チート魔法少女はある意味...
セーラ「はぁぁぁぁぁ」
エレナ「どーしたの?wおっきなため息ついてw」
ども。魔法が嫌いな魔法使いです。
いやぁ、魔法が大大大大大嫌いでしてね。
だって、魔法ってみんなあこがれるじゃん?
でもさぁ、人を傷つけることだってあるんだよ?
失敗したら終わりじゃん。
それにさぁ、私希少な血が混じってるらしく、なんか魔法の力が大きいらしい。
だから嫌い。
セーラ「いや、やっぱきらいだな~って思ってw」
エレナ「あーね。大丈夫、うちも嫌いだから☆」
セーラ「おいwww」
エレナはたった一人の魔法嫌いの大大大大大大心友で~
私のことを理解してくれるの!!
エレナ「でもさぁ、セーラはいつかいるかもしれないんでしょ?」
エレナ「あれに(あるものを指す)」
セーラ「まぁ...ね」
エレナがさしたのは、ある実験結果。
あれは、死んだ人を蘇らそうとして失敗した結果。
あれに私のことを使おうとしてる...らしい。
まぁ分かる気がしないわけじゃないんだけど
やっぱり嫌なんだよ...
セーラ「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
エレナ「またついてるw」
セーラ「考えただけでもいやだぁぁぁぁ」
ゴォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!
セーラ「ッッ!!!エレナ!!!!!」
エレナ「え...?」
マズい。このままじゃ、エレナがdevilWindに飲み込まれちゃう!!!!!
セーラのここだけ情報!~緊急~
devilWindとは、何かが原因で起きる突風だ。
その威力は、悪魔並みという。
だから、devilWindという。
飲み込まれた者は死すともいう。
セーラ「『Godsplash』!!!!!!」
ゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!!!!!!!!!!!
セーラ「『Frozenflower』!!!!」
パァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!
エレナ「セ...ーラ!!」
セーラ「!!!エレナ!!!待ってね!!!今行く!!!!!」
セーラ「『plantangel』!」
フワッ...
エレナがdevilWindから放り出された。
でもこの高さじゃ垂直落下で死んでしまう。
でもあの技を使うと...
もういいや
使ってしまおう
心友を助けるためなんだから
セーラ「『last butterfly death』」
パァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
数分後―――――
セーラ「うーうん?(起きた)」
あれなんで生きてんの?!
エレナ「!セーラ!先生!セーラが起きた!」
先生「セーラさん!よかった...」
まって...話に追いつけてない...
まず、last butterfly deathは99%のかくりつで死ぬって言われてるんだけど...
なんで生きてんの?!
え?!
私、チート?!(((((((
先生「ん?どうしたの?」
セーラ「実は...カクガクシカジカ...」
先生「あー、それはあなたが世界でたった一人の幻の魔法使いだからよ」
セーラ「...は?」
そんなことあんの?!!!
チート魔法少女はある意味バカでした☆
END