エピローグ
少女と少年は、国を回り、世界を旅し、婦人と青年になり、そして世界の自分達だけの場所を見つけ、人知れず老いていったという。
その場所は、温泉が湧き上がり、澄んだ水と澄んだ空気に満たされた美しい空間であると言わる。
現代の人々から神が住んだ楽園。と呼ばれ地上に出て探しに行っては帰ってこないものもちらほらいる。
帰ってきたものの話によると、その場所は大きな竜巻の中心にあり、少女と少年の子供が未だにその地を守っているという。
あくまでも噂であり、真実は……
まだ永遠の時を過ごしている「私」と「僕」が住まうのであった。
「私」と「僕」はオリジナルの幸せが叶ったのか気になって研究所を出てきた。
「この竜巻の中の土地は争いにならないように守っておくれ。」
と言うオリジナルの言葉を今も守り続けている。
そして、これからも……
最後まで読んでいただきありがとうございました。
他の作品とは全く違う作風で書いてみた、つもりです。
こだわりとかはないので、こうしたらもっと良いと思うと言うご意見もありがたく頂戴いたします。
→ご意見いただいたところ修正したところ、前よりも読みやすくなりました!ありがとうございます。他にもお気付きの点あればお気軽にご指摘ください。
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