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TCG バトル・ガーディアンズ  作者: あんころもちDX
第1章・学園編
19/66

BATTLE:008【カオスの呪い】

今回はバトル描写はありません。

 イクサの掃除が終わったところで、ちょうどカイトとナミのバトルが終わったようだ。

 そう思ったイクサは辺りを見渡す。大体、綺麗になったと言えるだろう。

 さて、気になる勝敗だが、大はしゃぎしているナミとガックリとうなだれているカイト。これを見ればナミが勝ったとすぐに分かる。


「まさに間食前だね!」


「それを言うなら、朝飯前だ、アホ」


 おやつ食う暇があるなら掃除しろ、そう言いたげな顔でナミに箒を渡す。

 その後、ガックリ項垂れているカイトに声をかける。


「カイト、大丈夫?」


「………」


――駄目だ、返事がない。

――まるで屍の(ry


(……ゴホン)


 心の中で咳払いをし、改めてカイトの様子を見てみる。

 きっと、余程ショックだったのだろう。

 舐めていた……わけではないのだろうが、普段のナミの態度から少なくとも負けるとは思わなかったのだろう。

 イクサがそう思っていると、ナミが意気揚々と声をかけてきた。


「さあ、イクサ! 今の私はとても機嫌が良い! 特別に相手をしてしんぜよう!!」


 ナミの言動はカイトに対して少し無神経ではと思いつつ、ナミとのバトルを考える。

 正直、ゴウキ達とのバトルで疲れており、これ以上カードバトルをする気力が湧かない。それだけ、あのタッグバトルは神経を使ったのだ。

 イクサはナミに手を横に振る。


「悪い、ナミ。ちょっと疲れてるから、また今度」


「そんなこと言って、さては私に負けるのが恐いのかな!?」


「いや、割りと本当に疲れてるから」


 ツレない返答しかしないイクサに対し、ナミは頬を膨らませる。


「ぶぅぶぅ。付き合い悪いな、イクサは。じゃあいいよ、仕方ないから今は見逃してあげる!」


「お前、何様なの……」


 イクサが呆れながらそう言うと、ナミは顔を元に戻してビシッとポーズを決める。ポーズと言っても、左手を腰につけ、右手でピースサインをしているだけだが。


「スーパーウルトラグレートアルティメット美少女ナミ様だよ!」


「その『決まったぜ!』みたいなドヤ顔すっげぇウザイよ」


 嘆息しつつ、ナミに背を向ける。

 こいつの相手をしてたら益々疲れる。

 そう思い、再び横目でチラッとカイトの方を見ると、まだ意気消沈していた。


「じゃあな、ナミ。カイトはお前に任せるよ」


「ラジャ〜……って、ん? イクサ、何か落としたよ?」


「え?」


 イクサが思わず振り返ると、ナミは落ちたモノを拾った。

 どうやら、イクサはカードを落としてしまっていたらしい。

 すると、


「――っ」


「え……ちょ、ちょっとナミ? どうしたの?」


 ナミの目から一筋、涙が流れた。

 ナミは「あ、あれ?」と戸惑いながら涙を拭い、笑顔を浮かべてイクサにカードを渡す。


「なんか、このカードを見てたら懐かしい気持ちになっちゃったんだよね。なんでかな?」


「……」


 カードを見てみると、ナミが拾ったのは巫女ナイトのカードだった。

 「うーむ」と言って考えているナミは何か思いついたのか、「あっ!」と叫んだ。


「……今度は何?」


「このカード、似てるんだよ!」


「何が?」


「数年前に絶版になった【ミドルアイドル ネネ】に!」


「偶々じゃないの?」


「そんなことないよ! 服装は確かに違うけど、もう顔とか胸とかお尻とか瓜二つだよ!」


 発言がオッサンっぽくてイクサは軽くドン引きするが、大層興奮しているナミは気付かない。


「でねでね! しかも効果も相手からの攻撃を自分が受けるっていうので同じなんだよ!!」


 ナミは自身のデッキから【スターアイドル キララ】のカードを取り出した。


「じゃじゃーん」


「何がじゃじゃーん?」


「それはね、キララとネネって、すっごい仲良しな設定だったんだよ。でもネネは絶版になった上にSランク指定にされているから、今じゃ誰も持ってないんだよね。だから、もう2人が並び立つことはもうありえないんだよ」


 そう言うナミの表情は、どこか寂しげな雰囲気だった。


「……ナミ?」


 なんとなく、声をかけないといけないような気がした。

 イクサの言葉に、ナミは小さく微笑む。


「ねえ、イクサ。なんで私、こんなに寂しい気持ちになってるんだろうね? ここには私の家族がいて、友達の戦宮くんがいて、なによりイクサがいるのに……寂しい気持ちになるはずないのに」


