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14話 魔法(5才)

今日もいつもどうりに起きて走る



インドア派だが、運動が出来ない奴とは思われたくないのだ



村を出る時に門番の人に話し掛けられた



「よぉアーク お前は毎日偉ないな! うちのも見習って欲しいぜ あと最近山や森に魔物が出るようになったから気をつけろよ」



「はい 分かりました、いつもありがとうございます」



大人達に俺は良い子だと言われているようだ



大人しく従順な子



内面はどうだか分かりませんよ



ひとっ走り終え、家に帰り朝ご飯を食べ



今日は妹と弟の世話をする



この2人はまだ生まれて1年も経っていないのにとても成長が早い



るーちゃんはとても活発だ



目を離すとすぐにハイハイでどこにでも行ってしまう



二階に行っていた時は何かあったらどうしようと肝を冷やしたものだ



バルはなんにでも興味を持ちすぐに口に咥える



これも注意をしなければいけない



俺がなんとか文字をきれいに書こうと練習しているとインクの付いた羽ペンを口に運ぼうとした時は自分の頭を殴りたくなった



この子達はきっと賢くなるだろう



俺も兄として頑張ろう



お昼ご飯を食べ、双子が寝た



さて、どうしたものか



そういえばやってみたいことがあったな



俺はニヤリと微笑み



父様の部屋に向かう



この辺かな



鍵の掛かった引き出しがある



この日のために行商人のおじさんが来た時に針金を何本か買って色々な所で練習したのだ



カチコチカチャ



よし開いた!



こうゆう特技はあって損はしないって本に書いていったから頑張ったのだ



えーと何々



フットマンの預言…………?



知らんよ そういう預言は外れるぜ



えーと



あった! 魔導書入門編 魔導書中級編



? 賢者の試練について?



なんじゃそりゃ



読んでみるか








賢者の試練



それはある程度の素質がある者が辿り着く極地である



それを乗り越えられば強大な力を手に入れることが出来る



4属性以外を使えるようになったり既存の魔法をより強く使えたり



しかし、失敗してしまえば一生魔法が使えなくなってしまう



成功者例:アントシン・マフィン



彼は賢者の試練を乗り越えた



唯一の被験体である


                .......

ただ体の体毛の色素が抜けてしまい白色になってしまった






!?



父様は賢者だったのか!?



なるほど、確かに使い魔を使役したり年の割に白髪ってなんでだろうと思っていたがそんな理由があったのか



ということは俺は賢者の息子だったのか!



もう題名タイトル変えろよな!!











さてさて



これはもう読まない方がいいよな



誰だって読まれたくないもの知られたくないことはいるもんだ



プライバシーは大事だ



引き出しから魔導書だけ抜き去り鍵をしめる



カチッ



よし 部屋で読むぞー







入門編からだよな



まず魔導に携わる者は自分の持っている属性地を調べる



これは自分の得意不得意な分野を知る



大事な作業である



へぇー なんか意外とちゃんとしてるんだな



魔法とか少し胡散臭いと思っててすみませんでした



まず体に巡る魔力に意識を集中する



は? 体に巡る魔力?



前言撤回だわ



ふざけるなよ 適当なこと書くなよ!!



と言っても最初から魔力を感じられる者はほんの一握りだろう



初めは桶に水を汲み



自分の手を入れて魔力を感じる所から始めよう



ですよねー



いやマジで信じてましたよ



冗談ですよ 本気にしないでくださいよ



しゃあ! 桶に水だな



速攻で準備してやるぜ

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