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桃魔剣風録  作者: 雷星
17/42

第四章 犬と村と再会と(三)




「ミズキ!」

 聞き知った声にたたき起こされるようにして、トウマは目を開いた。いや、最初から目蓋など閉じていなかったはずだ。しかし、いつの間にか意識は暗転し、気がついたときには網膜に映る景色は一変していた。

 視界を埋め尽くすのは、あらゆるものを焼き殺さんと猛威を振るう紅蓮の炎だった。阿鼻叫喚の地獄絵図を形作る上で欠かせない業火の中で、数多の絶望がむしろ舞い踊るように散乱していた。

 前方に見える霊樹の社もまた、真紅の猛火に包まれている。本殿の向こう側に天高く聳え立つ霊樹は、物凄まじい勢いで燃え上がる炎に焼かれ、もはや手の施しようのない有様だった。

 霊樹が死に、守護が失われたのだ。安寧はたやすく破壊され、死の眷属とでも言うべき妖夷どもが村の中を蹂躙しているのが、気配だけでわかる。いま、この間にも、多くの命が失われているのだ。

 痛みが、胸の奥深くで疼く。

 そして眼前には、白髪の男が立っていた。長身の男だ。身に纏う白い装束には、傷痕ひとつ見受けられない。こちらに背を向けて突っ立ち、どこか放心したように、燃え落ちる霊樹を仰いでいた。

「ん?」

 不意に、白髪の男がこちらを振り返ってきた。整った中性的な顔立ちは、美貌と言うに相応しいだろう。その瞳は、炎のように緋く、血のように紅い。

(ミズキ!)

 トウマは叫んだが、それは言葉にならなかった。代わりに口から迸ったのは、

「おまえ! おまえ!」

 やはり聞き知った男の声だった。名を浮かべるだけで痛みを伴う人物。トウマが殺した剣士。

(シグレさん……?)

 トウマはそこでようやく、自分の意思とは無関係にすべてが動いていることに気づいた。体も、視界も、なにもかもすべて。

「どうしたシグレ? そんなに血相を変えて」

 ミズキの声音は、ひどく穏やかで、呆けているのかと錯覚するほどだった。表情もまた、声音と同様に平常そのものであり、それがトウマの神経を逆撫でにするのだが、しかし、トウマが感情を露にすることは許されなかった。

「おまえがやったんだな? 神子も霊樹も、全部、すべて、なにもかも!」

 シグレの叫び声は、ミズキの表情を毛ほども変えられなかった。

「なんだ。そんなことか」

 ミズキが、応える。非常に軽い調子だった。まるで昨日の天気くらいにどうでもいいことのようだった。

「そうだ。俺がこの手で殺した。姉さんも、霊樹も」

 差しだしてきたその掌は、深紅の液体にまみれていた。血。神子の血。ミズキの姉の――

(!)

 トウマは、絶叫したかった。心の底から噴き出してきた激情の奔流は、咆哮でもしない限り収まりそうになかった。それはミズキへの怒りには違いない、のだが、なにかが違う気もする。

