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2話 意識

俺はこう思うことにした



きっと人間は死んだ後もこうやって赤ん坊として生まれる



実は前世の記憶とかが少し残っているけど、新しいこの体が成長するたびに記憶は薄れて無くなっていくんだろう



現に今の俺は前世のことを全然思い出せない



なんとなく覚えている知識もあるけど名前とかはまったく思い出せない



これはかなり怖いことだ



自分がどんな人間だったのか…………



そしてお次はあれだ



次に寝たらいつ目覚めるか分からないみたいな漠然とした恐怖だ



嫌だな…………



消えたくないな…………………



まあこんなことを思いながら生活している



両親っぽい人達は良い人そうだ



母親だと思う人は金髪ですごく可愛いいお姉さんって感じの人だ



ただ滅茶苦茶美人さんなので母乳を吸う時とかおしめを交換してもらう時は死ぬほど恥ずかしい………………



もう本当に何のプレイだろうって感じだ



父親だと思う人は白髪だった



年でって訳じゃあなさそうなんだけど、何故か違和感ない白髪だった



しかもイケメン



その2人から生まれた俺はちゃんと2人の遺伝子を受け継いでるのだろうか…………



俺はどんな髪の色なんだろう



あと顔……………



しばらくはそんなことを考えながらぼーっとしていた



自分の意識が消えるとか怖すぎるからあまり考えないようにした



それからどのくらい経ったんだろう



俺的には暇だったからかなりの時間が経ったと思っていたが実はそんなに時間が経った訳でもなかったかもしれない



それは唐突に来た










 




最初は夢だと思った



そいつは暖炉の火を背にこちらを見ていた



顔は暗くて見えない



もちろんそんな場所など知らない



「これはこれは珍しいねぇ」



掠れた声が聞こえる



声からしてきっと老婆だろう



「ふふ、老婆だなんて手厳しいねぇ」



っ! こっちの考えていることが分かんのかよ!!



「今のあんたなら喋れるよ 今回のはなかなか用心深いね いつもはもっとうるさいんだけどね」



生憎とこちとら記憶があんまり無いもんでねぇ



「喋らんのかい?」



わざわざ心を読んでくれるだろ 手間が省けていいじゃないか



「老婆をこき使うねぇ」



まあそんなことはいい



ここはどこだ?



「ここはどこでもないさ」 



そんなことが聞きたかったんじゃないが………



あんたは誰だ?



「そうだね………また会えたら教えてあげようかねぇ」



それはどうゆう…………?














気が付くと俺は母親らしき人に抱かれていた



周りには父親らしき人や医者っぽい人もいた



何かしてしまったのだろうか………

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