 ナミは少し思案した後、ニッコリと笑う。


「……な〜んてね! どう? 名付けて『シリアスナミちゃん』! ドキっとした?」


「いや、別に」


「ぶぅ〜! ツレないなぁ〜!」


 いつも通りのナミの姿にイクサは小さく笑みを溢す。ただ、さっきの涙も浮かべた寂しそうな表情も、演技などではなかった。

 イクサはそれについては言及せず、未だに意気消沈しているカイトの肩を揺らす。


「おい、カイト。いつまでそうしてる気なんだ?」


「――え、あれ? ……あぁ、イクサ。どした?」


「いや、それはこっちの台詞なんだけど……」


 意識が完全に覚醒したのか、カイトは「あれ? あれ?」と辺りを見回している。


「カイト。俺は帰るけど、お前はどうする?」


「え、ああ……ああ!?」


 急に叫んだかと思えば、ナミに向かって立ち上がった。


「早乙女さん、俺ともう一勝負してくれ! 納得できん!!」


「おうおう、望むところだよ、カモンカモン♪」


 二人はデッキを構える。

 二人共、元気そうで何よりです。イクサは乾いた笑い声をあげて、二人に背を向けた。


「……じゃあ、俺もう帰るね」


「え?! イクサ、帰んの?!」


 歩こうとしていたイクサは立ち止まり、カイトに向かって振り返る。


「だから何度もそう言ってるんだけど……」


「俺が早乙女さんを倒すところ見ていかないのかよ!」


「いや、興味ないし」


 イクサがそう言うと、カイトはズーンと頭を下げた。「もっと興味持てよ……」とかいう言葉が小声で聞こえてくる。


「じゃあ、二人とも。また明日」


「またねー、イクサ!」


「……じゃあな、イクサ」


 カイトのテンションの低さに思わず苦笑してしまう。


「悪かったって。頑張れよ、カイト。明日、良い報告を期待してるよ」


「ッ! おう、任せとけ!」


 急にテンション高くなったカイトにイクサは溜め息を漏らす。忙しい奴、そう思いながら。

 二人に別れを告げ、イクサは神社の階段を降りた。

 余談だが、早乙女神社の階段は長い。

 掃除などで既に疲弊しているイクサには中々つらい。


「イクサくん」


 すると、降りている最中にイクサは声をかけられた。

 視線を向ければ、声をかけたのはナミの祖父―『タカミネ』だった。

 イクサは軽く会釈する。


「お久しぶりです」


「うむ、久しいのぅ。この前会った時は、こーんなにちっこかったというのに」


 タカミネの手の位置が膝で停止した。


「10年前の話を出さないで下さいよ……」


「この歳まで生きるとな、10年前なんぞ、まるで昨日のように感じられてしまってのぅ」


 ホッホッホッと笑うタカミネは「それより」と続ける。


「最近、何か変わったことはないか?」


「いえ、特には」


「………。そうかい、まあ何かあったら、すぐワシに言いなさい」


 タカミネはイクサの通学鞄を見た。通学鞄の中にはデッキケースがある。

 タカミネの視線を辿った先にある物を思い浮かべて、イクサは思い出した。

 そもそも、このカオストライブのデッキは、元々タカミネの所有物であった。

 何か言うべきだろうか。

 イクサがそう思案していると、タカミネは手を差し出してきた。


「少し、右腕を拝借しても構わないかな?」


「え、右腕……ですか?」


 首を傾げつつも、イクサはそれに従って裾を捲り上げて右腕を見せる。

 タカミネはイクサの右腕を凝視しながら小さく「呪印は無いようじゃな」と呟いた。

 聞き慣れない言葉に、イクサは首を傾げた。


「呪印……って、何ですか?」


「……いや、気にせんでいい。それよりも、なあ、イクサくん」


 タカミネは穏やかな顔でイクサに語りかけてくる。


「カードゲームは好きかい?」


「え……は、はい!」


 その返答に、タカミネは小さく微笑んだ。


「なら、カードを大切にしてあげるんじゃよ。そうすればきっと、カードはキミに力を与えてくれる」


「力……ですか?」


「そうじゃ。誰かと気持ちを共有し、自分の世界を広げる力……」


 タカミネはそこで言葉を一度切り、一瞬だが悲しそうな表情を浮かべた。


「……結果的に、あの男の思惑通りになるのは癪だがのぅ」


「え……?」


「……いや、もしデッキを手放したくなったらいつでも言いなさい。その時は全力で協力しよう」


 思わずデッキケースが入った通学鞄を握る。

 手放すなんて、そんなことはしたくない。初めて手にした自分だけのデッキだから。イクサはそう強く思う。

 そしてなにより