 冷静さを失った現状では、理解のできない感情なのかもしれない。

「なんてことをしてくれたんだ!」

 シグレの怒りはもっともだ。トウマは強く肯定しながらも、シグレとは違うことで怒りを覚えている自分に気づいてはいた。それがなんなのかはわからないのだが。

 視界が巡る。

「見ろよ! おまえのせいでこの村は地獄になっちまったじゃねえか!」

 大きな村は、紅蓮と燃え、煉獄そのものと化していた。降り注ぐ火の雨、跋扈する妖夷、逃げ惑う人々、散乱する亡骸、響き渡る悲鳴。

 紅土と同じ――いや、それ以上に凄惨で絶望的な光景。

 トウマは、目を閉じたかった。目を閉じたところで、彼の心に逃げ場などなかったが。

 紅土の村を襲った終焉の光景がトウマの脳裏に蘇っては、夥しい数の死が、彼に怨嗟の叫びを上げるのだ。

「この世は元より地獄。いまさらなにを言っている。霊樹の結界の中に築かれた偽りの安寧など、端から意味はなかった」

 ミズキの言葉に温度はない。熱を帯びてもいなければ、冷ややかに凍てついているわけでもない。淡々と事実を述べている、ただそれだけだ。

 だが、受け入れられる言葉ではない。

「戯言を!」

「世迷言を言っているのはおまえだよ、シグレ」

 あきれたように、ミズキ。そして、シグレの機先を制するように、告げてきた。

「剣は抜くなよ? おまえを殺さなきゃならなくなる」

 その無機的な瞳に、シグレの姿が映っているのかどうか。

「親友のおまえを殺すのは、さすがに心苦しい」

 それは冗談のように明るい声音だった。無神経な、相手の気持ちなどまったく顧みない言葉。怒りだけを買うために紡がれる音色。

「おまえ!」

 シグレが怒りに駆られるのも無理はない。

「そう怒鳴るな。ようやくなんだ」

 ミズキが、囁くように言ってきた。

「ようやく、落ち着いてきたんだ」





「――トウマ?」

 クロウの困惑した声に、トウマは、我に返るなり、少年の小さい肩を掴んでいた。クロウは、すぐ目の前で、こちらを見上げるようにしていたのだ。

「いますぐ案内してくれ!」

 叫ぶような言葉に、クロウが目を丸くするのは当然だったが、いまのトウマにとっては構わないことだった。

 怒りと焦りが、全身を苛んでいる。速く行かなければならない。なんとしてでも、速く。

 ミズキの元へ。

「ど、どうしたの?」

 こちらの剣幕に驚いたのだろう――クロウの表情が引きつっていた。

 トウマは、クロウの瞳に恐怖が揺れたのを認めて、少年の肩から両手を離した。わずかばかりに距離を取ると、戸惑うクロウを尻目に天を仰ぐ。

 見知らぬ青空に、雲がふわふわと流れていく。その悠然とした足取りは、地上に蔓延した絶望になど興味がないとでも言いたげだった。いや、雲にそのような感情があれば、の話だ。

 ゆっくりと呼吸を整えると、トウマは、クロウに視線を戻した。

「だ、だいじょうぶ?」

 こちらの表情の変化に気づいたのか、クロウが、とてとてと歩み寄ってきた。トウマは、まるで子犬のような少年の姿に、微笑を浮かべた。

「ああ。もう、大丈夫だ」

 そして、想う。

 さきほど垣間見たのは、シグレの記憶の一部なのだ。殺されれば他者のものとなる剣印は、元の持ち主の記憶すらも運んでくるのだろう。

 以前にソウマの記憶を覗き見たこともあるのだから、間違いはない。剣を生み出すという神秘の印、だ。なにがあっても不思議ではない。

「ミズキ。本当に、そう名乗ったんだな?」

 トウマは、クロウの瞳を見つめながら、自身を制御するのに必死だった。その名を口にするだけで、怒りが猛然たる炎となって噴き出しそうになるのだ。

 暗い執念が頭をもたげてくる。

 さあ殺せ、いますぐ殺せ、なにもかも殺し尽くしてしまえ――そんな囁きすら聞こえてきそうだった。もし聞こえても、それは幻聴などではない。きっと。

「うん。知り合い、なの……?」

 おずおずと、クロウ。先ほどの形相がよほど堪えたのか、こちらの感情に配慮するように、ささやかに。

「いや、そういうわけじゃない」

 トウマは、年端もいかない少年に気を使わせている自分の愚かな振る舞いに、軽く失望した。

 なんら成長していない。

「ただの敵さ」

 トウマは、森に目を向けた。

 表面的には陽光を浴びて青々と輝く森の奥底に蠢くのは、夥しい数の悪意と殺意であり、その敵意の渦中に奴がいる。

 疼いていた。

 ミズキの剣が刺し貫いた脇腹辺り。もはや傷痕ひとつ残っていない肌の中に刻まれた、絶望のひとかけら。




 黒火の村は、青河下流の西側に広がる森の中にある。

 当然のように霊樹の結界で護られているのだろうが、クロウ曰く、神子の姿は見たことがないという。

 それどころか、霊樹を祭る社もなく、神域と現世を分け隔てるものもないらしい。

 トウマは、最初こそ驚いたものの、そういう村もあるのかもしれないと思い返していた。紅土の村の在り方だけがすべてではないはずだ。

 紅土の神子が社から出られないのとは違い、青河の神子が、かなり広範囲の土地を歩き回っていたように。いや、青河の場合は、ミナが霊樹ではなく、青河の神子だったからなのだが。

