67話 決別
「驚いちゃったわ、私の幻惑魔法を自力で解くなんて本当に何者なのノスケって」
わざとらしい驚き方をするシャール
「他の子達のを解け」
「どーしよかっなー」
「早くしろ」
俺はシャールの後ろに回り込み木刀を背中に突き立てる
「そんなにがっついてると女の子に嫌われちゃうわよ」
「………………」
シャールだと思っていたものは氷像だった
「ねぇノスケ、私の本当の名前はシャーリー・マキュリなの」
「シャーリ・マキュリ…………そうか、その名前は忘れられなそうだな」
「アハッ!あのねノスケ………好きな人に忘れないって言われるのってスッゴく嬉しいのね!!」
「俺はすっごく虫唾が走るよ」
「じゃあねノスケ…………私の愛しいひ・と」
「シャーリー、いつかお前がしてきたことを償わせてやる」
「無理だよ 壊れてるのはこの世界なんだから…………………じゃあねノスケまた会いましょ!」
悲しげな声から一転して明るい声が聞こえてくる
「次はちゃんと救ってやる」
シャーリーは許せないがシャーリーのような可哀想な子を救ってやれない自分がもっと許せない
「………………………」
シャーリーからの返事はなかった
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最近シリアスが続いておりますがそろそろ新しい章に行って、のんびりロリやショタとスローライフを送らせるつもりでございます
これからもよろしくお願いします




