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65話 幻影
「起きて………起きなさい!ーーー!!」
「あ、おはようございます!お母様」
「もう、ーーーはお寝坊さんね」
「ごめんなさい………」
(もう朝か、今日は寝過ぎてしまったな 早く朝ご飯を食べなきゃ)
俺はベッドから降りてテーブルへ向かう
「?」
「どうしたの?ーーー?」
「なんでもないよ、ただ………」
ただ少し頭が痛かっただけなのだから………
「行ってきますー!」
「はい、いってらっしゃーい」
さて何をしようかな
なにをする……………?
「ッ!」
また頭が痛い………
さっきよりも痛い
真っ白な空間にいる
「そろそろ行きな、早く取り戻すんでしょ?」
(分かってる)
「お前は分かってない………!だからそんなに悠長にしてられるんだ!!その体は!!それら全ては本当は!!」
(あともう少しだけ待っててくれ、すぐに取り戻すから)
「……………まるで僕が子供みたいじゃないか…………」
(ごめんな………)
「早く行け こんな所で立ち止まってる場合じゃないだろ」
(ありがとな)
目が覚めるとそこは…………………




