カカカコケコケニャーゴ
リハビリがてらに書きました
コケッコッコッココケー
ニワトリを抱いて走る
あたりに騒音をまき散らしながら
ニワトリは朝うるさい
でもひたすら走る
そして朝寝坊なひらく君の部屋にニワトリを投げ込んだ
コケーッ!
「ああなんだうるさいな。二度寝しよう」
ひらく君はまた目をつむってしまった。
目覚まし時計を金盥の上に置こうが時間差で二個おこうが目覚めかなかったひらく君
僕は業を煮やして自分の家から猫を連れてきた。
「ほら、ひらく君。猫だじょー」
ひらく君は猫好きで有名だ。これならいくらなんでも起きるだろう。
「チッチッチッチッ」
布団から声がするのでめくってみると寝言だった。
「チッチッチッ」
器用な男だ