「もうコイツらに、誰かに捨てられる悲しみを味わわさせたくないですから……手放すつもりはありません」


「……だと、いいがの」


 タカミネは小声で含みをながら言うと、イクサに問うてきた。


「そのデッキにお札が貼ってあった理由、知りたくないかい?」


「……」


 イクサは、黙って頷く。

 あのお札の存在は、イクサも気になる限りだ。普通、デッキに札など貼らないのだから。


「一言で言えば、使い続ければ使用者に災いを持たらす呪われたデッキじゃから。宝石で言うところのブルーダイヤモンドみたいなもんじゃな」


 呪われたデッキ。そう聞いた瞬間、イクサの中にはいくつかの記憶がフラッシュバックした。

 腕に現れた黒い手の刻印、カードとの会話、デッキにカードをかざした瞬間にカオストライブのカードに変異したこと。

 そして……


――私達は、呪われたトライブですから


 巫女ナイトが初めて会った時に言っていた言葉が、頭の中で響く。


「そのデッキを神社に持ってきたのは、少女と女性じゃった。二人とも、既に呪いの影響で随分と衰弱しておった」


「えっ…」


「二人は言った。“この連鎖を私達で止めたい”と」


 タカミネは少し手を強く握り絞めた。


「だからこそ、手放さないと決めたのなら、それ相応の覚悟を決めることじゃ。じゃないと、キミもいずれ二人と同様の末路を辿ることになるだろう……」


「……その二人は、どうなったんですか?」


「……」


 数秒の沈黙の後、口を重々しく開いた。



「存在するだけで滅びを呼ぶ、呪われたトライブなのだよ、それは。それしか、言えん」


「滅びって、一体……?」


「イクサくん、いずれ分かるさ。その言葉の意味を、身を以って」


 そう言うと、階段を登るタカミネ。

 イクサは思わず振り返る。


「ま、待って下さい!」


「……何だね?」


「この呪いは、一体、誰にかけられたものなんですか?!」


「誰がかけたのかは関係ない。彼らはただ、受け入れたのじゃ。“カオス”という異質の力を手に入れるために。魂を共有し、己が運命を共に辿る……強いて言えば、彼らのその能力こそが、呪いの正体と言えるかもしれんな」


 そう呟くと、タカミネは止めていた足を動かし、再び階段を登り始めた。

 イクサはタカミネの後ろ姿を見送り、通学鞄からデッキケースを取り出す。


魂の継承(ソウルサクシード)が、呪いの正体……?」





◇◇◇◇◇



 次の日。

 イクサはいつものように登校した。

 昨日のタカミネから言われた言葉に、どこか府に落ちない感情を抱きながら。

 教室に入ると、クラス中が事故で負傷したシンヤの話題で持ちきりとなっていた。

 口々に聞こえてくるのは、まだ犯人は見つからず。

 シンヤに関する事は今朝のニュースにも取り上げられていた。

 犯人に関する手がかりの無さから、警察は事件性は極めて薄いために単なる事故として処理することにしたそうだ。

 気になるのは、やはりあの二人組。

 カイトとのタッグバトルの時に戦ったゴウキとダイナ。この二人の名前を、イクサは確かに聞いたことがある。ただ、それがどこでだったのか、思い出せない。

 ふと隣の席のカイトをチラッと見てみると、机に突っ伏して意気消沈していた。


「カードバトル部……会計……弱くないもん……」


 その消え入りそうな言葉から、どうやらナミへのリベンジが失敗したことが伺える。

 声をかければ、面倒くさいことになるだけだろうと判断し、イクサは早々に放置することにした。


「おーい。HR始めるぞー」


 扉が開くと同時に、担任の声が聞こえた。


「えー、皆は既に知ってると思うが、まあ他校の生徒が我が校の前で重傷を負った。その生徒は何者かによる暴行を受けていたらしい。皆も、帰り道は一人ではなく、なるべく集団で帰宅するように。じゃあ、各事務連絡をするぞ」


 何者かによる暴行、カードバトル部の部長であるユキヒコの推理が正しいのなら、犯人は生徒会長のフジミということになる。

 確かに実際、あの場にフジミはいたので、時間帯的にも犯行自体は可能である。

 だが、イクサの中でその結論に達するのは中々に難しい。

 それはフジミが、学校内では生徒・教師問わずとても信頼されているからだ。

 そんな堂々巡りなことばかり考えていると、担任の話がいつの間にか終わってしまっていた。


「これで、HRは以上だ。号令」


「きりーつ、気を付けー。ありがとうございました!」


『ありがとうございました!』


 HRが終了した。


(……マズイ、全く話を聞いていなかった)


