登場人物などなど
登場人物紹介
・ユウ キリシマ
僕。普通の男子高校生。特技趣味なし。15歳。
(第5話以降)
17歳。ガウスの弟子。アルベイン流戦闘術を使う氣闘士。いつのまにか、すっかり師匠のエロさが伝染しているが、自覚がない。
(第33話以降)
『イヴの眷属』と呼ばれる、異世界からの刺客。
・セラ
龍族の女の子。人型時は、銀髪碧眼の美人さん。
背が僕と同じくらいで、髪が腰辺りまである。
男言葉を使うクールな人。怪力。すぐ僕を殴ります。エロい話が苦手。
趣味は日記を書くこと。
(第12話以降)
龍族と人のハーフ。15歳。最近クールさが減少中。
本名、セラ S.D. ライノス
(第40話以降)
銀龍宗家ライノス家の姫。
・ガウス ランドール
僕を拾ってくれたおっさん。白髪混じりの黒髪を後ろで束ねている。
べらぼうに強い。そしてエロい。
(第5話以降)
現在、行方不明。
(第24話以降)
ガウス ランドールは偽名。前大戦の英雄。現在、共和国に出張中。
(第33話以降)
本名、竜宮凶一郎。大戦時の異名は『技喰らい』。
・チコ ラクロック
ドワーフ族の女の子。20歳だが、見た目は小学生ぐらい。実際、精神年齢も小学生並。
茶色い髪のおかっぱと、いつも作業着を着ているのが特徴。優秀な魔法技師。
魔道具マニアで、たまに暴走する。鬼族フリーク。
・アルフレッド クロストラフ
人間の男。18歳。ヘタレ系イケメン詠唱師。治癒系の大氣術を得意とするが、ここぞという時にビビる、ヘタレ。
そのため、カスロア騎士団入団試験に三回も落ちている。実家は飛空挺貿易を生業とする金持ち。現在、ニート。
通称、雑用アル。僕たちの金づる。
二重詠唱と呼ばれる高等技術を使いこなす。
・ルーリア ハルギート
人間の女の子。17歳。帝国騎士の名門ハルギート家、長女。金髪縦ロール。碧い瞳と気の強そうな目元がセラによく似ている。
斧槍を扱う高機動空戦騎士。
(第33話以降)
セラとは従姉妹同士という関係。元帝国騎士団空挺連隊『大鷹隊』副隊長。
亡霊騎士団所属。
・ユウラ
セラが働く、酒場『ニニギ亭』の店長。黒髪のお姉さん。とてもがめつい。とても怖い。
(23話以降)
本名、虎島優羅。ヤマト出身。ヤマトの守護四神武家の一つ、虎島家、息女。『神殺拳』の異名を持つ。
現在は亡霊騎士団の連絡員。
・ミリス F.D. ガイエン
セラの元世話係。炎龍の女性。セラの龍式拳殺術の師であるジョフの娘。
人型時は赤毛にいつもメイド服。冷静沈着。父親嫌い。
・コウ シュラー
砂狼族の男性。筋肉質で大柄な体。性格は大雑把。ザガルバフの首領の息子。
・ノーラ ローラン
白い翼を持つ有翼人の女性。空中戦を得意とする空戦詠唱師。
性格はいたってのんき。超絶ナイスボディをもつ。おっぱい女王・・・いや、神だ!!
恋バナ大好き。前大戦では『空の女王』と呼ばれ、恐れられていた
・イヴ
僕の夢に出てきた、白い少女。正体不明。
神様っぽいもの。自称、管理者。
・竜宮天次郎
現ラファエロ機関、機関長。前大戦を引き起こした張本人。『悟り』の天次郎。
竜宮凶一郎の双子の弟。
・ローグ
本名、ローグ S.D. ハイネル。銀龍の分家、ハイネル家所属。
銀龍の中でも屈指の力を持つ。
・デュラハン ノルドラ
『五連魔剣』を扱う、帝国騎士団特務戦術部『猟犬隊』隊長。
・セリア ランドグリフ
セラの母。現在、行方不明。
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設定資料的な何か
・エーテル
人間の体内や動植物、大気中にも存在している力の流れ。魔力のようなもの。これを操作することで、魔法が使用できる。
濃度が高くなると、視覚でとらえることが可能。薄い緑色をしている。
この世界の上空には、レイラインと呼ばれる、特にエーテルの濃度が高い所があり、薄緑色の川のように見える。
・身氣術
主に体内エーテルを操作することで使用できる魔法。身氣術を使う者を氣闘士と呼ぶ。
・大氣術
詠唱杖を使用することで、体内エーテルを術式に変換し、大気エーテルに作用することで発動する魔法。大氣術を使う者を詠唱師と呼ぶ。
・フェイタル語
大陸公用語。英語に非常によく似た言語。
・ヤマト語
東方の島国、ヤマトにおいて使用される言語。ほぼ日本語と同じ。
・亡霊騎士団
前大戦時に戦争終結を目的として創設された組織。共和国、帝国、その他さまざまの国の人間によって成る。
記録上では戦死したと思われていた人々によって創設されたため、亡霊騎士団の名がついた。
・龍族
きわめて排他的な一族で、どこに住んでいるのか分かっていない。
特徴として人型と龍の姿を使い分けることが可能。エーテル共鳴声帯という独自の器官を持つ。
一説では300年前に突如この世界に現れたとされている。
・三大龍族
龍族を統治する金龍、銀龍、黒龍を指す。
・龍魔法
龍族が持つエーテル共鳴声帯を用いることで、大気エーテルを大氣術のようにコントロールする龍声。この龍声で歌を謡うことで一定のパターンを作り出し、重複共鳴現象を引き起こす。そうして発動するのが龍魔法である。
その威力、効果範囲は、技の範疇とは言えず、むしろ兵器である。そのため、帝国や共和国は、この龍魔法についての研究に多くの予算をつぎ込んでいる。