設定資料ー騎士団・教会
【騎士の種類】
白竜騎士=近衛騎士
一部隊(150人)五部隊(約750人増減あり)
一部隊は国王直属。それ以外は王族の警護や王城内の警護。
青竜騎士=一般的な騎士。
一部隊(150人)70部隊(一師団1万人規模)
今は貴族の護衛等が主な仕事。しかし、王命が下れば反乱分子の鎮圧。敵国との戦いに駆り出される。
緑竜騎士=魔術師のみで構成されている。
一部隊(150人)70部隊(一師団1万人規模)
仕事内容としては、青竜騎士と同じ。
赤竜騎士=魔物討伐。
一部隊(150人)10部隊(約1500人)
各地で被害が発生した場合に派遣される。
黒竜騎士=警邏。
一部隊(150人)10部隊(約1500人)
王都の街の治安維持。色々闇の仕事も。
白竜騎士は花形。
一般的に騎士と言えば、青竜騎士か緑竜騎士のことです。
赤竜騎士は剣も魔術も使えないとなれないため、実力が求められる。
黒竜騎士はいざとなれば一般市民にも剣を向けなければならないため、好まれない。
ただガラクシアースであるフェリシアから見れば、赤竜騎士ですら心もとなく、これでいいのかとなっているのが、現状である。
***宗教的概念***
崇める神は一柱である。
世界を作りし偉大なる創造主。
太陽の化身。
他の神は創造主が創りし存在。
世界が混沌としている時代。神は闇を払い世界を光で満たし、人が住める世界を創った。この地上は浄化されし清らかな世界。
しかし、神に名は存在せず、ただ神王とのみ創世記に記述あり。
一般には神は神としか語られず、初代国王との関係は不明。
神竜ネーヴェは崇める神としては記述はなし。
ガラクシアース伯爵領の民のみが信仰する土地神としてある。
が、これもまた真実とは異なる。
・教会のシンボルマーク
フェリシアは十字架というがそれは、ヴァイオレット・マルメリア伯爵令嬢が言っていた言葉を鵜呑みにしているだけで、本来はソルトワールといい。円に四つ星が入っている形となる。それは日輪と星を意味し、日輪は神を表し、星は神の威を表していると言われている。
しかし、月は形を変え光を失うことがあるため、人々の脅威となる魔を表している。
宗教のシンボルマークは人々の目に止まりやすいように、教会の上に掲げられていることが多い。
特に貴族街にある中央教会の十字架は光輝き浄化を行うと言われ、信仰の対象となっている。
しかし、王族には真実が伝えられているため、ヴァルトカナード・グラニティスは不吉だと口にした。
神話で描かれる翼をもった者は勿論竜人であり、暗黒竜との戦いが描かれている。
フェリシアが鳥の羽にこだわっていたのは、これもヴァイオレット・マルメリア伯爵令嬢の影響である。異界の知識を知る者がフェリシアに教会の在り方に違和感があると話しだしたのだが……
この勘違いが起こった理由はフェリシアが全く教会の教えに興味がなく、フェリシアがおかしな事を言っていてもアルフレッドは可愛いとしか思っていないので、誰もフェリシアに間違いを指摘する者がいなかったためだった。
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