 そんなことを考えながら、トウマは、森の中を疾駆していた。

 前方を迷いなく進むクロウの速度は、想像以上に素早く、置いてけぼりにされないようにするので精一杯だった。とはいえ、速度を落とせとはいえない。

 急いでくれといったのは、トウマ自身なのだ。

 木々の合間を縫い、垂れ下がる梢を払い、草花を飛び越えて、前進する。

 森のそこかしこから感じるのは、妖夷どもの気配であり、いかにして殺そうかと思案する悪意であり、狂気そのものたる殺意である。だが、迂闊には手を出してこない。

 こちらがふたりだからなのか、移動速度のせいなのか。それとも、トウマの魂に刻まれた極印の数に恐れ慄いたのか。

 この際なんでもよかった。

 いまは、いち早く村に辿り着き、ミズキの見つけ出すことが先決だった。


「見つけて、どうする? おまえじゃ勝てない。殺されるだけさ」


 脳裏の声に耳を貸すこともなく、トウマは、クロウの背中を追った。

 森の中は、どれだけ走っても同じような風景にしか見えず、迷走しているのではないかという錯覚に襲われることもしばしばだった。

 そのたびに、

「だいじょうぶ!」

 クロウが、まるでトウマの心境を察したかのように言ってくるのだ。

「ぼくは鼻が利くんだ!」

 トウマは、クロウの自信たっぷりの言い方があまりにも愛らしくてつい笑ってしまった。

 やがて、木々の隙間の向こうに人家が見えた。

「あそこだよ」

 村の手前で立ち止まったクロウが、さっきまでとは打って変わって消沈してしまったのには、トウマも戸惑うしかなかったが、それ以上の違和感に意識を持っていかれていた。

 小さな村だ。人家の数も少なく、出歩いている村人の姿も見当たらない。

 村に入ればすぐに見える、村の中心に聳える霊樹は、トウマが見慣れた紅土の霊樹に比べて遥かに小さく、その膨大な枝葉が天蓋となって村全体を覆うにはあまりにもか弱く、実際、天を覆い尽くしていなかった。

 霊樹の結界は、霊樹を中心とした広大な円であり、森と村の境界には草木一本生えていない。

 地獄と現世を分かつ楔。

 妖夷は、その円陣を踏み越えることが許されない。

 違和感。

「どうしたの……?」

 見ると、クロウは、どこか不安そうに周囲を見回していた。なにかを恐れているようだったが、それは、悪戯が見つかったらどうしようとかいう類のものではなく、もっと根の深く、重い痛みを伴うもののように見えた。

「いや、な」

 答えるべき言葉が見つからないことに、トウマは、そっとため息を吐いた。

 違和感がある。

 村に入ってから、ずっとだ。

 そう、それは、霊樹の結界の内側に築かれたはずの村の中にいるにも関わらず、村の外――森の中にいるのと同じ感覚。

 霊樹が齎すはずの、大いなる安らぎも豊かな平穏もない。

 妖夷たちの狂気と悪意に満ちた、殺伐とした空気が、村全体に漂っている。それはまるで、霊樹が殺された後の紅土の村にいるような感覚だった。

「いったい、どうなってんだか」

 トウマは、考えたところで答えが出ないことに軽い眩暈を覚えながら、村の中心に目をやった。

 霊樹は、小さいながらも厳然として存在している。その力があまりにも微弱すぎて、感じ取れないのだろうか。

 だとすれば、それは、霊樹とも呼べないのではないか。

「トウ――」

「クロウ!?」

 クロウの声を掻き消したのは、若い男の大声だった。驚きのあまり、咄嗟に吐き出された声音には、冷ややかな敵意が見え隠れしていた。

「あ――」

 トウマが振り返ると、村人らしき男が、クロウのすぐ傍で立ち尽くしていた。クロウが立っているのは、村の入り口付近である。男は、森の中から村に戻ってくるところだったらしい。

 だが、それは、その男がただものでないことを示していた。ただの人間が、気軽に森の中を歩き回れるはずがないのだ。

 トウマのような剣士や、あるいは、クロウのように凄まじい脚力があるのなら話は別だが。

 でなければ、妖夷に取り囲まれて食い殺されるだけだ。

 若い男だ。中肉中背。年のころは二十代前半といったところか。森に溶け込むような暗い緑の衣服を身につけていた。どこにでもいそうな、そんな青年。

「クロウ……!」

 トウマは、男の体が震えているのを認めた。底冷えするような怒気が、男の形相を変貌させていく。

 その様子を見たクロウが、顔を青ざめさせ、小さな体を強張らせたのを見て、トウマの体は無意識に跳んでいた。

「クロウ! おまえっ!」

 男が、怒り狂ったように声を荒げると、凍りついたように動かない少年に向かって飛び掛った。

 トウマは、既に虚空を翔けている。

「止めろよ」

 トウマは、凶暴な野獣の如き殺意を剥き出しにした男の、無防備な脇腹に踵を叩き込むと、そのままクロウの傍に着地した。

 トウマの蹴りに吹っ飛ばされ、背中から地面に激突した男は、しかし、まったく動じることもなく、ひょいっと立ち上がる。

「嘘だろ……?」

 トウマは、予期しなかった横槍に顔を引きつらせる男を、信じられない気持ちで見ていた。常人相手ということで手加減してはいたのだ。

 だからといって、隙だらけの部位に叩き込んだ一撃になんの反応も示さないというのは、手加減の有無の問題ではないだろう。

「クロウ、だいじょうぶか?」

 トウマは、こちらににじり寄る男に注意を払いながらも、背後のクロウを一瞥した。顔面は蒼白、その華奢な体は、痛々しいまでに怯え、震えていた。こちらの言葉が届かないくらいに。

