオリ】(せいや さおり)

 ┗イクサの母親。イクサを女手1つで育てたシングルマザーであり、職業は弁護士。イクサが『バトル・ガーディアンズ』を始めたことには目を瞑っているが、イクサがアイズと接触するのは極力避けようと思っている。



【戦宮 カイリ】(いくさみや かいり)

 ┗カイトの妹。兄であるカイトと比べてかなり優秀であり、そのことから両親にかなり期待されている。その優秀さ故に数多くの塾や習い事に拘束される日々に辟易していた時にバトル・ガーディアンズと出会う。習い事などの合間にカードショップに立ち寄り、カードゲームを楽しんでいたが、両親にデッキが見つかってしまう。危うくデッキが取り上げられてしまいそうになったとき、カイトが助け船を出したことでデッキが捨てられることはなくなったが、両親の監視体制が強化されてしまった。カードゲームを楽しむ時間は皆無となり、デッキの所有権はカイトへと移った。現在はカイトのデッキ構築のアドバイザーになっておりカイトと共に最強のデッキを目指している。ただ、自分とは違って自由にカードゲームが楽しめる兄に少なからず嫉妬もしており、そこを孤高アイズに利用され、【サイバートライブ】のデッキを使用して両親を病院送りにし、兄であるカイトとカードバトルを繰り広げた。最終的にカイトの想いが届いたことでサイバートライブから解放されたが、その際にサイバートライブに魂を奪われて意識不明の重体になってしまった。



【東條 ユキマル】(とうじょう ゆきまる)

 ┗ユキヒコの1つ上の実の兄。吹雪学園の生徒であったが、孤高学園からスカウトされて吹雪学園を去った。しかし孤高学園へ向かう途中に事故に遭い、還らぬ人となった。因みに当時、ユキヒコはユキマルがバトル・ガーディアンズをやっていたことを知らず、ユキマルが亡くなってから初めて知った。これはユキマルが小学校の頃からフブキの家であるユキユメ旅館に居候しており、ユキヒコとは長く疎遠だったためである。

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