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プロローグ
異世界、それは人間以外の種族が居るということ。
人間はその種族と戦うため日々魔法を発展させ武器を創り対抗していた。それでも力が足りなかったため人間は召喚魔法で別世界から勇者を呼び出した。勇者は絶大な力を持っておりその為人間は滅びる事がなかった。その力を見た人間達は力を補うため人間が滅ぼされそうになった時、危ないと思った時に勇者を召喚し戦っていた。その勇者のサポート役に任命された9人の人間がいた。その者達は人間で最強と言われている魔法使いだった。1人ひとりが強い魔力を持っていて戦闘能力が高かった。その9人はのちにこう呼ばれていた。【時には人間を守り時には人間を裏切り他の種族に恐れられ神さえもが手が出せない魔法使い】と。
その名は罪を犯す大罪人【Criminal】
これは人間と魔族と吸血鬼の戦い。
力の変わりに知識で勝負する人間と魔力の大きさで世界を支配する魔族と元々持っている特別な血と身体能力で他を滅ぼそうとしている吸血鬼の話.........。