「クロウ!?」

 不意に、女の悲鳴が上がった。その甲高い叫び声は、村の中から発せられたものだった。トウマは、視線を村へと向ける最中、前方の男がにやりと笑ったのを見たような気がした。

 村の入り口付近に、女がへたり込んでいた。その恐れに歪んだまなざしは、クロウへと注がれている。

「クロウだと!?」

 今度は、老人の大声だった。トウマは、村の奥から、無数の気配が集まってくるのを感じた。

「クロウだ! クロウが来たぞ!」

「またか!? 今朝も来たじゃないか!?」

「性懲りもなく!」

 口々にわめき散らしながら出てきた村人たちのだれもが、クロウへの憎悪や怒りといった暗い激情を隠さなかった。

 何十人という村人たち。老人も若者も、女も子供も、だれもかれもが、クロウへと殺意を放っていた。

「化け物め」

 吐き捨てるように、だれかが言った。

 それが引き金となった。

 小さな男の子が、足元の小石を拾って、クロウに向かって投げつけたのだ。もっとも、子供の手を離れた小石は、小さな放物線を描いて、クロウの遥か手前の地面に落下したのだが。

 それだけではない。

 まるで子供の真似事をするように、その場にいたすべての村人が、周囲の小石を拾っては、クロウへと投げ始めたのだ。

「まっ、待ってくれ!」

 雨のように殺到する無数の小石は、トウマの制止など嘲笑うかのようにクロウの周囲に降り注ぎ、少年の手や足を打ち据え、頬を引き裂く。

 しかし、クロウは、硬直を強めただけで、逃げようともしない。きっと、動けないのだ。よほど強い恐怖を植えつけられているのだろう。

 それなのに、トウマをここまで案内してくれたのだ。そんな義理なんてあるはずがないのにも関わらず、だ。

 どうして?

「止めろっ!」

 トウマは、我を忘れて怒声を張り上げていた。喉が裂けても構わなかった。ただ、許せなかったのだ。

 満身の力を込めて吐き出した叫び声は、電流のように大気を駆け抜け、村人たちの狂気を吹き飛ばす。

「!?」

村人たちは、一瞬、なにが起きたのかわからなかったのか、目をぱちくりさせた。そして、トウマに視線を集中させてくる。

 幾分冷静さを取り戻した村人たちの瞳の奥には、澱んだ悪意が蠢いていた。

 と、ひとりの老人が、村人たちの中から、進み出てきた。年輪を刻んだ顔は、滑稽なほど醜悪で、それこそ化け物のようではあった。

「あんたはクロウの――その化け物の同胞か?」

 トウマは、クロウを見た。数多の石をぶつけられた少年の体には、いくつもの痣や切り傷が生まれていた。さっきからずっと、身動ぎひとつしていない。

「クロウが化け物? なにを言ってるんだ」

「なにも知らぬのか?」

 老人が、嘲るようにその醜い顔を歪ませる。

「クロウは、化け物なのさ」

 若い女が、唾棄するようにつぶやいた。

「母の亡骸の胎を引き裂いて生まれた、妖夷の如き人外異形」

 それは、別の老人。

「母の死肉を喰らいながら、その凶暴な本性を隠してこの村で暮らしてきたんだ!」

 最初に飛び掛った男が、叫んだ。

 トウマは、彼らの言い分に混乱しかけていた。狂ったような村人たちの言葉を額面通り受け取る必要はないにせよ、そのすべてが嘘とも言い切れない。かといって、クロウが化け物などとは思えない。

 いや、そもそも、化け物であろうがなかろうが、トウマには関係のない話だ。クロウは、命の恩人であり、ここまで案内してくれた心根の優しい少年である。

 それだけで、十分だ。

「違う!」

 それは、クロウの絶叫だった。魂を震わせるほどに力強くも、どこか哀しみを帯びた叫び。

「母さんは生きてる!」

 クロウは、いつの間にか立ち上がり、村人たちを睨みつけていた。しかし、そのまなざしにあるのは深い悲しみであり、怒りや憎しみは見当たらない。

「ぼくはずっと母さんと一緒にいたんだ!」

 と、クロウは、踵を返し、駆け出した。

 森の中へ。

「クロウ!」

 トウマは、咄嗟に手を伸ばしたが、届く距離ではない。

 クロウが、一瞬だけ、こちらを振り返った。その黄金の瞳が、揺れていた。




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