 内心焦って慌てて周りの席の生徒に話を聞くが、あまり大したことは話してなかったようだ。

 今日も今日とて、いつも通りの日常がやってくる。


 イクサはこの時、そう思っていた。


 昼休みまでは。




 昼食を食べ終えたイクサは、暇潰しに廊下を歩いていた。

 そんな時、大量の資料を抱えたフジミと出会ったのだ。


「や、やあ聖野くん」


「こ、こんにちは。あの、大変そうですね」


 イクサは思わず、警戒してしまった。

 一応、黒幕説があるので仕方ないと言えなくもないが。

 そんなイクサの露骨な態度に対し、フジミは何とも思ってないのか、苦笑いしながら大量の資料に視線を移す。


「ああ、これね。次の文化祭用に必要な資料でね。全く、ここの教員は人使いが荒いよね」


 そう気さくに笑うフジミ。

 その姿に、やはりこの人は犯人ではないのではないだろうか、とイクサは考える。


「あの、手伝いますよ」


「え、でも」


「大丈夫ですよ。まだまだ昼休みは長いですし」


「あー、うん。そうだね。……昼休みは長いね、確かに」


 少し、そして一瞬、声のトーンが低くなったような気がした。


「じゃあ、お言葉に甘えちゃおうかなぁ!」


 しかし、次の瞬間にはいつも通りだったので、イクサは特に気にしなかった。

 生徒会室は、ここからさらに4つ上のフロア。

 大量の資料を2つに分け、やっとのことで生徒会室に到着した二人は室内の作業用テーブルにそれを置き、ゼーハーと肩を大きく上下させる。


「フーッ。聖野くん、ありがとう。助かったよ」


「い、いえいえ。当然のことですよ」


「あ、そうだ。喉渇いてないかい? コーヒー淹れるけど」


「いえ、お構い無く。もう教室に戻りますから」


「……。そうはいかない」


「……え?」


 イクサが思わずそう漏らした刹那、


――ガチャン


 扉の鍵がいきなり自動的に閉まった。


「聖野くん、君は言ったじゃないか、まだまだ昼休みは長い、と」


 フジミは不気味に笑いながら壁に取り付けられたスイッチを押すと、壁が2つに割れ、中から3Dバトルテーブルが出現した。

 イクサは目を剥く。


「3Dバトルシステム?! ど、どうして……これを会長が……」


「ん? お前、ゴウキ達に会ったんじゃないか?」


「ゴウキ達って……あ!」


「なんだ、今頃気づいたか?」


 今は気づいた。いや、やっと思い出したのだ。

 無矢ゴウキと麻生ダイナ、その名前をどこで聞いたのか。

 イクサがこの学校に入学した当時、学校のアナウンスで生徒会メンバーとして紹介されていた名前である。

 フジミは笑う。


「さて、種明かしも終わったことだし。さっさと守護龍のカードを渡せ。さもないと――」


 フジミは自分のカードをバトルテーブルにセットした。

 すると、カードの中のガーディアンが3D投影によって出現した。


「コイツは特別製でね。単なる3D映像じゃなくて実体化している。甘く見てると痛い目見るぜ?」


「っ……」


 邪悪な笑みを浮かべるフジミに対し、イクサはこれが悪夢なのではないかと錯覚する。

 自分はまだ寝ていて、これは自分の中にあるフジミへの疑念が生み出した幻影では、と。

 そう思わずにはいられないほど、この光景はイクサにとってショックなものだった。

 将来は、こういう先輩になりたいと思っていた憧れの人物が、ここまで邪悪な表情を浮かべていることに、思わず気絶してしまいそうになるほど。


(誰か…嘘だと言ってくれ……)

【号外! 舞台裏!!】


カイト「イクサの奴が鹿羽会長に囚われちまった。どうすればいいんだ……」


イクサ「やっほー」


カイト「ってなんでここにいんの?!」


イクサ「いや、収録が終わったから休憩に――」


カイト「収録って言うな! アホ!!」


イクサ「そこまで言うことはないだろ。俺だってたまにはふざけたいんだ」


カイト「知るか!」


イクサ「全く……。ということで、次回は俺と鹿羽会長とのバトルだ」


カイト「鹿羽会長……。一体どんなトライブを使ってくるんだ……」


イクサ「鹿羽会長の本名でモロバレだけどな」


カイト「それを言うな!」


次回もお楽しみに☆

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