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第105話 プールデート

今日は待ちに待ったマナとのデートの日だ

どこに行くか迷ったが

貸切のプールに行くことにした

夏のデートの定番だろう?

マナの水着姿は見たいけれど

誰にも見せたくないから

貸切のプールにした

プールに行くと言ったら警戒して嫌がるかなと思ったが

マナは二つ返事でオッケーしてくれた

俺は貸切のプールでマナを待つ


「クリスごめんねー。お待たせー!!」

そう元気よくマナが登場する

俺はマナの水着姿に驚く

し、白ビキニだ…と!?

絶対ワンピースタイプの水着を着てくると思ったのに

あまりに大胆でスケベな水着に言葉を失う

え、えっちすぎる…

おっぱい結構大きいんだな…DかEかな…

足もスラっとしていて美脚だ

肌なら透明感が凄いすべすべしていて触ったら気持ち良さそう…

「あのー?もしもし?なんか言ってよ。」

マナが顔を覗き込んでくる

いちいち行動があざとい

計算なのか

天然なのか

全然わからないが可愛いからなんでもいいや

「ちょっと…えっちすぎて…目のやり場に困る。」

「…変態。」

「どっちがだよ!そんなビキニ来ているマナの方が変態だろう!?」

「はーー??可愛い水着を着て何が悪いんですかぁ!!邪な目で見る方が悪いんじゃないですか!」

「男はみんな邪な目で水着を見てる!こんなに肌を露出している女の前で興奮しない男の方がおかしい!」

「はいはい。わかったよ。人類みんな変態ってことで。」

「マナもな。」

「そうね。両者変態ということで」

マナはそう言った後、大きな浮き輪と一緒にプールに入る

「ほら。こうしてたら水着なんてほとんど見えないし大丈夫だよ。」

全然大丈夫じゃないよ

浮き輪から出ている強調された肩がエロいよ

「…そうだな。」

俺もプールに入る

「浮き輪ないの?」

「泳げるからな。」

「私も泳げるよ?」

「泳げるのに何で浮き輪なんて持って来たんだ?」

「泳ぐことも楽しいけれど、浮き輪のってぷかぷか浮かぶことが楽しくて好きなの。」

「へぇ。」

「やってみる?」

「え?」

「この浮き輪大きいから一緒に入れるよ。」

一緒に浮き輪に入る?

大きな浮き輪と言っても

二人で入れば密着してしまうのに

マナは何を考えてるんだ?

でもこんな誘惑を断るなんて出来るわけもなく

「お願いします。」

俺はマナの浮き輪な潜り込み二人で浮き輪に入った

マナはいつも黒髪をおろしているが

今日はポニーテールにしてうなじが顕になっている

マナのうなじが目の前にあり

俺は顔をマナのうなじに埋める

マナの背中に密着して後ろから抱きつき

マナの両手を後ろから握る

「あーー。浮き輪って最高だなー!!」

「…あの。思ってたより狭いから早く浮き輪から出ていって。」

「え?こんなにも楽しいのに?マナが浮き輪一緒に入ろうって言ったのに?」

「ねぇ!耳元で話さないで!早く浮き輪から出てよ!」

「やだ。一生こうしていたいよ。」

「バカ!!」

マナが浮き輪から出て行こうとするが、俺が両手をがっちり掴んでいるから出れなくなっていた

「はーなーしーてーー!!!」

「だーめ。大人しく俺に抱かれておきな。」

「ううう。」

「マナから誘ったくせに。」

「こんなことななるなんて思わなかった。」

「こんなことにしかならないだろう?」

「私がバカでした。」

「いいじゃん。おかげさまで浮き輪が大好きになったよ。」

「それはよかったですね。」

マナは観念したのか暴れることをやめて大人しく抱かれてくれた

俺はマナの肌を堪能する

はぁ最高にすべすべで気持ちがいい

急にマナが向きを変えて正面にマナの顔がくる

「え…?」

マナはいたずらっぽい笑顔でニコッと笑う

可愛すぎる

「ていや!」

そう言ってマナが俺のおでこに頭突きをする

「いてっ。」

俺が怯んだすきにマナが浮き輪から出て行ってしまった

「へへーん。どうだまいったか!」

「まいった。」

可愛くてまいった













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